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鬼に関する名言
1.
断じて敢行すれば、
鬼神(きじん)もこれを避く。
（ 『史記』 ）
2.
“仕事の鬼”と呼ばれる人が、
人間の心理や集団心理を勉強しないまま上司になると、
権限や業界知識をふりかざして仕事をしようとすることが多い。
（ 大前研一 ）
3.
信念を持ってあたれば、
鬼神も避けて通る。
（ 坪内寿夫 ）
4.
恋の運命は目隠し鬼ごっこの鬼のようなものだ。
（ グリボエードフ ）
5.
秘密はまもられていると、あまくたのしいものだが、いったんもれると、おそろしい復讐の鬼になって荒れるよ。
（ 川端康成 ）
6.
外面如菩薩(げめんにょぼさつ)、
内心如夜叉(ないしんにょやしゃ)
（ 日本のことわざ・格言 ）
7.
心を鬼にできない親は、
子供たちを育てられない。
（ アラブのことわざ・格言 ）
8.
ぬけぬけと　「鬼は外」とは　その口で
（ 仏教の法語 ）
9.
静かな淵には鬼が住んでいる。
（ ロシアのことわざ・格言 ）
10.
内に悪念あれば外に鬼と見ゆ。
内に善心あれば外に仏を見る。
（ 無住一円 ）
11.
相手を鬼と見る人は、自分もまた鬼である。
（ 曽我量深 ）
12.
弱くて強く、美しくて醜く、
柔軟で逞(たくま)しく、
和(なご)やかで険しく、
神であるとともに忽(たちま)ち悪鬼に変ずるのが
われわれ人間である。
（ 野上弥生子 ）
13.
なやらひし鬼を小声で呼びとめる
（ 柿本多映 ）
14.
さびしくてなやらひし鬼呼び戻す
（ 関戸靖子 ）
15.
鬼の形相してみる沸々(ふつふつ)さびしくなる
（ 折笠美秋 ）
16.
「あんなやつ　死んじゃえばいい」
わたしのこころの中の　鬼がさけぶ

「あのね人を恨んでね　ほんとうに傷つくのは　じぶんなんだよ」
鬼のうしろで　仏がそっとささやく

鬼心　仏心同居の　わが家
家主はじぶん
（ 相田みつを ）
17.
花に句に睨(ね)めて狂うぞ鬼懸(おにがか)りなる
（ 折笠美秋 ）
18.
山裏に大鬼遊ぶ稲光
（ 小島健 ）
19.
私は笑わないばかりではなく、
笑うにんげんがきらいだった。
笑うにんげんは、歯が見えた。
ときには歯だけではなく、真赤な歯ぐきまで見えた。
私は、笑うにんげんは「食人鬼」だと思っていた。
（ 寺山修司 ）
20.
鬼となり雪野に青く炎(も)ゆるなリ
（ 金箱戈止夫 ）
21.
善人なればこそ、鬼の餌食(えじき)になりやすい。
善き人の心に、ふとした瞬間、ほんの些細なきっかけで、鬼が忍び込むんです。
（ ドラマ『相棒』シリーズ ）
22.
この樹登らば鬼女(きじょ)となるべし夕紅葉(ゆうもみじ)
（ 三橋鷹女 ）
23.
俳句を書くという行為は、
そこに精神の権化である一匹の鬼を出現させることである。
そして鬼こそは、古くから「もの」と呼ばれる、得たいの知れぬ不可思議なものであった。
（ 高柳重信 ）
24.
鬼神は邪(よこしま)なし。
（ 日本のことわざ・格言 ）
25.
鬼神(きじん)に横道(おうどう)なし。
（ 日本のことわざ・格言 ）
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