(どの職業でも)自分だけの心の中に問答も反省も絶えずある、ということが、「自分そのもの」にとって大切なんです。
問答の道の行き帰りの回数が多くなればなるほど、そこが豊かになります。 吉本隆明[よしもと・たかあき]
(思想家・詩人・文芸評論家、1924〜2012) 「ほぼ日刊イトイ新聞」(2008年5月2日)より 【 吉本隆明の名言 】
〈全文〉
帰するところ、(どの職業でも)最も重要なことは何かといったら、自分と、自分が理想と考えてる自分との、その間の問答です。 「外」じゃないですよ。 つまり、人とのコミュニケーションじゃないんです。 __ Link __ (中略)人になんか、わからなくていいんですよ。 自分だけの心の中に問答も反省も絶えずある、ということが、「自分そのもの」にとって大切なんです。 問答の道の行き帰りの回数が多くなればなるほど、そこが豊かになります。 それは、最も価値あることです。 __ Link __ 先生だけじゃなくて、何の職業であっても、問答をくり返したそのことは、ひとりでに、自然に(外面に)出てくるんです。 無理なんかちっともしてないところで、完全に出るし、(他人にも)わかります。 __ Link __ (中略)自分の中の問答の行き来が豊富になって、自分の中にたまっていくことが、いちばんです。 __ Link __
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