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『新約聖書』−「マタイによる福音書（マタイ伝）」
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《別訳》
明日のことを思い煩うなかれ。
明日のことは明日思い煩え。
一日の労苦は一日にて足れり。
（マタイによる福音書）

《関連》
昨日の重荷に加えて、明日の重荷まで今日のうちに背負うとしたら、どんな強い人でもつまずいてしまうでしょう。
過去と同様、未来もきっぱりと締め出すのです。
（ウイリアム・オスラー）

《関連》
今日の荷物だけなら軽々持てる。
昨日の荷物と明日の荷物は、降ろしていい。
（中谷彰宏）

《関連》
我々は、明日を思い煩うことで今日の経済性を台無しにしてしまうことがあまりにも多い。
（ジョン・メーソン・ブラウン）

《関連》
たえず明日を思い煩うってのは間違ってるよ。
今日だけを考えるべきじゃないかな。
（漫画『スヌーピー』）

《関連》
今日は今日にまかせ、あすはあすにまかせれば、苦もなくまた楽もなし。
（一休禅師）

《関連》
昨日を思い煩わず
明日を憂えず
今日を清く生きよ
（山田無文）

《関連》
一日一日を、たっぷりと生きて行くより他(ほか)は無い。
明日のことを思い煩(わずら)うな。
明日は明日みずから思い煩わん。
きょう一日を、よろこび、努め、人には優しくして暮したい。
（太宰治）

《関連》
聖書を読んだからといって、べつだん、その研究発表をせずともよい。
きょうのことは今日、あすのことは明日。
そのとおり行うべきである。
（太宰治）
［ ランダム名言 ］
1.
社員を採用した時、僕は子供が生まれたと言うんですよ。
（ 出光佐三 ）
2.
生けるものがこの世に遺せる最後のものは、
いまわの際まで生き切るという
そのプライドなのではないか。
（ 長田弘 ）
3.
人生、即、絶対的な闘いなのだ。
それは絶え間のない、永遠の冒険だと言ってもいい。
（ 岡本太郎 ）
4.
恋をしだすと、へんに死のことが気になりだすものだ。
（ 倉田百三 ）
5.
私は、ただ、見ていなければならぬのだ。
苦しむものは苦しめ。
落ちるものは落ちよ。
私に関係したことではない。
それが世の中だ。
そう無理につめたく装(よそお)い、かれらを（二階から）見下ろしているのだが、私は、かなり苦しかった。
（ 太宰治 ）
6.
いそがしき生活(くらし)のなかの
時折(ときおり)のこの物おもひ
誰(たれ)のためぞも
（ 石川啄木 ）
7.
理想主義のない現実主義は無意味である。
現実主義のない理想主義は無血液である。
（ ロマン・ロラン ）
8.
徒然草(つれづれぐさ)に、馬鹿の真似をする奴は馬鹿である。
気違いの真似だと言って電柱によじのぼったりする奴は気違いである、
（中略）なんて、いやな事が書かれてあった。
（ 太宰治 ）
9.
富人を羨むこと勿(なか)れ。
かれ今の富は、安(いず)くんぞ其(そ)の後の貧を招かざるを知らんや。
（ 佐藤一斎 ）
10.
希望があなたに息づくように。
しかし、理想によって目が曇らぬように。
（ ドン・ヘンリー ）
11.
自分が孤独だと感じたことのない人は、人を愛せない。
（ 瀬戸内寂聴 ）
12.
本当の懸念材料は「知的な熱意を失うこと」だ。
（ R・クリンジェリー ）
13.
道(みち)を得(う)る者は助け多く、道を失う者は助け寡(すくな)し。
（ 孟子 ）
14.
親切があなたの表情に、まなざしに、ほほえみに、温かく声をかける言葉にあらわれるように、
子供にも貧しい人にも、
苦しんでいる孤独な人すべてに、
いつでも喜びにあふれた笑顔を向けなさい。
（ マザー・テレサ ）
15.
私は、人の意見に真っ向から反対したり、自分の意見を断定的に述べないことにした。
決定的な意見を意味するような言葉、たとえば、「確かに」とか「疑いもなく」などという言葉はいっさい使わず、その代わりに「自分としてはこう思うのだが……」とか、「私にはそう思えるのだが……」と言うことにした。
（ デール・カーネギー ）
16.
私は、億万長者が誰も持っていないものを持っている。
無一文というものを。
（ ロバート・G・アレン ）
17.
善く問いを待つ者は
鐘を撞(つ)くが如(ごと)し。
（ 『礼記（らいき）』 ）
18.
友というのは、私たちに無理に何かをやらせるためではなく、むしろ私たちが何かをするのを妨げるが故に恐るべきものだ。
（ ヘンリック・イプセン ）
19.
「あっちの水は甘いぞ、こっちの水は辛いぞ」なんて、
お互いにその水につかってみない限り、
わからないものなんですよ、
人生というものは。
（ 藤原新也 ）
20.
真面目なやつは上が見ていようが見ていまいがやる。
とはいっても、上に立つ者はそれを評価し褒めてやることが大切だ。
（ 新井正明 ）
21.
普通の人が懐疑家だとか無信仰者だとか自称する時は、たいていの場合、何事でも最後まで考え抜く気持ちのないことを覆い隠すただのポーズである。
（ T・S・エリオット ）
22.
美しい心で見るものは、
たいてい何でも美しい。
（ サインズ・オブ・ザ・タイムズ編集部 ）
23.
入ってきたお金は、
懐に入れようなどと考えず、
次の仕事への投資に回す。
利益は未来のために使って、
現状に満足せず、レベルアップしていく。
そうやってお金がぐるぐると回っている状態が、
商売にとっては理想的です。
（ 三田紀房 ）
24.
男も女も、一人一人では全体ではない。
向かい合って、相手を見て、一体になってはじめて一つの全体的な存在、いわば一つの宇宙になるのだ。
（ 岡本太郎 ）
25.
すべての人が孤独なら
孤独なんてないのと同じさ
（ 忌野清志郎 ）
26.
自己を過大評価した瞬間から、思考の硬直が始まる。
（ 野村克也 ）
27.
恋はすべて自分本位。
ちょっとしたことでスーっと冷めてしまう。
でも恋から入って、そこから架け橋を渡って愛の国に行ってしまうと、もう裏切りは無いのよ。
恋になったり、愛になったりしている最中が恋愛。
一番楽しくて、一番苦しい時期。
（ 美輪明宏 ）
28.
女性の最も高い精神も、最も低い精神も、
いずれも肉体と不即不離の関係に立つ点で、
男の精神とはっきりちがっている。
（ 三島由紀夫 ）
29.
涙の数だけ強くなれる。
笑顔の数だけ優しくなれる。
（ 作者不詳 ）
30.
中年とは、心の広さとウエストの細さが入れ替わること。
（ 作者不詳 ）
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