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評定がある限り、
保護者も子どもも、 さらには先生たちでさえ、 序列化としてのテストという考えからどうしても逃れられない。 苫野一徳[とまの・いっとく]
(教育学者・哲学者、1980〜) 『月刊教員養成セミナー 2019年3月号』
〈全文〉
「評価」は学習状況の見取りのこと。 子どもたちが今何をどの程度達成しているかを見取ることです。 他方の「評定」は、成績づけのことです。 この「評定」を、私はそろそろ廃止すべきだと考えています。 __ Link __ 理由は次の3つです。 一つは、質の高い学びのために、点数評価は多くの場合逆効果であるからです。 (中略)学びに成績がからむと、私たちは実りある学び以上に、楽をしていい成績を取ることを考えるようになるのです。 __ Link __ 二つ目の理由は、能力測定にはあいまいさと恣意性が避けられないという点です。 たとえば、80点の子と85 点の子との間に、一体どれだけ実質的な差があると言えるでしょうか。 また、何をもって“ 能力”があるとするかも、大きく恣意性が働かざるを得ないものです。 __ Link __ (中略)最後の理由は、評定がある限り、保護者も子どもも、さらには先生たちでさえ、序列化としてのテストという考えからどうしても逃れられないからです。 __ Link __
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( T・S・クロフォード )
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( J・G・フレイザー )
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