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1−100
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101−126
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101.
普段の会話や現在広く普及しているSNSでの発言も、
まず最初に、
受け取る側はどう感じるか、
傷つきはしないか、
という想像力をフルに働かせることが大切なのです。
……
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(
松本零士
)
(
Matsumoto Reiji
)
102.
ある発言が僕達に「失言」と感じられる時、僕達には、失言者のいっていること(発言内容)だけが伝わっている──理解されている──のではありません。
そのほかに、なぜ失言者がそれをいっているのかという発言理由をも僕達は了解している。
そのことの理解と了解が、ある発言を聞いた時、僕達にそれを、放言でも暴言でもなく、失言と感じさせています。
(
加藤典洋
)
(
Katou Norihiro
)
103.
人間は通常、
こんなことを言ったら笑われるのではないか、とか、
文章を書く場合でも、
こんなことを書いたら阿呆だと思われるのではないか、
と気にして表面を取り繕うあまり、
本質的なことから遠ざかり、
物事の周辺でくだらない議論ばかりしがちだ。
(
町田康
)
(
Machida Kou
)
104.
ある発言がわたし達に「失言」と感じられる時、わたし達には、失言者のいっている意味内容のほかに、なぜ失言者がそれをいっているのかといういわば行為理由までがわかっている。
(
加藤典洋
)
(
Katou Norihiro
)
105.
「いい歳して何を言っているの」って人は言うけど、
「いい歳って何歳から何歳のことですか」って聞くと、
さあってなもんよ。
さっぱり内容がないのよ。
曖昧なまま通用しているの。
(
篠田桃紅
)
(
Shinoda Toukou
)
106.
親がこどものためにと言うことの、
すくなくとも半分は、
親自身の虚栄心を満たすためである。
こどもは成長の苦しみを存分に味わっているのだから、
益のない大人の夢をおしつけるような
残酷なことはしないのが
親の愛情というものだ。
……
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(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
107.
今の若い者たちにとって
前の世代はそんなにコワくはない。
その(=前の世代の)発言も強力ではない。
だから、大半の若い者は、
年寄りや先輩の言うことを、
一種のうすら笑いを浮かべて聞いている。
会社で、学校で、テレビの討論会で、
ぼくはしばしば、若い世代のこのうすら笑いにぶつかる。
……
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(
遠藤周作
)
(
Endou Shuusaku
)
108.
人は他人の言うことや、
他人が書いたものを吸収して、
それで受信したと錯覚しがちなんだけど、
それは聴覚や視覚のみの受信でね、
真の受信の半分にも達してないという気がするんです。
(
倉本聰
)
(
Kuramoto Sou
)
109.
思索的頭脳の持ち主、
正しい判断の持ち主、
真剣に事柄を問題にする人々、
すべてこの種の人々は例外にすぎないのであって、
うごめく虫類こそ、
いわば世間をひろく支配する法則となっている。
このような連中となると、
例外的な人々が熟慮の結果試みた発言を
いつも素早く敏捷(びんしょう)に改善しようとして、
かってに改悪する。
……
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(
ショーペンハウアー
)
(
Schopenhauer
)
110.
彼女のいったことは悲しいことであった。
だが、二人は意識しなかったが、
幸福であった。
悲しみにもかかわらずではなく、
悲しさゆえに幸福であった。
(
ミラン・クンデラ
)
(
Milan Kundera
)
111.
ぼくの場合は、
一人の人間のことに必死になっていたら、
世界のことを考えざるをえなくなってくるんですね。
結局、(心を)深く病んでいる人は
世界の病いを病んでいるんですね。
それでぼくはなんとなく
社会に発言するようになってきたんですよ。
だけどぼくの発言のベースはみんな個人ですよ。
(
河合隼雄
)
(
Kawai Hayao
)
112.
社会のシステムや管理の中で、
なんの役割りも与えられていない、
なんの特権も与えられていない人間が
ものを言いたい時に、
言う方法をどのように持つかを考えてやらないと、
代替のきかない最小限の人間の
衝動を禁ずることになる。
(
寺山修司
)
(
Terayama Shuuji
)
113.
発言したり、文章を書いたりするときに、
事実なのか、意見なのか、願望なのか、
きちんと意識して出力しているだろうか。
これは本当に基本的なことなので、
常に自覚あるいは自問してもらいたい。
(
森博嗣
)
(
Mori Hiroshi
)
114.
神はしばしば沈黙を用いて、
私たちに発言における責任を教える。
(
パウロ・コエーリョ
)
(
Paulo Coelho
)
115.
国民の愛国心は、
一旦(いったん)その好むところに忤(さから)うや、
人の口を箝(かん)するなり、
人の肘を掣(せい)するなり、
人の思想をすらも束縛するなり、
人の信仰にすらも干渉するなり、
歴史の論評をも禁じ得るなり、
聖書の講究をも妨げ得るなり、
総(すべ)ての科学をも砕破することを得るなり。
文明の道義はこれを耻辱(ちじょく)とす。
しかも愛国心は
これをもって栄誉とし功名(こうみょう)とするなり。
(
幸徳秋水
)
(
Koutoku Shuusui
)
116.
歌とは、敗北を覚悟の上でこの世の定め事への抗言に他ならぬ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
117.
現実はいつでもいい加減で、だからこそ「非現実的な発言」である批評が意味を持つ。
「批評は現実と関わらなきゃいけないんじゃないか?」と思った瞬間、批評は力を失うし、失った。
……
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(
橋本治
)
(
Hashimoto Osamu
)
118.
成功した経営者ほど、
「前言取り消し」の手をたびたび使う。
今日のように
頻繁に環境、顧客、競争相手の事情が変わる場合、
必要に応じて、
昨日言ったことを極めてあっさり撤回することが必要なのである。
(
大前研一
)
(
Oomae Kenichi
)
119.
その発言や業績が
海の向こうでも注目されているようなら、
その人は世界中どこへ行っても食べていける。
……
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(
大前研一
)
(
Oomae Kenichi
)
120.
「君らしくないね」と言えば、
「自分らしくあらねばならない」
と考えている人間にはダメージになる、
と考えて発言しているわけだが、
「何故(なぜ)、自分らしくなければならないのか」
という理由が皆無であるから、
効力がない。
……
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(
森博嗣
)
(
Mori Hiroshi
)
121.
私はたんなる娯楽映画をつくろうとは思わない
といったふうな発言の仕方、
芸術と娯楽を対立する概念とする考えからは、
けっして良い芸術は生まれない。
……
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(
山田洋次
)
(
Yamada Youji
)
122.
多数派とは、
自分の特権に無自覚であることのできる人のこと。
(もし誰かに公平性に関する)違和感を表明してもらったら、
自分に思い当たることがなくても、
まずは耳をかたむけることが
多数派の責任といえます。
……
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(
貴戸理恵
)
(
Kido Rie
)
123.
場のあり方をめぐる権力関係は
抑圧される側こそが感じるものですから、
(公平性に関する違和感について)発言した人が
どんな問題があると考えているのかを
じっくり聞くことが大切です。
……
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(
貴戸理恵
)
(
Kido Rie
)
124.
心というのは、
(自分が)人とつきあう際に一番大事だと思ってることだ。
心をこめて言った言葉は、
必ず相手に伝わるはずだから。
……
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(
志村けん
)
(
Shimura Ken
)
125.
ビジネスでは、
「真実」がボスの言うことよりも上位概念である。
(
大前研一
)
(
Oomae Kenichi
)
126.
声の一番でかいやつが、発言権を得る。
(
「マーフィーの法則」
)
(
Murphys Law
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