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私たちが真に求めているものは
自由ではない。 私たちが欲するのは、 事が起るべくして起っているということだ。 そして、そのなかに登場して 一定の役割をつとめ、 なさねばならぬことをしている という実感だ。 福田恆存[ふくだ・つねあり]
[別表記:福田恒存] (評論家・翻訳家・劇作家、1912〜1994) 『人間・この劇的なるもの』
〈全文〉
また、ひとはよく自由について語る。 そこでもひとびとはまちがっている。 私たちが真に求めているものは 自由ではない。 私たちが欲するのは、 事が起るべくして起っているということだ。 そして、そのなかに登場して 一定の役割をつとめ、 なさねばならぬことをしている という実感だ。 __ Link __ なにをしてもよく、 なんでもできる状態など、 私たちは欲してはいない。 ある役を演じなければならず、 その役を投げれば、 他に支障が生じ、時間が停滞する── ほしいのは、そういう実感だ。 __ Link __ 私たちが自由を求めているという錯覚は、 自然のままに生きるという リアリズムと無関係ではあるまい。 __ Link __ 他人に必要なのは、 そして舞台のうえで快感を与えるのは、 個性ではなくて役割であり、 自由ではなくて必然性であるのだから。 __ Link __
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(美術の)質の良し悪しを判断する基準は、
他人の言うことを白紙にして 一から自分でつくることはできない。 自分なりの基準を大事にしつつ、 そこには必ず他人の見方や時代の嗜好が入っていることを 忘れてはならない。
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( フィル・ナイト )
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(いつか我身が死ぬるということ)
こんな簡単なことが わかっているようでいてわからない。 だがな、こいつが、しっかとのみこめれば、 おのが生きて行く術(すべ)に あやまちはないものだよ。 …… (→続きはクリック)
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