|
考えるとは、合理的に考える事だ。
能率的に考える事ではない。 (要約) 小林秀雄[こばやし・ひでお]
(文芸評論家、1902〜1983) 「良心」 『小林秀雄全作品 第23集:考えるヒント 上』(新潮社刊)に収載 ※馬鹿気た事=ここでは、当たり前すぎて、説明することすら馬鹿げている、という意味
〈全文〉
考えるとは、合理的に考える事だ。 どうしてそんな馬鹿気(ばかげ)た事が言いたいかというと、 現代の合理主義的風潮に乗じて、 物を考える人々の考え方を観察していると、 どうやら、 能率的に考える事が、合理的に考える事だと 思い違いしているように思われるからだ。 当人は考えている積もりだが、 実は考える手間を省いている。 そんな光景が到る処(ところ)に見える。 __ Link __ 物を考えるとは、 物を掴(つか)んだら離さぬという事だ。 画家が、モデルを掴んだら 得心(とくしん)の行くまで離さぬ というのと同じ事だ。 __ Link __ だから、考えれば考えるほどわからなくなるというのも、 物を合理的に究めようとする人には、 極めて正常な事である。 だが、これは、 能率的に考えている人には異常な事だろう。 __ Link __
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
16.
17.
18.
たいていの現代人は
(人間をつくり上げる要因として) 人間の気質だとか、環境だとか、 偶然だとかについて 始終しゃべっているが、 たいていの人間は 自分の理論によってつくり上げられている。 …… (→続きはクリック)
19.
20.
21.
22.
23.
24.
25.
26.
27.
28.
29.
30.
31.
32.
33.
34.
35.
36.
【 鍋島直茂 】
【 鈴木敏昭 】 【 田辺昇一 】 【 永田和宏 】 【 須賀敦子 】 【 小阪修平 】 【 武者小路実篤 】 【 宮越由希奈 】 【 大竹文雄 】 【 ゴットホルト・エフライム・レッシング 】 【 チャールズ・ダーウィン 】 【 恩田陸 】 【 利根川進 】 【 アルフレート・ヴェーゲナー 】 【 辻村寿三郎 】 【 吉本宣子 】 【 L・S・メルシエ 】 【 ディーン・R・クーンツ 】 【 樋口一葉 】 【 アイザック・ディズレーリ 】 【 岩田靖夫 】 【 山下智茂 】 【 ジェームス・バリー 】 【 ウジェーヌ・ドラクロワ 】 【 ジョン・フォスター 】 【 入沢康夫 】 【 ウィリアム・サファイア 】 【 河合薫 】 【 丸山和子 】 【 戸田山和久 】 【 鈴木文史朗 】 【 安達茉莉子 】 【 東郷平八郎 】 【 アイン・ランド 】 【 江頭匡一 】 【 ジッドゥ・クリシュナムルティ 】 【 困難に耐える 】
【 勝利に近い 】 【 日本の人民 】 【 ゴキブリのパフォーマンス 】 【 自分が宇宙に必要とされる 】 【 規則を欲する 】 【 如来を信じる 】 【 恋の喜び 】 【 少子化 】 【 内的な美しさ 】 【 現実は正解 】 【 愛情が相手を傷つける 】 【 思いがけない結果を招く 】 【 千金を失う 】 【 成功の要諦 】 【 作家に対する社会の態度 】 【 コスト目標を決める 】 【 身の丈が詰まる 】 【 掘る 】 【 人生という作品 】 【 読書が心に与える作用 】 【 名高い詩人 】 【 目標ができる 】 【 ポップコーン 】 【 生死を計算に入れない 】 【 戦争の動機 】 【 嫉妬の裏返し 】 【 尊敬する人を見つける 】 【 夫が妻に示す力 】 【 十字架を背負う 】 【 勉強の努力 】 【 婚期 】 【 女は神の失敗作 】 【 自分を映す鏡 】 【 馬鹿にされたくない 】 【 消極的な情念 】
|