人間は誰しも死を怖れる。 死そのものを怖れない人間でも、 臨終の一瞬は怖ろしい。 臨終の苦痛が頭を悩乱させる一瞬は、 生死を超脱した者でも あらぬふるまいをしやすいものだ。
山本周五郎[やまもと・しゅうごろう] (大正〜昭和の小説家、1903〜1967) 『樅(もみ)ノ木は残った』
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( 柳澤恭雄 )
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