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今日の
死に関する名言
☆ １０月１９日 ☆
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1.
人間、死んだら何も出来なくなるもんな、やっぱり。
（ 山下清 ）
2.
どんな老人だって世間の役に立つことはできます。
だって、死んでみせるっていうこと、大切じゃないですか。
（ 永六輔 ）
3.
人間は生よりも
かえって死について知っているような気がするから、
生きていられるのである。
（ 川端康成 ）
4.
あらゆる生あるものの目指すところは死である。
（ フロイト ）
5.
一度だけの人生だ。
だから今この時だけを考えろ。
過去は及ばず、未来は知れず。
死んでからのことは宗教にまかせろ。
（ 中村天風 ）
6.
人間って生まれてしばらくは、誕生を背にして前に進んでる感じでいるだろ。
でも「向きを変える日」が来るもんでさ、終わりを想定して、残り時間をカウントダウンするようになる。
死の側から見ると、何が大切かはっきり分かってくるんだ。
（ 漫画『NATURAL』 ）
7.
人間が死を恐れるのは
赤児がこの世に生を受けるときに泣くのに似ている。
優しく受けとめてくれる手が
自分を待ち受けていることを
知りえないからだ──
そう昔から言われてきた。
（ 小泉八雲 ）
8.
不死不滅という希望なくしては、何人といえども、国家のために死ねるものにあらず。
（ キケロ ）
9.
世論のために闘う機会を持たないならば、
世論は存命しえない。
（ トーマス・マン ）
10.
にんげんは、
中途半端な死体として生まれてきて、
一生かかって完全な死体になるんだ。
（ 寺山修司 ）
11.
「死」について考えることは、多くの日本人にとってはタブーである。
だが、「デス（death）」という言葉に置き換えれば、「死」を冷静かつ客観的に見つめ、考えられるようになる。
（ 七瀬音弥 ）
12.
ひとの人生の根もとにあるのは、死の無名性だと思う。
（ 長田弘 ）
13.
親は、生きてるうちにはいつも敵じゃ。
死に際(ぎわ)が近づくとか、死んだあとは親になるでの。
（ 田辺聖子 ）
14.
人間は死を怖れる。
ちょうど子供が暗闇を怖れるように。
そして子供のうちのこの怖れが色々な物語によって大きくなるのと同じように、
死への怖れも大きくなる。
（ フランシス･ベーコン ）
15.
長生きなんて元々、楽しくないものなのだ。
古馴染(ふるなじ)みの次々欠けていくのを見るのが長生きなのだから。
（ 田辺聖子 ）
16.
人間は「自分の死後に、何が起ころうとしているのか」に思いをはせることが大事である。
（ バートランド・ラッセル ）
17.
死は一切の罪悪を消滅させますから、
どうかこの際、故人を許してもらいたいと思います。
（ 川端康成 ）
18.
死を恐れるということは、知恵がないのに、あると思っていることにほかならないのだ。
なぜなら、それらは、知らないことを知っていると思うことだからだ。
（ ソクラテス ）
19.
実は死が近づくという観念は誤りである。
死は近くにありもしなければ遠くにありもしない。
死は在(あ)らないのである。
（ ボーヴォワール ）
20.
明日伐る木ものを云(い)はざるみな冬木(ふゆき)
（ 細谷源二 ）
21.
絶望は死に至らしめる毒薬である。
（ ジョセフ・マーフィー ）
22.
ユーモアを使って死をからかうのは、
苦しんでいる人が傷つく場合は悪趣味だ。
しかし、
いいユーモアなら
（逆境には自然にいいユーモアが発生する）、
人生の危機に直面している人にも、
それを乗り越える力を与えてくれる。
（ アレン・クライン ）
23.
歳をとると、だんだん世の中がつまらなくみえてくるんですよ。
つまらなくならなきゃ、未練があって死ねやしません。
（ 永六輔 ）
24.
われ死なば
香典うけず
通夜もせず
迷惑かけず
さらば地獄へ
（ 8代目 市川団蔵 ）
25.
まだ死んでいないということが、俺たちのまだ持っている唯一つの希望なんだ。
希望は命とさえも取り替えられない。
希望は墓石の間からさえ生える雑草のようなものだ。
（ ゲオルギウ ）
26.
愚者のみが、死を恐れるあまり齢を重ねんとす。
（ デモクリトス ）
27.
人はみな死に向かって生きている。
（ アニメ『心霊探偵八雲』 ）
28.
甘美な音楽を聞きながら
私を死につかしめよ。
（ オノーレ・ミラボー ）
29.
罪は死である。
（ クリーブランド ）
30.
死ぬ前に教へよ鰻罠(うなぎわな)の場所
（ 篠崎央子 ）
31.
死はイメージを欠いているから想像できない。
死は思想を欠いているから考えられない。
されば我々は、永遠に生きる者であるかのように生きなければならない。
（ アンドレ・モーロア ）
32.
死にたいという者に、
「生きていたら必ず幸せになる」
と言うことは、実はとても難しい。
死ぬのもそんなに悪いことではない。
死というのは無に帰ることだから、
良くも悪くもない。
生きていても無に近い人だっている。
九割方はそうではないのか。
（ 水木しげる ）
33.
死にたくてならぬ時あり
はばかりに人目を避(さ)けて
怖(こは)き顔する
（ 石川啄木 ）
34.
死ぬ気でやって死んだ人はいない。
（ 作者不詳 ）
35.
死について
死は僕を生長させた
（ アレキサンダー・ポープ ）
36.
死ぬ予感は、死そのものより悪い。
（ アラブのことわざ・格言 ）
37.
戦争の真の恐ろしさは、
殺人、飢え、破壊、死が発生するからではない。
全員がいつのまにか画一化された思考になり、
当然のことと行動に移すことにある。
戦争体験を語りつぐことのむずかしさは、そこにある。
（ 星新一 ）
38.
死顔にもの云(い)えば悲し
死顔にもの云わず
（ 橋本夢道 ）
39.
大体、人間は死ぬとき、
何となく
生きてきたナーという実感が
最高の人生やな。
あれもしたかった、
これもしたかった、
いうのは最低の人生です。
（ 田辺聖子 ）
40.
自分の命がなくなるということは、自分の命を他の人の命の中に残していくことである。
自分に与えられた命を、より大きな命の中に溶け込ませるために生きていくことこそ私たちが生きる究極の目的であり、永遠の命につながることだと思う。
（ 日野原重明 ）
41.
真の成功とは、今日が地上で過ごす最後の日であっても、心残りなくこの世を去れることです。
（ サラ・バン・ブラナック ）
42.
死者も我々がまったく忘れてしまうまで、本当に死んだのではない。
（ ジョージ・エリオット ）
43.
僕は、死生一如(しせいいちにょ)の悟りをひらいたなどと自惚(うぬぼ)れてはいないが、しかし、死ぬも生きるも同じ様なものじゃないか。
どっちにしたって同じ様につらいんだ。
（ 太宰治 ）
44.
生まれることは不幸であり、生きることは苦痛である。
死ぬことは厄介である。
（ 聖バーナード ）
45.
死魚は流れのままに流されるが、活魚は流れに逆らって泳ぐ。
（ 内村鑑三 ）
46.
薄氷(うすらい)へわが影ゆきて溺死せり
（ 三橋鷹女 ）
47.
明日に延ばしてもいいのは、やり残して死んでもかまわないことだけ。
（ パブロ・ピカソ ）
48.
みんな死ぬる
人とおもえば
なつかしき
（ 木村無相 ）
49.
おそらくすべての芸術の根本は、そしてまたおそらくはすべての精神の根本は、死滅に対する恐怖だ。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
50.
詩は真理の全体を包含し、
哲学はその部分を表現する。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
51.
男は死ぬまで戦いだよ。
（ 大山倍達 ）
52.
―生とは死への道程である。
（ 作者不詳 ）
53.
人間死ぬときは、金も名誉も関係ないはずだ。
なまじ金持ちになったりするから、家庭や兄弟が悶着を起こしたりする。
死ぬまで金に執着したり、金の力に頼らなきゃ何もできない人間は不幸だと思う。
（ 本田宗一郎 ）
54.
マソヒズムとは……それは死を受け容れようとする人間の自己訓練だと思う。
（ 佐藤忠男 ）
55.
一人の女は夫に幸福な二日を与える。
彼が彼女と結婚する日と、彼女を埋葬する日。
（ ドイツのことわざ・格言 ）
56.
わが金魚死せり初めてわが手にとる
（ 橋本美代子 ）
57.
落語は人の死を笑いのテーマにするが、
そこには悲しみも含まれている。
泣いたり笑ったりが交差しているかもしれないし、
二つの感情が一緒に出てきて、
何がなんだかわけが判らなくなっているのかもしれない。
（ 7代目 立川談志 ）
58.
死に未来あればこそ死ぬ百日紅(さるすべり)
（ 宇多喜代子 ）
59.
蟷螂(とうろう)のいま死にて死へまつしぐら
（ 八田木枯 ）
60.
死とは
朝ムリして起きなくてもいいこと
心ゆくまで眠れること
（ 六浦基 ）
61.
死を恐れないのと、死にたいというのは違う。
（ 映画『ボディーガード』 ）
62.
人は死んでも、
その人の影響は死ぬことはない。
（ キング牧師 ）
63.
ひたむきに生きている国では、死ぬことなんて問題にも話題にもなりません。
死について、なんのかんのと言っている国は天下泰平なんですよ。
（ 永六輔 ）
64.
生も一度きり、死も一度きり、一度きりの人生だから、一年草のように、独自の花を咲かせよう。
（ 坂村真民 ）
65.
人のいのちは日々に今日やかぎりとおもい、時時(ときどき)に只(ただ)今やおわりとおもうべし。
（ 親鸞 ）
66.
死ぬためではなく、生きるために行動するのが、私たちのあるべき姿である。
（ アインシュタイン ）
67.
その人の死に愕(おどろ)き哀しむよりも
その人の生に愕き哀しむべきであったと、
懺洗(さんせん)の思いが頻(しき)りである。
（ 川端康成 ）
68.
お葬式ってね、生きている人のためにもあるの。
大切な人の死を、ちゃんと受け入れるためにもね。
（ 『機動戦士ガンダムシリーズ』 ）
69.
死の蝉を覆つてゐたる蝉時雨(せみしぐれ)
（ 宮本佳世乃 ）
70.
飲んで食べて楽しもう。
どうせ明日は死ぬ身だもの。
（ 作者不詳 ）
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