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101.
われわれは
われわれの後から来るものとともに、
一切の利己と小我から抜け出た、
平凡にして素直な、
人の喜びを見て喜び、
悲しみを見て悲しみ得るような
世の中を作りたい
(
宮本常一
)
(
Miyamoto Tsuneichi
)
102.
人間はすべて、
生来的に自由で平等で独立した存在であるから、
誰も、自分自身の同意なしに、
この状態を脱して、
他者のもつ政治権力に服することはできない。
……
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(
ジョン・ロック
)
(
John Locke
)
103.
不幸からぬけ出した人でも、
魂の底まで永遠に傷つけられていれば、
まるで不幸が
その人の中に寄生虫のように住んでいて、
思いのままにその人をみちびいているかのように、
もう一度不幸の方へ押し進めるものが残っている。
……
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(
シモーヌ・ヴェイユ
)
(
Simone Weil
)
104.
一個の人間を見舞う問題を、政治的に考えるというのは、自己責任論から脱する、という意味でもある。
……
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(
平野啓一郎
)
(
Hirano Keiichirou
)
105.
学力というと、
問題の解き方がわかっていて、
すいすいと解いていくことのように思われているが、
そんなものは学力のうちに入らない。
まちがったり迷ったりするのは当然であって、
早くまちがいに気づいて直せるとか、
迷ってもなんとか抜けだせるのが学力だ。
……
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(
森毅
)
(
Mori Tsuyoshi
)
106.
学問そのものを目的としたならば、
あなたは底知れぬ、果てしもない、
暗礁だらけの海に乗りだすことになる。
そして、入れば二度と抜けだせないだろう。
……
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(
ジャン・ジャック・ルソー
)
(
Jean Jacques Rousseau
)
107.
ただ何かに夢中になって、
時の流れに身をまかす。
それが唯一の不安からの脱出法です。
(
みうらじゅん
)
(
Miura Jun
)
108.
日常人を脱して本来的自己に目醒めているような現存からも、美的体験は孤立している。
いったい同一の主観の、同一の美的対象への同一の体験は、確実にはくり返し得ない。
故(ゆえ)に、美的なるものは、極端に傷つき易い瞬間的な体験の中にある。
(
稲垣足穂
)
(
Iangaki Taruho
)
109.
ひとりよがりな解釈をして、自分は正しいと思い込む中毒症から抜け出すには、心を開くことが大切だ。
それには、「第三者」として自分の言動を振り返ってみる習慣をつけるといいだろう。
(
ルイス・ターターリャ
)
(
Louis Tartaglia
)
110.
ぼくたちの存在を確証して
そこから 脱出する勇気と
そこまで到達する安らぎの
両方を ともどもに与えてくれる
信仰も 母国語も
いっしょになっている
鞘のごときものは
ついに ぼくたちには無縁なのであろうか
( 安藤一郎 )
111.
同じような行為を
日ごと夜ごと繰り返しながら、
反覆(はんぷく)からの脱出こそが、
それだけが希望の光。
(
むのたけじ
)
(
Muno Takeji
)
112.
たたけたたけ
思う存分たたけ
おれは黙って たたかれる
たたくだけ たたかれる
存在のために
真実のために
飛躍のために
脱却のために
(
坂村真民
)
(
Sakamura Shinmin
)
113.
金がなければ、力が持てない。
力がなければ、金が持てない。
その気の遠くなるような悪循環から抜け出すためには、
〈初期資本〉とも呼ぶべき
まとまった金が要る。
それも、若いいま、要る。
悪循環の中でもがいているうち、
すり切れてしまい、
ささやかな日常の幸福の再生産に
甘んじてしまうようになってからでは、
おそ過ぎる。
(
城山三郎
)
(
Shiroyama Saburou
)
114.
「今どきは〇〇くらいできなきゃ」という言葉は、
集団への同調ではなく、むしろ
集団を抜け出して
個人として勝ち上がっていくことを
是とするような市場的価値への
同調を迫っているのです。
(
貴戸理恵
)
(
Kido Rie
)
115.
生活の困窮と孤立は、
時間が経つにつれ、
お互いに刺激し合うように、
それぞれを強めていく。
この状況を抜け出そうという焦りが
無理を招きやすく、
それがしだいに(心身の)疲労を蓄積させ、
最後には抜け出すことを諦めさせてしまう。
……
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(
青木省三
)
(
Aoki Shouzou
)
116.
計画のない販売では、
販売量をある程度以上に拡大することはできない。
ここで計画性のある仕入が必要になる。
“売れている”状態から脱出して、
“売る”状態を自主的に創造しなければならない。
(
中内功
)
(
Nakauchi Isao
)
117.
トラブルに巻き込まれないようにするほうが、
トラブルから抜け出すよりもやさしい。
(
H・ジャクソン・ブラウンJr.
)
(
H. Jackson Brown Jr.
)
118.
ともかく、女は
母親とのきずなを脱することが一番である。
……
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(
田辺聖子
)
(
Tanabe Seiko
)
119.
心が目覚めれば、
私たちは不安から抜け出す。
……
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(
マハトマ・ガンジー
)
(
Mahatma Gandhi
)
120.
不満は不安の表れである。
不満が国中に広がることは、
少しも悪いことではない。
むしろそこには希望の光がある。
現状に甘んじている限り、
人はそこから抜け出そうとしないのだから。
……
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(
マハトマ・ガンジー
)
(
Mahatma Gandhi
)
121.
人間も、
金についての親の苦労が分かりかけて、
初めて稚気(ちき)を脱する。
随(したが)ってそれまでは結局、
幼稚園の延長に過ぎぬとも言える。
(
森信三
)
(
Mori Shinzou
)
122.
人は真に孤独に徹することによって、
初めて心眼がひらけてくる。
けだしそれによって相対観を脱するからである。
(
森信三
)
(
Mori Shinzou
)
123.
人類は非暴力によって、
暴力から脱出しなければならない。
憎悪は愛によってのみ克服される。
憎悪に対するに憎しみをもってすることは、
ただ憎悪を深める。
(
マハトマ・ガンジー
)
(
Mahatma Gandhi
)
124.
人間かくあるべしとの理想の像が、
殿のあたまにくっきりと出来あがっている。
殿はそれをご自分にあてはめてゆかれるところ、
尋常人(ただびと)とは思えぬほどにみごとでござるが、
さらにその網を他人にまでかぶせようとなされ、
その網をいやがったり、
抜け出ようとしたりする者を、
人非人(にんぴにん)としてはげしく攻撃あそばす。
ようござらんな。
……
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(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
125.
どうしたら子供たちを、
真に忍耐づよい子にすることが出来るか。
第一は、
人生に対して「立志」のタネマキがなされねばならぬ。
第二は、
子供らを、ある程度
肉体的苦痛に堪えさすこと。
もし第二の肉体的基盤を欠けば、
第一もまた観念的理解の域を脱し得ないであろう。
……
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(
森信三
)
(
Mori Shinzou
)
126.
啓蒙とは、人間が自分の未成年状態から抜け出ることである。
(
カント
)
(
Immanuel Kant
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