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中年・壮年に関する名言
1.
女性のことをわかっていない男には三種類いる。
若者と、老人と、中年だ。
( 海外の名言 )
2.
近頃の若い者に告げるが、
近頃の若い者云々(うんぬん)という中老以上の発言は、
おおむね青春に対する嫉妬の裏返しの表現である。
(
梅崎春生
)
3.
五十ってことは、
何も悲劇的じゃない。
二十五歳で通そうとしない限りはね。
( 映画『サンセット大通り』 )
4.
利用価値のある場合にのみ、
老人ならびに中老は
青年の悪口を控えるもののようである。
(
梅崎春生
)
5.
四十歳は青年の老年期であり、
五十歳は老年の青年期である。
(
ヴィクトル・ユーゴー
)
6.
40を過ぎたら誰もが悪党だ。
(
ジョージ・バーナード・ショー
)
7.
人生を一つの作品と考えるならば、
子供時代は材料集めの時期、
青春時代を試作品の時期、
壮年時代を作品完成期、
老年期を仕上げの時期
と言い得ることができるのではないだろうか。
( 作者不詳 )
8.
オトナいうもんは、表と裏とある。
つまり、アワセになっとんねや。
コドモはヒトエ(単衣)ですむけど、中年者はアワセにならんと生きてゆけん。
つまりいうたら、変幻自在に生きな、あかんねん。
(
田辺聖子
)
9.
オジサンになってよかったよ。
どーも昔から
「若さ」がしっくりこなくてさ。
(
ヨシタケシンスケ
)
10.
大体、中年(あるいは老年)以後に、
自分の顔や容姿の欠点をあれこれと思う人は、
それからしてすでに、
「お化粧」や「おしゃれ」の本質から見放されてる人である。
(
田辺聖子
)
11.
中年やよろめき出(い)ずる昼寝覚
(
西東三鬼
)
12.
老人も中年も若者も、自分たちが一番正しいという誤った自信を捨て、無垢(むく)な感性を取り戻し、自分をもっと柔軟にしていけば、滑(なめ)らかな人間関係が生まれてくるはずです。
(
瀬戸内寂聴
)
13.
私も若い時は若かったし(当然のことであるが)、
中老も老人も同じく若い時は若かった。
そしてすべて若かった頃には、
その時々の老人連から、
近頃の若い者は云々(うんぬん)と言われて来た。
(
梅崎春生
)
14.
近頃の若い者云々(うんぬん)という中老以上の発言は、
嫉妬であり、
また一種の自己嫌悪の逆の表現である。
(
梅崎春生
)
15.
中年期に入って来ると、
人は(中略)主観を捨てないまでも、
自己と対立する世界を認め、
人生の現実世相を、客観的に傍観することの
余裕を得て来るので、
彼自身の生きることに、
段々味のある楽しみが加わって来る。
(
萩原朔太郎
)
16.
中年と呼ばれる年になり、
いつしか、生より死の比重が勝って来た。
もう、夕暮れは、かなしくはない。
自身の死へのかなしみよりも、
置き去りにされる、かなしみのほうが、
より重たい。
(
杉浦日向子
)
17.
世の中年者らが、
茶屋遊びの雰囲気を楽しむというのも、
所詮(しょせん)して彼らが、
喪失した青春の日の情熱と悦(よろこ)びを、
寂しく紛らすための遊戯に過ぎない。
(
萩原朔太郎
)
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