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[ 名言 ]
味気ない新しいものしか知らぬ世代のみの時代がやって来たときは、
味気もない世の中になることは必定(ひつじょう)。

[ 出典 ]
池波正太郎[いけなみ・しょうたろう]
(小説家、1923〜1990)
『散歩のとき何か食べたくなって』

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[ 補足 ]
※「(私が)」「(=おもわれるだろうが)」は七瀬音弥による補足

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[ テーマ別の名言 ]
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世の中 》→ 今日
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[ 全文・続き ]
〈全文〉
(私が)いたずらに古いものをなつかしみ、
それを追いもとめているようにおもわれようが(=おもわれるだろうが)、
それでは、
新しいものは何かというと、それは、
だれもが知りつくしている味気ないものなのである。
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その味気ない新しいものしか知らぬ世代のみの時代がやって来たときは、
味気もない世の中になることは必定(ひつじょう)なのであって、
__ Link __


そうした世の中に慣れきった人びとは、
味気なさをも感じることなく、
さらにまた、新しい時代を迎えることになるのだ。
そのころは、むろん、私どもは生きていない。


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