自然は何物に対しても公平である。
そしてつねに、厳格な試練を以(もっ)て迫っている。 九条武子[くじょう・たけこ]
(教育者、京都女子学園・京都女子大学設立者、歌人、社会運動活動家、仏教婦人会創設者、1887〜1928) 自著『無憂華』 「一路の旅」 【 九条武子の名言 】
《 自然に関する名言 》
〈全文〉
一つの峰を越えても、また一つの峰がつづいている。 それは旅人の力をためすがごとく、巍峨(ぎが)たる層巒(そうらん)は、粛然として行手に横たわっている。 自然は何物に対しても公平である。 そしてつねに、厳格な試練を以(もっ)て迫っていることが考えられる。 __ Link __ しかし、旅人は絶えまなき試練の前にも、精一杯の努力を惜しもうとはしない。 あこがれへの一路の旅は、つねに幾多の試練がくりかえされる。 しかし究極の到達を信ずるがゆえに、喘(あえ)ぎくるしむことの、徒労でないことが知られる。 むしろ与えられた試練を受け入れることの、愉快をさえ覚えるであろう。 __ Link __
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