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[ 名言 ]
吃(ども)ることで、また絶句することで、
人は自分のかかえこんでいる言語に絶している何ものかへの誠実を示すのか。
だがそれも束の間、人は無口であるというひとつの態度によってすら、
言語から逃れることはできないだろう。

[ 出典 ]
谷川俊太郎[たにかわ・しゅんたろう]
(詩人・翻訳家、1931〜2024)
『「ん」まであるく』

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〈全文〉
人は自らの、すなわち世界の多義性に耐えることができない。
だからこそ言語が生まれ、
人は自らと世界を分割統治することを学んだのだ。
言語はだから常に現実を騙(かた)るものだ、
語らずに人は生きることができない。
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吃(ども)ることで、また絶句することで、
人は自分のかかえこんでいる言語に絶している何ものかへの誠実を示すのか。
だがそれも束の間、人は無口であるというひとつの態度によってすら、
言語から逃れることはできないだろう。
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