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［ 名言 ］
書初(かきぞめ)の筆の力の余りけり
［ 出典 ］
稲畑汀子［いなはた・ていこ］
（俳人、高浜年尾の娘、高浜虚子の孫、1931～2022）
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1.
敵に対しても、約束は守らなければならぬ。
（ プブリリウス・シルス ）
2.
女は好きな人と結婚しなけりゃだめよ。
好きな人だったら、その人のために、どんな苦労したって、後悔しないと思うの。
お金も、地位も何も要らない。
大切なのはその人が好きだってことね。
（ 井上靖 ）
3.
愚か者は幸福がどこか遠い所にあると思い込んでいる。
賢い者は幸福を足元に育てる。
（ ジェームズ・オッペンハイム ）
4.
「全部に感謝しながら」という感じで暮らしていくのが、自分は幸せ、他の者も幸せになるんじゃないかと思います。
（ まどみちお ）
5.
人は、もし、ほんとうに自身を虚(むな)しくして、近親の誰かつまらぬひとりでもよい、そこに暮しの上での責任を負わされ生きなければならぬ宿業に置かれて在るとしたならば、ひとは、みじんも余裕など持てる筈がないではないか。
（ 太宰治 ）
6.
恋愛は、生命が性を通して天的なものに達せんとする生命の営みである。
（ 倉田百三 ）
7.
幸福とは、たいていの場合、
勤勉の報酬である。
（ デーヴィッド・グレーソン ）
8.
「あなたは人の心の機微が分からない」
と平気で人に言えるような人は、
人の心の機微が分かっていない。
（ 七瀬音弥 ）
9.
やはり、呑気生活が身にしみていないと、こういう奇妙な魚（の彫刻）は作れないだろう。
（ 水木しげる ）
10.
生きていてどれほどのことができるのでもないが、死ぬまでせめて、ことばを大切にしていよう。
（ 中桐雅夫 ）
11.
よしあしの　中を流れて　清水哉(かな)　
（ 仙厓和尚［仙厓義梵］ ）
12.
あたらしき年のはじめは楽しかり
わがたましひを養ひゆかむ
（ 斎藤茂吉 ）
13.
六十代以降が人生で最も有益な時期であり、社会還元する時である。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
14.
民主主義の脅威は外から来るとは限りません。
自分が何をしても無駄だ、誰かが何とかしてくれるはずだと思っているならば、それは民主主義の敗北を意味するのです。
（ 宇野重規 ）
15.
今すぐ答えを捜(さが)さないでください。
あなたはまだそれを自ら生きておいでにならないのだから、今与えられることはないのです。
（ リルケ ）
16.
子供や家族がいるから会社をやめられないというのは便利な言い訳だ。
（ 七瀬音弥 ）
17.
人は自分の考えを自分の口からでなく、人からいわれたときに腹をたてる。
（ 田辺聖子 ）
18.
女類と男類が理解し合うという事は、それは、ご無理というものなんだぜ。
そんな甘ったれた考えを持っていたんじゃあ、僕はここで予言してもいい。
君は、あの女に、裏切られる。
必ず、裏切られる。
（ 太宰治 ）
19.
今日の世界は、あまりにも外観、イメージ、見かけに満ちあふれている。
人々もそのような傾向に流されて、本質的なものを見失い、表面的なものに愛着を持つようになっている。
（ ハービー・コックス ）
20.
馬を選別するには、走らせて見るのが一番よい。
（ ハイアール ）
21.
ドグマに従うことは
人生の視野を狭くするだけである。
独善や権威は、
無限であるはずの人間の知性に、
有限の黒い壁を造ってしまう。
要するに、人間の創造的知性を全部、打ち砕いてしまうのである。
（ アウストレジェジロ・デ・アタイデ ）
22.
人生は冒険である。
誤謬(ごびゅう)は人生にとって
飛躍的な発展の契機となることができる。
（ 三木清 ）
23.
「バカになったみたいだ。
　
　恋をしたのかな？」
「私は半年前からバカだったわ」
（ 映画『日曜日が待ち遠しい』 ）
24.
所謂(いわゆる)「孤高」の人は、
やたらと口をゆがめて「群」をののしる。
なぜ、どうしてののしるのかわけがわからぬ。
ただ「群」をののしり、己れの所謂「孤高」を誇るのが、
外国にも、日本にも昔はみな偉い人たちが「孤高」であった（続きはクリック）
（ 太宰治 ）
25.
自由第一主義にあらず、正義第一主義がおよそ社会主義の公式である。
（ アラン ）
26.
草を見る心は己自身を見る心である。
木を識(し)る心は己自身を識る心である。
（ 北原白秋 ）
27.
我々一人ひとりの気が狂うことは稀である。
しかし、集団・政党・国家・時代においては、日常茶飯事なのだ。
（ ニーチェ ）
28.
もともと言葉というのは日常的な倫理の立場ではすべて嘘であって、簡単に言えば「二度目の現実」にすぎないと思うんです。
（ 寺山修司 ）
29.
会社へ入って来る時の顔を見てごらん。
晴れやかな、充足した顔をして入る人間は、それは幸福だ。
（ 庄野潤三 ）
30.
我影(わがかげ)や心もとなき朧月(おぼろづき)
（ 黒柳召波 ）
31.
初めはちっともおもしろくないと思っていた仕事が、一生懸命やって、内容や意味がよくわかってくるにつれ、だんだんおもしろくなる。
（ 堀場雅夫 ）
32.
江戸は手強い。
が、惚れたら地獄、だ。
（ 杉浦日向子 ）
33.
技術力とは“心の蓄積”である。
（ 関戸寿雄 ）
34.
勝利と成功はどこにあるのだろうか。
それは、人のざわめく街でもなく、群衆の叫びの中でもない。
私たち自身の中に存在するのです。
（ ロングフェロー ）
35.
立身出世は私の願望だが、転落することを怖れる。
（ ローリー ）
36.
変わるものを変わらせまいとするのは無理な願いである。
（ 『遺教経』 ）
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