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1.
未来は、我々の現在の行動にかかっている。
2.
商売は時の運だ。投資したり、成功したり失敗したりを繰り返しながら経験を積んでいく。稼いだお金を尺度にして見ていたら、昨日正しかった人が今日間違った人、ということにもなりかねない。
3.
見まわせば、この世は見えない世界ばかりではないか。自分のものなのに、皮膚一枚下のことだってわからない。からだの中で休みなく、一生懸命に鼓動を打っているもののことを考えても、謎の謎だ。
4.
この寝台が汝の中心、この壁が汝の天体。
5.
私は手あたりしだいに本を読むが、私の中の流行りすたりが激しく全ての書物は汽車から見た風景のようにぐんぐんすっとんで行ってしまうのである。特別に執着するという事がないのは浮気女かすけべ男と同……
6.
舞うて舞うてなんの微熱や蝶の夢
7.
アメリカにも「同調圧力」はある。でも、それは日本ほど強くはない。だいいち、みんな「自尊意識」を持つように教育されている。アメリカの教育の目的は、健全な「自尊意識」を子供に持たせることで、これが「同……
8.
自尊心、虚栄心、劣等感、この三つは人生の癌である。
9.
どこかに微笑をのこし春雪過ぎにけり
10.
ほんとうに意味あるものは、ありふれた、何でもないものだと。魂のかたちをした雲。樹々の、枝々の、先端のかがやき。すべて小さなものは偉大だと。
11.
強い情熱とは、寝ても覚めてもそのことを考えている状態のことを言います。そうすることにより、願望が潜在意識にまで浸透し、自分でも気づかないうちに、願望実現への行動を取り始め、今よりはるかに大きな仕事……
12.
友人を得る最上の方法は、まず自分が友人になることだ。
13.
妻とは夫の友であり、召使いではない。
14.
世界は原則的にはそのトラブルの質によってアイデンティファイされる。そして我々はたとえどこにいようと、そのトラブルとともに歩み、そのトラブルとともに生きていくしかないのだ。
15.
だいたい会社の形態ってネズミ講でしょ。下部組織は必死で働いて、いい思いができるのはピラミッドの頂点に近い人たちだけ。しかもそこまで行けるのはほんのひとにぎりしかいないし。
16.
外からの暗示や言葉には、それらが言うようなものを作り出す力はいっさい備わっていません。
17.
どんな状況であっても、自分を持ち続けることはできる。支えを見つけろ。自分を思い出させる何かを。そうすれば、虚しさを覚えても、踏みとどまれるはずだ。
18.
本当にプライドを持つならば、自分にこうつぶやこう。「目標のためなら私は媚びる」。
19.
「普通が一番」という考え方は、人の進歩と可能性を妨げる。
20.
ある特定の思想に固執することは、地に立てられた柱に自分を紐で繋ぐようなものである。人間が自由を享受する度合いはその繋がれた紐の長さに完全に比例する。それゆえ万人の幸福という理念に自分を繋ぐ者こそ、……
21.
あなたが思い描くように、あなたはなっていく。(ver.0)
22.
どこでもいい、なにもない空間──それを指して、わたしは裸の舞台と呼ぼう。ひとりの人間がこのなにもない空間を歩いて横切る、もうひとりの人間がそれを見つめる──演劇行為が成り立つためには、これだけで足……
23.
乱れたる我れの心や杜若(かきつばた)
24.
天は二物を与えず。
25.
けものらの耳さんかくに寒明けぬ
26.
最後に辻褄(つじつま)があってりゃ、何やってもいいんだよ。
27.
生きるということは、すべてを生かし切るということですよね。
28.
限界を超えてさらに絞り出せるもんが、そいつの価値だぜ。
29.
金銭は思うほど貴いものではないが、持てる者を侮るほど無益のものではない。
30.
果報は練って待て。
31.
困難に直面したら、そういう趣向のゲームだと思って、他人事のように、気楽に取り組む。
32.
美しさのまえで人は自分を偽(いつわ)らざるを得なくなり、いつのまにか自分が自分でない自分になってしまう。
33.
なんでもない なんでもない なんでもない なんでもないことが こんなにうれしい
34.
このわたに唯(ただ)ながかりし父の酒
35.
いまの世の人、やさしき一語に飢えて居る。ことにも異性のやさしき一語に。
36.
叱られる、怒られる、咎(とが)められる、責められることによって、人は、自分と違う価値観、人生観に出会い、ビックリする。そのことで荒波に揉まれて、想像力が養われ、よりやさしくなる。
37.
あらゆる物事の中で一番悲しいことは、個人のことなどおかまいなしに世界が動いていることだ。
38.
あとにもさきにも かけがえのない たったひとつの いのちゆえ 明日知れぬ はかないいのちゆえ きょうのいのちを しずかにおもう
39.
人間は困難を突破すると、「生きている充実感」を感じる動物なのでしょうね。
40.
雄弁が役に立たない時は、純で無邪気な沈黙が、かえって相手を説得することがある。
41.
人との出会いを心から感謝して味わう人や会社のところに、お金、人、チャンスが引き寄せられていくのです。
42.
なぜ登るのか? その問いに答えてはならない。登りに行け。ただ登りに行け。(ver.0)
43.
最も効率よく成功の成果をあげるには、あらゆるレベルの社員が一丸となって、共通の目標に向けて努力することが重要だ。
44.
おとなしい時は苺を食べてゐる
45.
子供の成長を助けるには、所有感を持たせると同時に、分かち合うことの大切さを教え、親がその模範を示すことが必要である。
46.
政治的自由も、我々の心が自由でない場合には、我々に自由を与えない。
47.
よほどのことがないかぎり、社員の給料を下げてはいけません。社員に対して支払う給与というのは、会社の中で一番大事な投資です。これを経費と勘違いしていては、会社がうまくいくはずがありません。
48.
自分が成功できなかった原因を考えるのをやめ、自分が成功することについて考える。
49.
象の群見てゐるやうに年送る
50.
自分の目で見たものを、自分の言葉で伝えてこそジャーナリストだ。
51.
自分に可能な仕事はもう終ったのではないか、と始終そのことを考えるのも、定形詩人の当然の姿勢であろうと思う。それを別の言葉で言えば、この形式に対して、自分の奉仕できる限界を絶えず考えることで……
52.
私は断言する。真の芸術家は醜いものだ。
53.
企業が大きくなると、どうしても保守的になり、守ろう、守ろうとする。企業で一番怖いのは、一つの事業に成功したとき、その成功が大きければ大きいほど危険であることだ。成功すると守りの姿勢に入り、……
54.
迫害を受けなかった天才はいない。天才は、長期にわたる忍耐である。
55.
一般に、「守るものができると人は強くなる」という、守るものを持つメリットばかりが強調される。だが、「守るものがあると身動きが取れなくなる」というデメリットも、よく覚えておかなければいけない。
56.
(組織に)ベテランの存在が重要なのは当然だ。だが特に大事なミッションにこそ、勇気を持って期待の新人を起用するべきなんだ。それが組織を育てる。
57.
夏の月人もをらずに上(のぼ)りをり
58.
としをとると自分の生まれて育った土地の景色が、京都よりも奈良よりも、佳(よ)くはないか、と思われて来るものです。
59.
人生は尻尾(しっぽ)のようなものである。いかに長いかではなく、いかに良いかが大切なのである。
60.
忙しくて(本を)読むひまのない時には、書庫に入っていろいろな書物を取り出してただその背を撫でてみる。それだけでも私には十分楽しいのである。こうして書物に親しむことを私は好む、それによって一見し……
61.
人生の結果はその人の本来の意図を表す。
62.
ヒデーことヤラれちまってもうだめだ、立ち上がれねーと思ったら、ゲンコツ握ってみろよ。固いゲンコツ作れんなら、それは自分を出し切っちゃいない、オメーはまだ戦えるって事なんだよ。
63.
炎天を来(き)し人に何もてなさん
64.
守るべきルールなら守らなければいけないし、破るべきルールなら破らなければいけない。
65.
月朧(つきおぼろ)うすうすと色置きし雲
66.
どんなに面倒くさくてもただひたすら毎日、例外なく規則的にくり返していれば、まちがいなく楽しいものになる。すべて習慣とは、このようにして形成されていくものなのである。
67.
夏掛や逢はねばひとに忘らるる
68.
全国的な傾向として、形(=絵となるシーン)がないのに「好き」とか「愛してる」とか、とっておきの言葉を使いすぎてる気がする。
69.
自ら師を得るをなす者は王たり、友を得る者は覇(は)たり。
70.
芸術に於(おい)ては、親分も子分も、また友人さえ、無いもののように私には思われる。
71.
収集家は目隠しをつけて歩き、手に入れたものしか見ない。実のところ、収集本能と美を鑑賞する心とは相いれない。
72.
頭目の交替は、馬鹿者たちを喜ばす。
73.
小さなことでもほめ合う夫婦には、何物にも代えがたい豊かさがある。
74.
平和への希望が見えるやただちに平和を求め、平和を持ち得ぬ限りは戦争のための援助を捜し求める。これが、正しい理性の命ずるところである。(ver.0)
75.
「愛されたい」ために相手の男性の好みに合わせ、その結果として自分自身をゆがめてしまう恋愛においては、女性は決して綺麗になることはできません。
76.
心は、二つの寝室のある家です。一方の部屋には苦しみが、一方には喜びが住んでいます。
77.
春風を飲み干すやうに笑ひけり
78.
「あっちの水は甘いぞ、こっちの水は辛いぞ」なんて、お互いにその水につかってみない限り、わからないものなんですよ、人生というものは。
79.
お金を人間だと思ってください。もしお金が人間だったとしたら、あなたは、その人をどのように扱っていますか?
80.
起業家は変化を当たり前のものとして見る。自ら変化を起こそうとはしないが、変化を探し、変化を機会として利用しようとする。それが起業家である。
81.
知識労働者には二つのものが不可欠である。その一つが、知識労働者としての知識を身につけるための学校教育である。もう一つが、その知識労働者としての知識を最新に保つための継続教育である。
82.
全く、「慕わしい」男の存在というのは、なんと女をイキイキさせ、ふるい立たせ、美しくするものであろう。
83.
この世で自愛に満ちて働くということは、自分に合わないものに反応するのではなく、自分が目指していくものを決めることを意味する。
84.
やまひある獣(けもの)のごとき わがこころ ふるさとのこと聞けばおとなし
85.
先入観や思い込みを持っていると、「違う手もあるのではないか」「ゼロに近いことに挑戦しよう」という考えは思い浮かばない。新しい考えを試み、理解していこうという気持ちも起こらない。
86.
規律、それは私のためにある言葉ではない。
87.
君や蝶我(われ)や荘子が夢ごころ
88.
組織に貢献するのは「優秀な者」よりも、「能力は並の上だが、忠実な者」である。
89.
純粋数学は、考えることによって生み出されたという理由で、特に重要な科学である。
90.
お洒落とは「これでいいのよっ!!」と強烈な気迫でするもの。本当にお洒落な人は、自分自身がブランド。他人のブランドにしがみつく必要はない。
91.
結局、「仕事は仕事」じゃ済まない。仕事が人を決める。自分を変えたいなら、まずは、今の仕事を変えることだ。
92.
数学におけるもっとも偉大な発見は、“複利”である。
93.
ぼくの孤独はほとんど極限(リミット)に耐えられる ぼくの肉体はほとんど苛酷に耐えられる ぼくがたおれたらひとつの直接性がたおれる もたれあうことをきらった反抗がたおれる
94.
りんご剥く無垢(むく)なる詩を生むやうに
95.
すつくと百合(ゆり)霧に育ちて山の子よ
96.
人生というのは、楽観しておく方がいいと思いますね。お金がなくても、そのうち入るだろうと思ってると何とかなる。
97.
褒められないまでも、決して悪くは言われない時が、人の一生には二度ある。一度は生まれた時で、もう一度が死んだ時である。
98.
啓蟄の日をふり仰ぐ子供かな
99.
経営者に欠くことのできない条件は、体験、カン、判断の速さ、実行力、勇気の五つである。
100.
朧夜(おぼろよ)の時間過ぎゆくこと忘れ
101.
含羞の一つの容(かたち)破れ傘
102.
時間を作って好きなことをすると──自分の持って生まれたものを育むと──それが一面にあふれ出る。それによってエネルギーがその日一日、あるいは終生こぼれ出て、あらゆることに影響を及ぼす。
103.
人は言ふ、我が教へ、倹約を専(もっぱ)らにすと。倹約を専らとするにあらず、変に備(そな)へんが為(ため)なり。人は言ふ、我が道、積財を勤(つと)むと。積財を勤むるにあらず、世を救ひ世を開かんが為なり。
104.
愛されることは燃え上がることであり、愛することは無尽の油で照り輝くことだ。愛されるとは滅びることであり、愛するとは滅びないことだ。
105.
知者は未(いま)だ萌(きざ)さざるに見る。
106.
石の如(ごと)凍(い)てても命ありにけり
107.
学ばない人は、学ぶ人に使われる。仕事を創り出さない人は、創った人の仕事をやらされる。
108.
万事、見にゃわからん。
109.
簡潔こそは、機智の真髄であるとともに、酒の飲み方の真髄でもある。
110.
大将というものはな、家臣から敬われているようで、たえず落ち度を探されており、恐れられているようで侮られ、親しまれているようで疎んじられ、好かれているようで憎まれているものよ。
111.
なぜ物をつくる専門家が、シロウトの大衆に聞かなければならないのだろうか。それでは専門家とはいえない。どんなのがいいか大衆に聞けば、これは古いことになってしまう。
112.
冷房に長居をせしと街歩く
113.
人を傷つける言葉は、いつまでも相手の心に残る。取り消すことはできないのだ。
114.
われわれは人生で何度となく、自分の愛が打ちくだかれ、失望する時を体験する。しかし、それでもわれわれは夢を見続けなければならない。そうでないと、われわれのたましいは死に、アガぺはたましいに達すること……
115.
爽やかにあれば耳さへ明らかに
116.
(日本人は)芸術というものは、素質や才能がなければいけないと思い込んでいる。すぐに親たちはこう言うんです。「うちの子はものになりますか」と。実利が保証されないと、子供に投資するのはもったいないとで……
117.
物しりにならんより心の俳諧肝要にござ候。
118.
「やればできる人」も、やらない限り、「やってもできない人」と同じである。
119.
悔いにみちたこの人生こそ私の人生で、それ以外に私の人生はありえなかったのだ。
120.
魂は体を持っているから、いろいろなことが体験できるんです。いろいろなことを体験しなければ、魂は成長できないんですよ。
121.
人間ほど面白いものがあるだろうか。たれもが、そう思っている。ただ進行中の人生に人間をほうりこんだ場合よりは、時間という秤に人間を載せて、その質量を全的に見たいと思うときに、私は歴史小説を読む。
122.
茨(いばら)からぶどうを、あざみからいちじくを採る者があろうか。
123.
バブル時に、物ごとをよく見せるのは簡単である。そのため、怪しげなものまでトップにのぼる。
124.
王とは、王国と民に守られるものではなく、王国と民を守るもの。王国の過去を知る楯であり、王国の未来を切り開くための剣(つるぎ)です。
125.
詩は書いた詩人が自分に役立てるために書くのであって、書くという体験を通して新しい世界に踏み込んでゆくために存在しているものなのだ。
126.
人生の描く線は、道のように、また山々の境のように、様々だ。ここでの我々の姿は、かしこで神が調和と永遠の報いと平和とで補ってくれるだろう。
127.
つらいときこそ、あなたはいい「運」をためている。
128.
私たちは、すべての科学者が誤りだと考えているものを真実だと主張するような古い定説を、永久に捨て去らなければなりません。
129.
花は ただ咲くんです それをとやかく言うのは人間 ただ ただ ただ── それで全部 それでおしまい それっきり 人間のように 〈のに〉なんてぐちは ひとつも 言わない だから 純粋で 美しいんです。
130.
野一遍(いっぺん)雪見ありきぬ雑煮腹
131.
人の長所でなく、短所ばかり気にする人は、決して(人を)マネジメントすべきでない。
132.
山雀(やまがら)の高音に成るもわかれ哉(かな)
133.
試験勉強だけに血道をあげ、肝心の知識とか理論は学校を卒業すると同時に、「ハイ、サヨナラ」では、社会に出て必ず困る時が来るのだ。
134.
どじょうがさ 金魚のまねすることねんだよなあ
135.
独り生れ独り死し、独り去り独り来る。
136.
(夫婦間の問題で)本当にその状況を改善したいのであれば、自分だけでコントロールできる唯一のもの(自分自身)に働きかけることである。妻(夫)を正そうとすることをやめて、自らの欠点を取り除こうとす……
137.
自分の能力の限界を知らない人は、一回失敗して打ちのめされたときに、これが限界だと思う。「もうダメだ。これで終わりなのだ」と思ってしまう。
138.
子供が「なにを好きか」を基準にする他はない。それを助けることしか、親のできることはない、と思います。
139.
人生では、何か絶対にヤラかす。生きている限り、何回か大恥かいてヤラかす。だけど、ヤラかして人生終わりじゃない。ヤラかしてからの、一回り大きくなってからの次の人生だ。大いに笑われたらいい。次、次、次……
140.
すべてはすべてと関連している。
141.
この悲しみと痛みは私のもの。自力で手に入れたものであり、私の一部だ。悲しみと痛みの教訓に心を開(ひら)けるのは、それを感じているときのみである。
142.
「これが無くては生きていかれない」というものを失っても、案外生きていかれます。
143.
批判されたくないなら、何もせず、何も言わなければよい。しかし、それは生きていないのと同じことである。
144.
サービス業って、愛に値打ちを与える仕事…そんな感じがするの。
145.
自分を利口だとか有能だとか思っている自己イメージは、一定の活動水準に達しないおそれがあれば危険にさらされることになる。そういう自己イメージを守ろうとすると、普通は、自分の最善を尽くしたいという欲求……
146.
親類の者に親しみを持たない人は、他人に対しても薄情である。
147.
詩を思ふとき、私は人情のいぢらしさに自然と涙ぐましくなる。
148.
リスクをとらないことが最大のリスクだと思う。なぜなら、今日勝つ確率が最も高い戦法は、三年も経てば完全に時代遅れになっているからだ。
149.
家事が何年も出来てきたという一事だって、それを職業とすることが可能なのである。家事もまたひとつの見事な才能であって、決してすべての女が、料理や掃除がうまいわけではない。
150.
一匹の蟻ゐて蟻がどこにも居る
151.
よく笑ふ若き男の 死にたらば すこしはこの世さびしくもなれ
152.
君は、君の好ききらいに、もっとわがままであって、いいんだぜ。きらいな奴は、これは、だめさ。どんなに、つき合ったって、好きになれるものじゃない。
153.
一生を五十年として、その半分を寝ることと食うことに費やしてしまうとすれば、一生の間に、創作的態度に出られる期間は僅(わず)かに五年か六年しかない。
154.
頑張った人が報われる時代になったわけですから、答えは簡単、ただ頑張ればいい。
155.
劣等感というのは自分を高めるジャンピングボードになることもありますが、扱い方を間違えると、他人の目を気にしてびくびくし、満ち足りた気分を味わえないまま一生を終えるということになりかねません。
156.
日あたりや熟柿(じゅくし)の如き心地あり
157.
翼を広げ、頂上を目指したまえ。コンドルだけが到達できる山頂を! あなたの心が抱く理想に命を吹き込み、旅立ちたまえ。
158.
お金とは、それがどのような形をとるにせよ、善であり、きわめてよいものなのです。お金を自由、美、豊穣、洗練、ぜいたく、よい生活のシンボルと見ることです。
159.
幸せに生きるうえでいちばんの障害は、私たちの内に潜む、「自暴自棄のモンスター」です。それは、どんな人の中にも潜んでいる「どうせダメなら、もっとダメになってやる!」というエネルギーです。
160.
成功と失敗の一番の違いは、途中であきらめるかどうか。失敗する人は途中であきらめてしまう。必要なのは強い情熱です。
161.
何より大切なことは、自分の特性に合った(知識や技術の定着)方法を見つけることです。そして、その適した繰り返しの方法こそが、その人の生涯を支えるスキルとなっていくのです。
162.
溺れる者は藁(わら)をも掴(つか)む。
163.
悩みや迷いを持ちこたえる力をぼくは「葛藤保持力」と言ってるんです。それが今、すごく弱くなっていると思いますね。
164.
必ずしも栄誉を請い求めることはしなくてもよい。恥辱を受けることが無ければ、それが栄誉なのである。
165.
仰いで天に愧(は)じず、俯(ふ)して地には(=立心偏に乍という漢字)じず。(ver.0)
166.
一つだけ確かなことがある。それは、人間としての品位に欠けることのない立派な死に方は、二つあるということだ。そのうち一つは老死であり、もう一つは事故死である。
167.
経験は宝石だ。しばしば高値で買い取られるのだから、宝石に違いない。
168.
人種差別というのはお前の問題じゃないのよ──差別する側に問題があるのよ。お前はただ立派に振る舞っていれば、それでいいのよ。