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明日のことを思い煩うなかれ。
明日のことは明日思い煩え。 一日の労苦は一日にて足れり。 (ver.0) 『新約聖書』−「マタイによる福音書(マタイ伝)」6章34節
(ver.1)
明日のことは思い悩むな。 明日のことは明日思い悩めばいい。 その日の苦労は、その日だけで十分である。 (ver.2) 明日のことを心配するな。 明日の心配は明日の自分にさせれば良いのだ。 今日の自分までがそれに捕らわれる必要などありはしない。 (ver.3) 明日のことは思い悩むな。 明日のことは明日自らが思い悩む。 その日の苦労は、その日だけで十分である。 (ver.4) 明日のことを心配するな。 明日は明日が自分で心配する。 一日の苦労はその日の分でたくさんである。 (ver.5) 明日のことを思い煩うな。 明日のことは、明日自身が思い煩うであろう。 一日の苦労は、その日一日だけで十分である。 Do not worry about tomorrow, for tomorrow will worry about itself. Each day has enough trouble of its own.
《別訳》
今日のことは今日だけ。 (マタイによる福音書) 《関連》 昨日の重荷に加えて、明日の重荷まで今日のうちに背負うとしたら、どんな強い人でもつまずいてしまうでしょう。 過去と同様、未来もきっぱりと締め出すのです。 (ウイリアム・オスラー) 《関連》 今日の荷物だけなら軽々持てる。 昨日の荷物と明日の荷物は、降ろしていい。 (中谷彰宏) 《関連》 我々は、明日を思い煩うことで今日の経済性を台無しにしてしまうことがあまりにも多い。 (ジョン・メーソン・ブラウン) 《関連》 たえず明日を思い煩うってのは間違ってるよ。 今日だけを考えるべきじゃないかな。 (漫画『スヌーピー』) 《関連》 今日は今日にまかせ、あすはあすにまかせれば、苦もなくまた楽もなし。 (一休禅師) 《関連》 昨日を思い煩わず 明日を憂えず 今日を清く生きよ (山田無文) 《関連》 一日一日を、たっぷりと生きて行くより他(ほか)は無い。 明日のことを思い煩(わずら)うな。 明日は明日みずから思い煩わん。 きょう一日を、よろこび、努め、人には優しくして暮したい。 (太宰治) 《関連》 言い古されたことだが、 人はその日の重荷ではへこたれない。 重荷が耐え切れなくなるのは、 その日の荷に明日の荷が積み重なったときだ。 だから友よ、 そんなふうに己に重荷を課すのはやめておこうではないか。 (ジョージ・マクドナルド) 《関連》 現在の重荷に耐え切れない人間はいない。 現在の重荷に過去の重荷が加わるから、 耐えられなくなるのだ。 (ジョージ・マクドナルド) 《関連》 聖書を読んだからといって、べつだん、その研究発表をせずともよい。 きょうのことは今日、あすのことは明日。 そのとおり行うべきである。 (太宰治) 「まだ、起こってもいないことは心配するな」ということです。
明日のことをあれこれ思い悩んでも仕方がありません。 明日のことは明日悩めばいいのです。
(七瀬音弥:ななせおとや)
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