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我我もまた君等と同じく、
絶望のすり切れた靴をはいて、 生活(ライフ)の港港を漂泊してゐる。 永遠に、永遠に、 我我の家なき魂は凍えてゐるのだ。 萩原朔太郎[はぎわら・さくたろう]
(大正〜昭和の詩人・作家、1886〜1942) 詩「郵便局」 散文詩集『宿命』 ※原文漢字表記は、「亂(みだ)れて」
〈全文〉
郵便局といふものは、 港や停車場やと同じく、 人生の遠い旅情を思はすところの、 悲しいのすたるぢやの存在である。 (中略)郵便局! 私はその郷愁を見るのが好きだ。 生活のさまざまな悲哀を抱きながら、 そこの薄暗い壁の隅で、 故郷への手紙を書いてる若い女よ! 鉛筆の心も折れ、 文字も涙によごれて乱れてゐる。 何をこの人生から、若い娘たちが苦しむだらう。 我我もまた君等と同じく、 絶望のすり切れた靴をはいて、 生活(ライフ)の港港を漂泊してゐる。 永遠に、永遠に、 我我の家なき魂は凍えてゐるのだ。
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( 高野進 )
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( トリニ・ロペス )
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( 井尻千男 )
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