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[ 名言 ]
いやしくも祖先代々それ(=家の宗教)を祭ってきた以上、自分はどうあるべきか、責任を以(もっ)てこれこそ一度は考えておかねばならないことである。
いやなら否定して宗旨を変えたらいい。
改めて考えた上で、信じなければならないと思ったら信ずべきだ。
そういう自発性の欠如、或(ある)いは厳密性の欠如が、他の思想にふれたときでも無責任のひとつの原因となっているのではなかろうか。

[ 出典 ]
亀井勝一郎[かめい・かついちろう]
(大正〜昭和の文芸評論家、1907〜1966)
『人生論・幸福論』

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[ 補足 ]
(続き)
つまり(日本人の)思想における主体性の不確立が、こういう足もとから起こっているということである。

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