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(教師が作文の手助けをすると)
子どもの個性が損なわれる、 主体性がなくなる と批判なさる方があります。 でもこうして基礎的な力を身につけた人が、 それから個性を花開かせていくのです。 大村はま[おおむら・はま]
(国語教師、国語教育研究家、1906〜2005) ※標題文の「(教師が作文の手助けをすると)」は七瀬音弥による補足。
《 習得・会得・身につける 》
《 作文 》 《 主体性・能動性 》 《 基本・基礎・土台 》 《 助ける・助け 》 《 批判・非難 》→ 今日 《 開花 》 《 個性 》→ 今日 《 教師 》→ 今日 《 手伝い・手助け 》 《 子供・我が子 》→ 今日 * * * * * * * * * * 《 星座別名言と運勢 》 《 血液型別名言と運勢 》 〈全文〉
作文の授業のときに、 「さあ書いてごらん」と原稿用紙を渡されただけで、 子どもは書けるものでしょうか。 他の子どもがすらすら書いていたとしても、 書けない、何を書いていいかもわからない、 そんな苦しんでいる子どもはいないでしょうか。 生徒の間を回って、 書く題材のヒントを言ったり、 ちょっと書き出しの文を与えて 「そこから先を書いてごらん」と示したり、 いい表現が見つかるようなヒントを出したり、 そういうのが 教えるということではないでしょうか。 __ Link __ そういうことをすると、 子どもの個性が損なわれる、 主体性がなくなる と批判なさる方があります。 でもこうして基礎的な力を身につけた人が、 それから個性を花開かせていくのです。 __ Link __ あとで作家として立つような人が、 教師が書き出し文を与えたために 個性を失って型にはまってしまった なんてことがあるでしょうか。 本当に特殊な才能というものは、 私たち教師が三年や五年いじったからといって、 壊れはしないでしょう。 __ Link __ それに、ほとんどの人は天才ではありません。 教師が教えてくれること、 それによって(自分が)伸びることを 心の底から待っているのです。
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