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どんどん先に読み進めることができる小説が傑作ではないんです。
気持ちが昂揚して、
あるいは整理がつかなくなって、
思わず本を閉じてしまう。
そのようにしか読めない小説こそ、
かけがえのないものです。
［ 出典 ］
中村邦生［なかむら・くにお］
（小説家、英米文学者、1946〜）
『はじめての文学講義　読む・書く・味わう』
【 中村邦生の名言 】
【 Nakamura Kunio 】
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〈全文〉
（読み進める間に）何度も何度も中断を強いられるような作品こそが、
私にとって「名作」です。
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どんどん先に読み進めることができる小説が傑作ではないんです。
気持ちが昂揚して、
あるいは整理がつかなくなって、
思わず本を閉じてしまう。
そのようにしか読めない小説こそ、
かけがえのないものです。
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［ ランダム名言 ］
1.
この世には二種類の人間がいる。
書物なしに生きることができる奴と、そうではない奴だ。
（ 井上ひさし ）
（ Inoue Hisashi ）
2.
ひとつのことに秀でようとするならば、
朝も昼も夜も、
やる気になろうがなるまいが、
一心不乱に打ち込み、
工夫すべきだ。
それは楽しみではなく、苦行なのだ。
（ サミュエル・スマイルズ ）
（ Samuel Smiles ）
3.
人は人の前を横切らずには生きていけない。
（ 遠藤周作 ）
（ Endou Shuusaku ）
4.
どちらかが計算をはじめたら、
恋愛はおしまいである。
（ 竹内浩三 ）
（ Takeuchi Kouzou ）
5.
賢い人はともすれば、
批判が先に立って
目前の仕事に没入しきれないことが多い。
このため
せっかく優れた頭脳と知恵を持ちながら、
批判ばかりして、
結局は簡単な仕事も満足にできないことがある。
（ 松下幸之助 ）
（ Matsushita Kounosuke ）
6.
我々が幸福になりたいと望むだけなら簡単だ。
しかし、人は他人になりたがるので、そうなるには困難だ。
我々は他人はみんな実際以上に幸福だと思っているからだ。
（ モンテスキュー ）
（ Montesquieu ）
7.
世に身生きて心死する者あり
身亡(ほろ)びて魂存(そん)する者あり
心死すれば生くるも益なし
魂存すれば亡ぶも損なきなり
（ 吉田松陰 ）
（ Yoshida Shinsaku ）
8.
足る事を知って、及ばぬ事を思うな。
（ 楠木正成 ）
（ Kusunoki Masashige ）
9.
すべての夫は醜い。
（ モンテスキュー ）
（ Montesquieu ）
10.
朋友の間、
悪しきことならば面前に言うべし、陰にて謗(そし)るべからず。
後ろめたく聞こゆ。
面前にて其(その)過(あやまち)を責め、
陰にて其善を褒むべし。
（ 貝原益軒 ）
（ Kaibara Ekiken ）
11.
しょげるな、しょげるな。
自愛。
これを忘れてさえいなけれあ、
大丈夫だ。
（ 太宰治 ）
（ Dazai Osamu ）
12.
愛は最も甘く、最も苦いものだ。
（ エウリピデス ）
（ Euripides ）
13.
割り切りとは、魂の弱さである。
（ 亀井勝一郎 ）
（ Kamei Katsuichirou ）
14.
誰にとっても、我が家ほど安心してくつろげる場所はない。
（ 福田健 ）
（ Fukuda Takeshi ）
15.
夢を語ろう、
夢を実現するために。
（ ブルース・スプリングスティーン ）
（ Bruce Springsteen ）
16.
毎日が完全主義であって初めて、自信を持って自分の方向を定められる。
（ 稲盛和夫 ）
（ Inamori Kazuo ）
17.
（宣伝で）もっとも大切なことは、売れるときに宣伝すること。
売れないときに宣伝したい気持ちはわかるが、それは間違っている。
（ 藤田田 ）
（ Fujita Den ）
18.
人格は習慣が着ている着物だ。
（ 一般のことわざ・格言 ）
（ Ippan saying ）
19.
若さということは、無条件にいいことだと考えてよい。
（ 岡本太郎 ）
（ Okamoto Tarou ）
20.
窓越しに四角な空の五月晴
（ 三橋敏雄 ）
（ Mitsuhashi Toshio ）
21.
仕事はどんなものでも苦労がつきもの。
しかし、その苦労を支えるのは仕事への情熱です。
（ 吉田玉男 ）
（ Yoshida Tamao ）
22.
目立つのはダサい。
（中略）現代では目立つのはアホのするこっちゃ。
カシコ（＝かしこい人）は目立たんことに、全力あげて生きてる。
（ 田辺聖子 ）
（ Tanabe Seiko ）
23.
人生それ自体が何かであるのではなく、
人生は何かをするチャンスである。
（ フリードリヒ・ヘッベル ）
（ Friedrich Hebbel ）
24.
世界とは永遠の変移であり、
人生とは迷妄である！
（ アウレリウス ）
（ Aurelius ）
25.
残酷さが小出しにされ、
時が経つにつれて度を増していく場合は、
残酷さが下手に使われるということである。
（ マキャヴェリ ）
（ Niccolo Machiavelli ）
26.
寝る前に、その問題について、心の奥に気持ちを向けてみよう。
そして、答えが出てくるまで潜在意識に聞き続けてみよう。
その答えはある種の「感じ」として出てくるだろう。
それは内なる気づきで、それによって、あなたはどうすれば良いのかを「知る」のだ。
（ ブライアン・アダムス ）
27.
成功とは行動することであり、祈ることではない。
（ トム・ホプキンス ）
28.
自分の価値観はしっかりともちながらも、別の価値観の人間の行動も理解し、その上で、どちらが正しいかを判断するというのが、最も知的な人間のすることだ。
（ 樋口裕一 ）
（ Higuchi Yuuichi ）
29.
明るい未来が予想できれば、人は暗い過去を忘れることができるし、おもしろくない現在を受け入れることができる。
しかし、その一方で、暗い未来に対する恐怖は、今まで経験した良いことすべてをだいなしにしてしまうのだ。
（ タタルケビッチ ）
（ Tatarkiewicz ）
30.
真実に立つというのは、まことに強いもので、経営者が真実に立っていれば社員やお得意先からの信頼が、おのずと集まってくる。
真実に立っての言動は、やはり人の心に通じるし、そのことがまた、自分の行き詰まりを打開する上でも、極めて大きな力になると思うのである。
（ 松下幸之助 ）
（ Matsushita Kounosuke ）
31.
花を中心にその前後を見る気になると、木より草のほうに分がある。
木は葉っぱだけを落してからだは丈夫に残しているが、草はからだごと土に拝んで消えてしまうのだから、草に分があるのは当然のようだ。
（ 幸田文 ）
（ Kouda Aya ）
32.
生きいそぐことはない。
生きいそぐことはトシとるのもいそぐことになるんでね。
（ 田辺聖子 ）
（ Tanabe Seiko ）
33.
ひとり寝や幾度夜着(よぎ)の襟をかむ
（ 小西来山 ）
（ Konishi Raizan ）
34.
今の状況がどれほど苦しく、救いのないものに思えても、それを変える道が必ずある。
（ アンソニー・ロビンス ）
（ Anthony Robbins ）
35.
もともと荷物かつぎの人と哲学者とは、番犬と猟犬ほどにも違わない。
両者の間に深淵を開いたのは「分業」である。
（ アダム・スミス ）
（ Adam Smith ）
36.
闇と見える暗がりも、落ち着いて目を凝(こ)らせば、やがて動くものの存在が見えてくる。
そこを逃さず飛びつけば、チャンスは必ずものにできる。
（ 斎藤茂太 ）
（ Saitou Shigeta ）
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