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善悪の区別は集団生活の約束から生まれたもので、「人間」そのものをつきつめて考えれば、そういう区別は存在しない。
山本周五郎[やまもと・しゅうごろう]
(大正〜昭和の小説家、1903〜1967) 『天地静大』 〈全文〉
人間にはそれぞれ性格があるし、見るところも考え方もみんな違っている。 一人ひとりが各自の人生を持っているし、当人にとっては自分の価値判断がなによりも正しい。 __ Link __ 善悪の区別は集団生活の約束から生まれたもので、「人間」そのものをつきつめて考えれば、そういう区別は存在しない。 __ Link __ 人間の生きているということが「善」であるし、その為すこともすべて「善」なのだ。 なにをするかは問題ではない。 人間が本心からすることは、善悪の約束に反しているようにみえることでも、結局は善をあらわすことになる。 __ Link __ 人間はめいめい孤独で、しかも善で、しかし集団となると狂気のように互いにいがみあう。 これはどうしようもないことだ。 それぞれの運命に耐えてゆくよりしかたない。 __ Link __
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