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中内功[なかうち・いさお]
(実業家、ダイエー創業者、1922〜2005)
雑誌『現代』(1982年10月号)
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中内功の名言
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Nakauchi Isao
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中内功の名言
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1.
私達は、
(人間としての生命を与えられたということが)
何ら自己の努力によるものでないために、
かえってこの生命の貴さに対して、
深い感謝の念を持ち得ないのです。
すなわち自分のこの生命に対して、
真の感謝、愛惜(あいせき)の念を抱き得ないのです。
……
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(
森信三
)
(
Mori Shinzou
)
2.
人間を現実への情熱に導かないあらゆる表象の建築は
便覧(マニュエル)に過ぎない。
……
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(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
いちいち冷たく値踏みするのは
対人関係の常であるが、
その目付きを夫婦の間に持ちこんではならぬであろう。
(
谷沢永一
)
(
Tanizawa Eiichi
)
4.
この世は奪う者と奪われる者とに分れる。
奪われる側に立つか奪う側に立つかで、
その人間の一生が定(き)まるといってもいい──
その中間はない、
人間はどちらか一方に立つほかに生きかたはないんだ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
5.
役に立つかどうかという
「功利主義」的な尺度で測るかぎり、
この世界は「余計者」で溢れている。
……
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(
齋藤純一
)
(
Saitou Junichi
)
6.
ビジョンなき運行は、
彷徨(ほうこう)にすぎない。
(
中内功
)
(
Nakauchi Isao
)
7.
ほしいものや知りたいこと、
会いたいものや持ちたいもの、何であれ
何を考えるにも抽象はやめる。
あくまでその具体、現実、その実物を握りしめながら考えよう。
……
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(
むのたけじ
)
(
Muno Takeji
)
8.
生き残ることのみを想っていては、
必死の戦(いくさ)が不可能である。
……
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(
池波正太郎
)
(
Ikenami Shoutarou
)
9.
天下を動かさんとするものは、
まず自ら動くべし。
……
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(
後藤静香
)
(
Gotou Seikou
)
10.
論理から身を守ることが
現在の芸術の役目なんです。
瞬時、私達が流れ動いてゆく出来事を論理的に矮小化しそうになるのを防ぎ、
世界の姿である過程へと私達を近づけることが、
その役目なんです。
……
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(
ジョン・ケージ
)
(
John Cage
)
11.
人を生かす詩を作るためには、
自分がしんけんに生きねばならぬ。
自分がしんけんに生きる詩が、
即ち人を生かすことになる。
(
坂村真民
)
(
Sakamura Shinmin
)
12.
やる気のある人間は、
たとえ一度間違っても、
間違いを正すことができる。
(
中内功
)
(
Nakauchi Isao
)
13.
わたくしたちが
「感謝」の念を抱いたり、
有り難いという気持ちになるには、
かえりみて「自分はそれを受けるに値しない」という謙虚な自覚が、
その根底に予想される。
……
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(
森信三
)
(
Mori Shinzou
)
14.
危機というものは、
いつの世も人間がつくり出すものである。
それは人間の業(ごう)かも知れない。
……
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(
坂村真民
)
(
Sakamura Shinmin
)
15.
今の幸せを、
しっかと全身で感じ受けとめられぬ人間には、
いつまでたっても幸福はない。
幸福はどこかにあるのではなく、
自分の心の中にあることが多いのだ。
(
三浦綾子
)
(
Miura Ayako
)
16.
人はとしをかさねるにつれて、
ますます学ばなければならぬ。
(
むのたけじ
)
(
Muno Takeji
)
17.
人間が真の人間になるためには
いくたびかの試みに会わねばならぬ
試みには
神の試み 悪魔の試みがある
いずれにしても
いくたびかの試みに会って
初めて人は本ものになる
(
坂村真民
)
(
Sakamura Shinmin
)
18.
諸君が将来何らかの事に当たって、
必要の生じた場合、
少なくともそれを処理する立場は、
自分がかつて読んだ書物の中に、
その示唆(しさ)の求められる場合が少なくないでしょう。
……
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(
森信三
)
(
Mori Shinzou
)
19.
慣例は邪魔にこそなれ、
役に立たない。
(
中内功
)
(
Nakauchi Isao
)
20.
言葉は
事実から生まれて
事実を物語る。
……
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(
むのたけじ
)
(
Muno Takeji
)
21.
死にざまも大事ではあろう、
しかし、生きることのほうがさらに大事である。
……
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(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
22.
僕は自分の精神の様々な可能性を
出来るなら一つ残らず追求してみたい
という不遜な希(ねが)いにかられているだけだ。
僕の精神に懐疑的な相を強いるものは
この希いだけだ。
……
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(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
23.
人命というのはたしかに大切ですが、
そのことだけに拘泥(こうでい)していると、
さまざまな価値というものが見えなくなってしまいます。
(中略)何が何でも命が大切であるとしてしまえば、
命懸けで行うことや守るものがなくなってしまいます。
……
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(
渡部昇一
)
(
Watanabe Shouichi
)
24.
人生の持ち時間こそ、
人間がもっとも大切にあつかわなくてはならぬ
〔財産〕だとおもう。
……
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(
池波正太郎
)
(
Ikenami Shoutarou
)
25.
生きるのだ。
生きることが仏法なのだ。
どう生き、どう死ぬか、
それを知ることが仏法なのだ。
人間らしく生きる、
ただそれだけでいいのだ。
仏法には別に子細はないのだ。
生活を離れて仏法はないのだと、
わたしは声を大きくして言おう。
(
坂村真民
)
(
Sakamura Shinmin
)
26.
言語というものは、
その人間から出て他の人間に語られる場合、語り手の中にある情景も
論理とはよほど別なものとして
聞き手にうけとられることが
むしろ普通である。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
27.
おのれが尊いのではない。
おのれをおのれたらしめるものが、
おのれのなかにあるから尊いのである。
だからこのおのれたらしめるものを
見出さなくてはならぬ。
自覚しなくてはならぬ。
そのことなくして人は
人としてのねうちがあるとは言えない。
……
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(
坂村真民
)
(
Sakamura Shinmin
)
28.
不安とは、
安心をつくるためのバネである。
(
中内功
)
(
Nakauchi Isao
)
29.
わたしは大勝利を夢見ているのではありません。
少しの勝利でいいから、
一勝一勝積み上げて行こうと思っているのです。
強いていうなら、
百戦百勝が夢なのです。
(
城山三郎
)
(
Shiroyama Saburou
)
30.
広く愛されるために、
少々威厳を犠牲にしている人もいるだろう。
周囲に合わせなければならないこともあるだろうが、
決して品位を忘れてはいけない。
(
バルタザール・グラシアン
)
(
Baltasar Gracian
)
31.
友だちを選ぶにも、
相当なやり手で仕事も早い、頭も切れて、頼めば何でもやってくれる(というタイプの人がいる)が、
こういう人間は、
心の中で他人を見下(みくだ)しているから、
時に恩着せがましくつき合いづらいもの。
……
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(
谷沢永一
)
(
Tanizawa Eiichi
)
32.
結婚においていちばん大事なことは、
決心と覚悟ではないか。
そこには相手の態度のいかんにかかわらぬという趣があるからだ。
それに対して、
愛情とか信頼という言葉は
ともすれば何か「甘さ」を含んでいると考えられる。
……
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(
森信三
)
(
Mori Shinzou
)
33.
独裁反対を叫んで民主をうたう勢力は、
民衆を高く持ち上げながら、
腹の中では民衆を軽んじて侮っている。
民衆は、彼らにとって踏み台にすぎない。
……
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(
むのたけじ
)
(
Muno Takeji
)
34.
他人の提案に反対するときは、
ぜひ自分の対案を示そう。
対案がなければ他を批判してはならない
とはいえないが、
そのさいは自分に対案のないことを語ってから
批判しよう。
そうすれば論争は見ちがえるように充実する。
(
むのたけじ
)
(
Muno Takeji
)
35.
お金を払って買うという行為は、
ただの「消費」以上に、
制作者に対する「応援」でもある。
本であれCDであれ、
お米であれ野菜であれ、
お客さんはお金を払うことで、
その商品(とそれを作った人)を評価している。
(
山内マリコ
)
(
Yamauchi Mariko
)
36.
相手が何もしないうちに親切を施せば、
あなたが親切な人間だという証になる。
……
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(
バルタザール・グラシアン
)
(
Baltasar Gracian
)
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