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［ 名言 ］
生命というのは、すべて完全無欠だ、
クソムシだろうと、人間だろうと。
世の中に無意味なものは、何一つない。
［ 出典 ］
長田弘［おさだ・ひろし］
（詩人、1939〜2015）
詩集『世界は一冊の本』
詩「ファーブルさん　二」
【 長田弘の名言 】
【 Osada Hiroshi 】
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〈全文〉
目立たない虫、目には見えないような虫、
とるにたらない虫、つまらない虫、
みにくい虫、いやしい虫、くだらない虫。
ファーブルさんは、小さな虫たちを愛した。

生きるように生きる小さな虫たちを愛した。
虫たちは、精一杯、いま、ここを生きて、
力をつくして、じぶんの務めをなしとげる。
じぶんのでない生きかたなんかけっしてしない。
みずからすることをする、ただそれだけだ。
＿＿ Link ＿＿

生命というのは、すべて完全無欠だ。

クソムシだろうと、人間だろうと、
世の中に無意味なものは、何一つない。
＿＿ Link ＿＿

偉大とされるものが、偉大なのではない。
美しいとされるものが、美しいのではない。
最小ノモノニモ、最大ノ驚異アリ。
＿＿ Link ＿＿

ファーブルさんは、小さな虫たちを愛した。
［ ランダム名言 ］
1.
誤りをはっきり誤りと言ってのければ、どんな誤りも、おのずから誤りでなくなるであろう。
（ ヴォーヴナルグ ）
（ Vauvenargues ）
2.
わかってくれるはずと、思っていた。
間違っていた。誰も何もわかってくれない。
きみは、そのことに気づいていたか？
（ 長田弘 ）
（ Osada Hiroshi ）
3.
外相(がいそう)整いて、
内相(ないそう)自(おのずか)ら熟す。
（ 森田療法 ）
（ Morita Ryouhou2 ）
4.
行動がどれほど価値あるかを知るためには、行動しない場合を何か想像してみるとよい。
（ ジョージ・シン ）
5.
批評家の生活は苦しい。
月末の支払いは困難である。
しかし、いつでも、書斎へ入ることはできるし、
棚の上の一冊の本をとり、
それをひらくことはできる。
（ ジャン＝ポール・サルトル ）
（ Jean Paul Sartre ）
6.
ただただ音楽をやれるのがうれしかった。
間違いなく僕は最高のアマチュアでしたね。
だからプロになれたんです。
（ 佐渡裕 ）
7.
若い時の怠(おこた)りは、
後年(こうねん)の窮乏を生む。
（ 中国のことわざ・格言 ）
（ China saying ）
8.
悪徳に打ち勝つには、
悪徳から遠ざかるほかはない。
（ フランソワ・フェヌロン ）
（ Francois Fenelon ）
9.
あらゆる物事の中で
一番悲しいことは、
個人のことなどおかまいなしに
世界が動いていることだ。
（ トルーマン・カポーティ ）
（ Truman Capote ）
10.
一つの会社に孜々(しし)営々と十余年つとめているということ、
そして、妻子をかかえて暮らしていくということ
──それはじゅうぶんに人間としての重さを感じさせてよいことだ。
人間としてのたしかさを認められていいことではないか。
（ 城山三郎 ）
（ Shiroyama Saburou ）
11.
男が見栄を張るのは、じつは自信のなさの裏返しにすぎない場合が多いのです。
（ ますいさくら ）
12.
私は猫に対して感ずるような純粋なあたたかい愛情を
人間に対していだく事のできないのを残念に思う。
そういう事が可能になるためには
私は人間より一段高い存在になる必要があるかもしれない。
（ 寺田寅彦 ）
（ Terada Torahiko ）
13.
一生きょろきょろしていたい。
（ 幸田文 ）
（ Kouda Aya ）
14.
しつけの目的は、自分で自分を支配する人間をつくること。
（ 野村克也 ）
（ Nomura Katsuya ）
15.
男は心で老い、
女は顔で老いる。
（ 西洋のことわざ・格言 ）
（ Seiyou saying ）
16.
志を得ざれば再び此(こ)の地を踏まず。
（ 野口英世 ）
（ Noguchi Hideyo ）
17.
（強制は）力ずくで、ただ無理じいすること、ではない。
強制は、
国中の人間の半分を馬鹿にし、
残りの半分を偽善者にしてしまうことである。
トマス・ジェファーソンの
辞書によれば。
（ 長田弘 ）
（ Osada Hiroshi ）
18.
詩人は、自らの理解しないことを表現する言葉である。
（ パーシー・ビッシュ・シェリー ）
（ Percy Bysshe Shelley ）
19.
やどかりや地球だんだんあたたかく
（ 池田澄子 ）
（ Ikeda Sumiko ）
20.
苦しみの原因が何であれ、苦しみにはすべて「ゆるさない」という種が宿っていないだろうか？
（ ジェラルド・G・ジャンポルスキー ）
（ Gerald G. Jampolsky ）
21.
暗い面や嫌な面ばかり見ていたら、この世の中、明るさなんて見えやしないさ。
暗いのならば窓を開ければいい。
そこから光が差し込んでくるさ。
（ 中村天風 ）
（ Nakamura Tenpuu ）
22.
知は愛、愛は知である。
（ 西田幾多郎 ）
（ Nishida Kitarou ）
23.
神は自惚れ屋を憎む。
（ セネカ ）
（ Seneca ）
24.
金は得難く失い易し
（ 日本のことわざ・格言 ）
（ Nihon saying ）
25.
例外的な才能の持ち主は別として、（政治で）二足のワラジは履けない。
（ 宮澤喜一 ）
（ Miyazawa Kiichi ）
26.
一人に可能なことは、万人にも可能である。
（ マハトマ・ガンジー ）
（ Mahatma Gandhi ）
27.
新聞・雑誌は嘘の巣窟だ。
そして読者の大半は、
その嘘にまるめこまれる可能性がある。
（ ロマン・ロラン ）
（ Romain Rolland ）
28.
ものをつくる人間には、
ばかばかしいようなところがなくちゃいけない。
（ 朝倉摂 ）
29.
大きな結果をつくる仕事というのは、必ずやる過程で憂鬱になるものだ。
憂鬱じゃなけりゃ、仕事じゃない。
（ 見城徹 ）
（ Kenjou Touru ）
30.
鈍感な人たちは、
血が流れなければ狼狽しない。
が、血の流れたときは、
悲劇は終わってしまったあとなのである。
（ 三島由紀夫 ）
（ Mishima Yukio ）
31.
己を喜ばすために食べよ。
そして他人を喜ばすために身だしなみを整えよ。
（ ベンジャミン・フランクリン ）
（ Benjamin Franklin ）
32.
どんなことがあっても、自分の心の中だけは、自分のためにものすごく利己的に自由なんだと思う。
じゃなかったら、本当に生きてゆけないもの。
そんなに便利なものを私たちは必ず一つは持っているのだから、それを利用しない手はない。
自分の心を最大（→続きはクリック）
（ 角田光代 ）
（ Kakuta Mitsuyo ）
33.
貧しい者は自分が愛する相手に近づくことができないだけでなく、もう愛していない相手から逃れることができない。
（ ・フォースター ）
（ E. M. Forster ）
34.
反抗期とは、オレ達の成長に対して親たちが反抗する時期だ。
（ 作者不詳 ）
35.
真面目なふりをすることはできるが、滑稽なふりはできない。
（ サシャ・ギトリ ）
（ Sacha Guitry ）
36.
あたしの右の翼はあたしの苦しみです。
あたしの左の翼は革命です。
（ 寺山修司 ）
（ Terayama Shuuji ）
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