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1.
笑はせて泣かせて眠らせて良夜
2.
愛って究極の演技よ。
3.
無理だと思っている奴に無理なのは当然だろ?
4.
人の願いや祈りは、彼の思考や行いがそれと調和したものであるときにのみかなえられる。
5.
自分の楽しさを他者に求めることは、若いときほど多い。それは、社会にその機会が多数存在しているからであり、多くはなんらかの商売に取り込まれた結果でもある。
6.
狐は毛皮を変えても、気質は変わらぬ。
7.
落(おち)なんを葉にかゝへたる椿かな(ver.0)
8.
長電話すればするほど会いたくて 切れない電話置けない受話器
9.
この世でのあなたの主な目標は幸福である。(ver.0)
10.
生きてるあいだは、随分(ずいぶん)と人騒がせなことをやったから、せめて死ぬとき位(くらい)は、人知れず、ひっそりと姿を消したい。
11.
私よりすべてを奪っても、信仰を奪うことはできない。
12.
わたしたちの大多数は、もっとしあわせになり、もっと健康になり、もっと充実した生活を送るために、なにをする必要があるかを知っています。真の問題は、わたしたちが知っていることを実行しないことです。
13.
自分用の金科玉条を作る気があれば、あらゆる悩みの五十パーセントは、必ず消え去る。その金科玉条とは、自分の人生にとって、どんなものが価値があるかを判断する、測定基準である。
14.
使命感とは命を使うことだ。
15.
勝負の選択には、二つのことが考えられる。安全策を取るか、奇策を取るか、どちらかだ。
16.
はらわたの熱きを恃(たの)み鳥渡る
17.
正義の反対は悪なんかじゃないんだ。正義の反対は「また別の正義」なんだよ。
18.
微笑みにまさる化粧なし。
19.
モオツァルトの音楽みたいに、軽快で、そうして気高く澄んでいる芸術を僕たちは、いま、求めているんです。へんに大袈裟(おおげさ)な身振りのものや、深刻めかしたものは、もう古くて、わかり切っているのです。
20.
人生の事実は単に素材で、そこから何かを作るのが人間の仕事である。
21.
書物を読むという行為は、言葉から入って、文章を仲立ちに、書き手の心の生活にたどりつくことだ。書き手の心の生活に訪れた感動だの発見だのをつきとめることだ。
22.
強い信念に基づく忍耐こそ成功の最大の要素である。門の扉を長く叩き続ければ、必ず誰かが起きて来る。
23.
過ちは好む所にあり。
24.
一番の宝は健康、二番目がスカーフ。
25.
やる価値のないことなら、うまくやる価値もない。
26.
たくさん経験をしてたくさん苦しんだほうが、死ぬときに、ああよく生きたと思えるでしょう。逃げていたんじゃあ、貧相な人生しか送れませんわね。
27.
代数学と幾何学は、すべての学問のうちで最も易しく明らかであり、どんなものでもその対象にできるのである。なぜなら、不注意さえしなければ、そこにどんな誤りも入り込むはずがないのだから。
28.
愛に住すれば人生に意義あり。愛を離るれば人生は無意義なり。
29.
人生は大胆な冒険か、無か、そのどちらかだ。(ver.0)
30.
自分に宛てて手紙を書いてみてごらんなさい。それによってあなたの潜在意識に、思いつきと願望とを印象づけることができます。手紙に「かなえられた祈り」と書きつけなさい。それはそのとおりになりますよ。
31.
南方にゆくと、奇妙(なこと)に明日のことを思いわずらわなくなる。また日本にいると、世界中の心配ごとを心配せずにおれなくなるから奇妙なものだ。
32.
創造的数学者を作曲家にたとえるのは、根拠のないことではない。なぜなら、ほとんどの数学者は数学のことを、学問であると同時に、それに劣らず芸術である、と見なしているからである。
33.
「女の子は叱ったりいじけさしたり、してはいけない。女の子はやさしい存在であってもらわないといけないのだから、ノビノビさせるために、叱ったりしないほうがよい」という理屈もある。
34.
山寺の鐘つく僧の起き臥(ふ)しは 知らで知りなむ四方(よも)の里人(さとびと)
35.
愛は何よりも強力なものよ。規則や法律も破れるし、どんな軍や政府も圧倒してしまう。
36.
一切のものはみな生きている。自分のみが生きているのではない。散ってゆく花の命を傷む私たちは、むしろ、生きている一匹の虫の命をも、心からいとしまなければならない。
37.
大衆というものは、不思議なもの、バカにしてはならん、ならんが、バカなところもあり、実にとらえどころのないもの、御(ぎょ)し易いようでいて、怖いもの。
38.
ゴミというのは人間の作る人工物から出てくる。それをたとえば動物が見たらゴミでも何でもないのだろうが、それを人間が見るとゴミに見える。ゴミはすべて人間にからむ物なのだ。
39.
人を見る目に長けた親切な老婦人たちによれば、猫は的確に男を見抜くそうだ。猫はいつも良い男のところに行くというのだ。
40.
さびしさの中に声ありかんこ鳥
41.
ベンチャーのマネジメントは外へ出て行かなければならない。市場に出かけ、顧客やセールスマンと時間を過ごし、見たり、聞いたりしなければならない。
42.
ほとんどの(大学の)先生が趣味的な研究に没頭する役立たずで、学生はみな自由放任で遊んでいてもかまわない。そうでないと、凡人には理解しがたい偉業を成し遂げる0.003%の天才を活かすことができないか……
43.
不平不満を抜きにして、すべてをありがたい方面から考えるようにしなさい。
44.
子供がいるから仕事ができないなんて言ってちゃダメだよ。子供も仕事も、女は欲張りでなきゃいけないんだ。仕事もやる、家庭もしっかり守る、これからの女はそうでなくちゃ。
45.
医師去りしあと目をつむり夕永き
46.
(自分の力で)変えられるもの、それは、自分。周りが変わらないなら、自分が変わるしかない。
47.
お母さんは大地です あらゆるものが芽生え育つところです お母さんは大地です 育つか枯れるか土の良し悪しでも決まります お母さんは大地です 子どもはみんな幼いときは お母さんが大好きです お母……
48.
人脈というのは力ずくでつくるものではなく、流れのなかで自然にできあがっていくものだ。それにそういうものでなければ、本当に自分の役には立たない。
49.
些細なことの積み重ねが総体の美につながる。
50.
我々の目的は、いかなる代償を払っても達しなければならぬ。何物にも動かされないという決心こそ、最後の勝利をもたらすであろう。
51.
誠実な人間とは、どんな人間だか知っていますか。おのれを愛するが如く他の者を愛する事の出来る人だけが誠実なのです。
52.
名月や石に出て啼(なく)きりぎりす
53.
愛は、通り過ぎ、逃げ去る風である。
54.
怒りは鋲(びょう)。生命力や情熱、エネルギーを奪う精神的な毒薬です。
55.
家庭の幸福。家庭の平和。人生の最高の栄冠。皮肉でも何でも無く、まさしく、うるわしい風景ではある。
56.
迷ったら、面白いほうを選ぶ。
57.
知識そのものを競争力要因とするわけにはいかない。知識そのものは瞬時に伝播する。したがって、先進社会が30年、40年にわたって手にすることのできる競争力要因は、知識労働者しかない。
58.
歴史上の事実を決定する際に必然的に解釈が働くからといって、また、現存のどの解釈も完全に客観的ではないからといって、どの解釈も甲乙がないとか、歴史上の事実はそもそも客観的解釈の手に負えるものではない……
59.
感情のない人間が成功するのは難しい。
60.
この現実生活を生きるということは、結局、正統的に生きるべく強制されることのようです。欺瞞の罠におちこむつもりでいても、いつのまにか、それを拒むほかなくなってしまう、そういう風ですね。
61.
キャベツってその存在がすでに天才だと思う。どんな料理にもするりと入って、自己主張せず、何風の何味にでも自身を変えるキャベツ。それでいて、無個性ということもなく、ほかのものとは代用がきかないキャベツ。
62.
時間をゆっくり流す方法は、新しいことを始めるんです。今までやっていない趣味や会っていない人と出会うんです。すると、また、もとのゆっくりした時間が流れ始めるんです。
63.
忍んで終(つい)に悔いず (忍終不侮)
64.
自分の価値観を持って生きるってことは嫌われても当たり前なんだ。
65.
ファッションは、不確定なものを不確定なままに定着させる装置なのである。
66.
秋風や書かねば言葉消えやすし
67.
人生とは危ない冒険か、何ものでもないもの。そのどちらかでしかない。
68.
少しだけ損をする──それを別の表現でいえば、常に相手にとってメリットある自分であるようにすることだ。
69.
言葉で謝っても、本当に謝っているかどうかは態度に出てしまうから、すぐわかる。謝るなら、心を込めて全身で謝る。
70.
きこりになろうとするんだったら、とてつもなく大きな森に行ったほうがいい。
71.
五年前にあなたは何をしていたか? その答えが「いま」である。
72.
あなたには個性もあるし、才能もある。ただレイジー(怠け者)だっただけだ。
73.
三歩以上は走るべし。
74.
咲く枝を折る手もにぎりこぶしかな
75.
私は祈る。あなたの船が善なる海風に恵まれるように。そして、常に順風満帆の航海であれ!――と。
76.
宗教がなければ教養の調和なく、したがって人生の尊い意義が失われる。
77.
切字を使おうと努力する人はまだいい。切字を使うことを面倒がり、意味さえ通じればいいではないかと、およそ詩性を放棄した言葉の遊戯に堕しかかっている。こういった、切字の重みを嫌う傾向か、軽みへの迎合と……
78.
歳(とし)を罪(つみ)することなかれ。
79.
年をとると、今自分が抱えているものよりも、思い出の方が重くなる。そして死ぬ瞬間、人に残されるのは思い出だけ。人は思い出だけを抱えて死んでいく。
80.
齢深みたりいろいろの茸かな
81.
世の中から、思い違いというものだけ除いたら、ずいぶん人間の苦労は少なくなるがなあ。
82.
戦争にたかる無数の蠅しづか(ver.0)
83.
成功するビジネスは「この指とまれ」
84.
行うしか途(みち)がなかった行為でも、自由意志の結果であるという印象を相手方や周囲に与えなければならない。
85.
翡翠(かわせみ)を見き村人に黙秘せむ
86.
日本人は十人集まっても同じ一本のメロディを斉唱する。それは思考作用の貧しさを語っていると思います。これが、ヨーロッパの人になるとすぐ声を分けたがります。国民性がハーモニックなんですね。
87.
飯蛸(いいだこ)をつかめば夢のごと逃ぐる
88.
自分の欠点を相当よく知っている人はあるが、自分の本当の美点を知っている人は滅多にないようである。欠点は自覚することによって改善されるが、美点は自覚することによって損(そこな)われ亡(うしな)わ……
89.
夢は消えない。心の奥深くで眠っているだけ!
90.
自らをマネジメントするということは、一つの革命である。思考と行動において、これまでのものとは180度違うものを要求する。
91.
努めれば 花咲き実る 生きる世は
92.
人格の冷たさは、ちょっとしたきっかけで人を裏切ります。
93.
「いまの子どもたちは」とか「いまの若者は」などと言う前に、まず大人たちが「いまの大人たちは」と自分の振る舞いをじっくり振り返って、変えていかなくてはならないんです。まず問題なのは、大人なんですよ。
94.
私はね、(夫について)悩んだ時は、信じることにしてる。結局最後は、信じるかどうかだけじゃないかな。
95.
水を出て白桃はその重さ持つ
96.
私たちは、こなし切れないほどの好機と直面しているのだ。
97.
何から手をつけていいか解らず何もしないでただ焦っている人がいる。木を見て森を見ずの反対で、森を見て木を見ない。手を伸ばして届く木から手をつければいいだけのことである。
98.
言葉の上において相手が速球を投げて来た時は、必ずいったん引いてから捕りなさい。また返球する時は、必ず柔らかい球を投げなさい。そうすれば相手も柔らかい球を投げてくれます。
99.
一番やりたいことはいつでも「次の舞台」。常に前を向いてないとダメですね。
100.
日本の兵隊は耐乏の兵隊で、便利の機械は渇望されず、肉体の酷使耐乏が謳歌(おうか)せられて、兵器は発達せず、根柢的に作戦の基礎が欠けてしまって、今日の無残極まる大敗北となっている。
101.
自分を育てる親は自分。(自分に)育てられる子供も自分。(自分を)教える先生も、(自分に)教わる生徒も自分自身。「天は自ら助くる者を助く」
102.
私たちはすべてひとつの生命の原理から出ているのであるから、本当は我々はすべてつながっている。
103.
健康を忘れて生きているときがもっとも健康である。
104.
偶然を否定しても必然に変わることはない。偶然はやはり偶然のまま、我々を取り巻く世界の認識において、中心的な役割を果たす。
105.
犬が尻尾を振るのは、あなたに対してではなく、あなたの持ってるパンに対してである。(ver.0)
106.
青春の、暴力を伴わない礼儀正しさはいやらしい。それは礼儀を伴わない暴力よりももっと悪い。
107.
(病める時には)医者にかかりなさい。というのは主は医師をつくりたもうたからである。医師をお前から離れしめてはいけない。お前は彼を必要としているのだから。彼らの手によってうまく成功することがある。
108.
死とその周辺でのユーモアは、病的でも不謹慎でもない。そうした時期にユーモアを利用することは、癒しの呼び水となり、愛する力、そして笑う力を取り戻すことにつながる。
109.
欲は最終的な目的ではなく、幸せという目的へ到達するための手段であることを忘れてはならない。
110.
(今の若い者たちの)あのうすら笑いは「頭の古い奴は仕方がない」「現実がそんな理想主義をゆるすものか」というような自己正当化のうすら笑いだ。
111.
勝利の女神は、正しいか否かよりも、笑いがあるか、謙虚であるかどうかを重視している。
112.
リーダーの不在や無能さが暗示しているのは、ビジョンの不在、夢の無い社会だ。それがもたらすものは、よくて現状維持であり、悪ければ目的と一体感を失って崩壊する社会である。
113.
朴散華(ほうさんげ)とは希望無し誇りあり
114.
ぐちと泣きごとばかり言っている人は ぐちと泣きごとの時間を作りながら生きている人
115.
絶望的なくらいダメになった時こそ、根本から変える絶好のチャンスだ。
116.
独占欲は、情緒的に未成熟な証。
117.
知識労働者はそれ自体が独立して成果となるようなものを生み出さない。知識労働者が生み出すのは情報である。
118.
下品で卑わいなものでもどんどん放送すればいいのだ。下品で卑わいなだけでおもしろくもおかしくもない漫才は視聴者の支持を失うだろうし、もし、それが結構受けるようなら、ぼくたち日本人が下品で卑わいだとい……
119.
言葉の表情や身振りのなかに、物事のディテールのなかに、本質はさりげなくあらわれる。
120.
強い立場の側はコミュニケーションをとりたがるが、その力が強大であればあるほど、弱い側はコミュニケーションなどとりたいとは思っていないことが多いのではないだろうか。
121.
この泥沼には まだ華ひらかぬ はすの根が しずかに息している
122.
今売れているものは、過去に開発された商品です。それよりも、常に明日のために何を作るのかということをやっておけば、いくら競争が厳しくても、追いかけられることはないわけです。常に先頭を走ろうと。
123.
戯曲よむ冬夜の食器つけしまま
124.
初富士の大きかりける汀(みぎわ)かな
125.
常に自分自身であれ、自分を表現し、自分を信じろ。成功者を探し出してきて、その人と同じことをやろうとするな。
126.
後悔は恐るべき精力の無駄。不毛な後悔に、人はひたすらおぼれるだけ。
127.
今朝(けさ)秋のよべを惜みし灯(ともし)かな
128.
ほめられたら、「ありがとう」だけ言えばいいのよ。
129.
さし入れし手を押し上げて泉湧く
130.
社長が「身の丈にあった経営」と考え出したら、会社は衰退し始める。あとはもう、つぶれるだけ。もし社長が上を目指さなくなれば、会社に上を目指そうとする人が誰もいなくなるからだ。
131.
命令通りに仕事がしたいなら、海兵隊に行け!(ver.0)
132.
恋猫の体つめたくして帰る
133.
恋愛には、あり得ないことなんかないよ。
134.
愚か者、悪人の方が、偉人、善人よりも深みがあるのである。
135.
バレンタイン世はそれ程に甘くない
136.
あなたの願望を繰り返し潜在意識に教え込んでいるうちに、あなたは本当の信念の人となる。
137.
「革命のためには殺人は許容されるのか?」 人間の社会には思想の潮流が二つあるんだ。生命以上の価値が存在する、という説と、生命に優るものはない、という説とだ。人は戦いを始めるとき前者を口実にし、戦い……
138.
君が世界を信じなければ、またそこに愛がなければ、すべてはまがい物に過ぎない。
139.
わたしたちは、かれら(=子どもたち)とともに、かれらの人格の再統合だけではなく、わたしたちの人格の再統合をも可能にするような教育空間の創造を求めて、支配機能としての学校を超えていかなければならない。
140.
ちっぽけなプランを作ってはいけません。そんなものでは、人の魂を揺り動かすような不思議な力は生まれてきません。
141.
覚悟とはあつてなきもの寒(かん)に入(い)る
142.
「上から目線」だと感じるのは、自分に確固たる自信がないからだ。自分に確固たる自信があれば、人の目線など気にならなくなる。どうでもよくなる。
143.
プロにとっての最大の責任は、2500年前のギリシャの名医、ヒポクラテスの誓いの中にはっきり示されている。「知りながら害をなすな」である。
144.
真実の愛に賞味期限はないわ。
145.
心に誤りなき時は人を畏(おそ)れず。
146.
自分の会社をつくってそこで他人に稼いでもらうことが、金持ちへの一番の近道なのです。
147.
同じ理論を抱いているというので親友だと思い込む、実はただひとりでものを言うのが不安だからに過ぎぬとは気が付かぬ。
148.
不幸の裏打ちがない輝きなんて、たいした輝きじゃないのよ。
149.
緊張は成功を願う気持ちの裏返し。だから、緊張するのは、いいことなんですのよ。
150.
僕の血はもう、孤独をばかり望んでゐた。それなのに僕は、屡々(しばしば)人と対坐してゐた。僕の血は為(な)す所を知らなかつた。気のよさが、独りで勝手に話をしてゐた。
151.
答えは自分の身近にある場合が多い。たいてい宝の山は足下(あしもと)に眠ってるんだ。
152.
いい村は女が元気だと聞いています。
153.
夜の夢の蟇(ひき)と化しつぞさまよへる
154.
人生設計とは、突き詰めれば、何にどれだけの時間を使うかという時間配分以外の何ものでもない。
155.
家族は社会組織の根本である。もし家庭という生地(きじ)が弱ければ、国家という布地は、最終的には崩壊するしかない。政府というものの原型さえも、本質的には“家庭”の中で学ばれ成り立っているものである。
156.
何事に対しても“できる”という方向で考えないと、物事は進まないのである。“できる”という方向から攻めると、思わぬアイデアが生まれるものだ。
157.
崇敬とは、その人物を崇め敬うことによって自分に何か利益があることを望む感情のことである。(ver.0)
158.
世の中は三日見ぬ間(ま)の桜かな
159.
結局なんぼ今まで隆盛を極めようが、シェアが高かろうが、ブランド力がつこうが、赤字になると企業というのはすぐにダメになって行きますね。
160.
どんな夢を抱くこともさし控えるといった心境にあったとしても、僕は、人間の愛憎をよそにしては、さしあたり生きる場を持っていない。人間を信じないとしても、人間を見失うことは、自殺以外のなにごと……
161.
信条は一語で足れり冬の滝
162.
文化はその黎明における根源的な相のなかでは、何か遊び的なものを固有の性質として保っていた。いや、文化は遊びの形式と雰囲気のなかで営まれていた。
163.
(死を)自身という個体の永遠の消滅とか、人間のプライドとか、大げさに特別なものと思わぬほうが良い。
164.
正しい場所に向かおうと努力する人間のところに運は自然と寄ってくると、私は思っています。
165.
「心は生涯、少年少女」は結構。気持ちは、衰えることなく前向きで生きていきたい。けれども、形あるものは、すべからく歳月を刻む器であり、万物は、それを免れ得ない。肉体も、また。
166.
高度な目標に何度も失敗するより、適度な目標を何度も達成しよう。
167.
恋人に逢いにゆく嬉しさは、勉強をやめるときの子供の嬉しさと同じだが、別れるときの悲しさは、仕方なく学校へとぼとぼと行く子供の悲しさと同じだ。
168.
自分の思いを形にするためにこの会社がある。そう思えるようになると、一般社員も社長と全く同じポジションに立つことができるようになるんです。
169.
下萌えて土中に楽(がく)のおこりたる
170.
子どもの表現の自由を保障する。子どもって元来おしゃべり好きですよ。でも、(大人の)対応が悪いとだんだん話さなくなってくる。
171.
本当に 自分を知るには やはり人という 鏡がなくては ならない
172.
危機は本質をあぶり出す。
173.
最も困難な技術は、人間を選択することではなくて、選択した人間に彼らの持ち得るあらゆる価値を与えることである。
174.
言い訳は進歩の敵。
175.
叩かれて蚊を吐く昼の木魚かな
176.
私に(食べ物が)うまいかまずいか聞くなんて……。あんた、なんでもうまいんですよ。
177.
「好きなことを仕事に選んだのだから、収入が少なくても文句を言ってはいけない」とよく言われる。だがそれは、「好きな男を夫に選んだのだから、収入が少なくても文句を言ってはいけない」というのと同じだ。人……
178.
自分の性格が、自分の運命を決めるんだ。(中略)この性格にしたところで、もって生まれたものとは限らず、それを修正しようと努力するのなら、これもまた性格です。つまるところ、運命はイコール性格……
179.
男でも女でも愛想のいい人は、社会のタカラモノである。
180.
統計は、前提を操作して世論操作に使われる。
181.
破壊するより、創造することを選びなさい。
182.
月というものの最大特徴は、“満ち欠けをすること”である。だから、「太陽の絵と月の絵を描いてごらん」と言われたら、普通の人間は「丸い太陽と欠けた月」を描くだろう。“欠けていること”によって“月である……
183.
(批評する時は)まず、欠点をずばずば言う。それで、いいところをおしまいに挙げる。そしたら誰も傷つかない。
184.
炎天に鼻を歪めて来りけり
185.
起きた事はどんなことであれ、何かを教えてくれます。
186.
他人より自分を非難すべきである。
187.
「奇跡」というのは、めったにない稀有(けう)な出来事というのとはちがうと思う。それは、存在していないものでさえじつはすべて存在しているのだという感じ方をうながすような、心の動きの端緒(たんしょ)、……