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若人(わこうど)の(時の)生き甲斐が、
壮年になっては、別の生き甲斐に変わり、 また壮年時代の生き甲斐が 年老いては通用しないものになるのでは、 少しおかしいと思うのだ。 (年代が移るに従って) 今までの自分の生き甲斐と信じていたものを捨てて、 他の生き甲斐を求めねばならぬとしたら、 人は一生に幾度も「生き甲斐」を失うことになるのではないか。 三浦綾子[みうら・あやこ]
(昭和の小説家・エッセイスト、1922〜1999) 『孤独のとなり』 ※「若人の(時の)」「(年代が移るに従って)」は七瀬音弥による補足
《 少し 》
《 中年・壮年 》 《 変化(変わる・変える) 》→ 今日 《 老い・年をとること 》→ 今日 《 失う・なくす 》→ 今日 《 今まで・これまで・従来 》 《 捨てる・廃棄 》 《 信じる 》→ 今日 《 一生・生涯 》→ 今日 《 生きがい 》 《 三浦綾子 》→ 今日 * * * * * * * * * * 《 星座別名言と運勢 》 《 血液型別名言と運勢 》 〈全文〉
若人(わこうど)の(時の)生き甲斐が、 壮年になっては、別の生き甲斐に変わり、 また壮年時代の生き甲斐が 年老いては通用しないものになるのでは、 少しおかしいと思うのだ。 (年代が移るに従って) 今までの自分の生き甲斐と信じていたものを捨てて、 他の生き甲斐を求めねばならぬとしたら、 人は一生に幾度も「生き甲斐」を失うことになるのではないか。 __ Link __ もし、そのように、 年代が移るに従って生き甲斐を変えねばならぬものだとしたら、 それは真の生き甲斐といえぬものを、 生き甲斐としていたのではないか とわたしは思う。 __ Link __ 真の生き甲斐とは、 健康の時も、健康を失った時も、 仕事を持っている時も、失った時も、 若い時も、年老いた時も、 不変のものであらねばならぬ。 __ Link __
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