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1.
私は我儘者(わがままもの)の常として、見栄坊(みえぼう)の、負嫌(まけぎらい)だったから、平生(へいぜい)も余り不勉強の方ではなかった。無論学科が面白くてではない、学科は何時迄(いつまで)経……
2.
菫(すみれ)ほどの小さき人に生れたし
3.
誰も心配しすぎないって、いいことでした。ムーミンたちは、ほかの人のために、やたらと心配しないでいようと、決めていました。つまり、そのほうが、心配をかけたと思って良心を痛めなくても、すみます。それに……
4.
人はそれぞれ、ある規定された人であって、ある特殊なものである。人はただそのようにしてのみ現実的である。というのも、人という単に抽象的なものには、いかなる真理もないからである。
5.
その歌(=和歌・短歌)をただ口ずさんでいるだけで、ある穏やかな感情が身内に兆してくることがある。穏やかでも軽くはないその感情を何と名づければよいのか、すぐには分からない時が多い。
6.
欲すれば何事もなしうるというのは、想像の世界においてだけである。
7.
自分たち(の母国)は(世界の)中心に位置していると信じている民族は、自分たちの(母国の)位置には必然的な価値があると暗黙のうちに主張しているのである。
8.
バスルームの石鹸、庭の花、ベッド脇に置かれた本などはすべて、進行中の生活の強力なシンボルだ。そんな小さなことに注意を払うと、世界が広がってくる。
9.
他人の富を祝福することが、とりもなおさず自分にも富を招き寄せることになる。
10.
天体やゆうべ毛深きももすもも(ver.0)
11.
炎天や海にこもれる海の音
12.
長生きすることで一番嫌なことは、好きな人に、愛する人に、どんどん死に別れていくことです。残されること、それが本当に嫌なことです。
13.
歴史は理性の実験室である。
14.
よく祈る者とはよく愛する者なり 人をも鳥をも獣をも 最もよく祈る者とは最もよく愛する者なり 大なるものでも小なるものでもすべてのものを われらを愛したまう神は すべてをつくり、すべてを愛したまえばなり
15.
若い頃に恐くてできなかったことで、今はわりと平気になったことが沢山ある。例えば、以前は電車の中でお年寄りに席を譲ることでさえ、余計なお世話だと言われたらどうしようと思うとできなかった。でも今……
16.
漫然と、「我々は」と言うけど、「我々」とは誰なのか。私のほかに誰が入っているのか。それを誰に向かって書くのか。「あなた」の場合でも、それはどこの誰なのか。そういう点を一番先に明確にすることが必要だ。
17.
何が何でもやろうと思い続けることができれば、必ずできるものだ。「自分はやるんだ」と思い込んで、やるべきことをやれば、ほとんどのことは成就するのである。
18.
成功談の大部分は、後から理屈をつけ足したものだ。成功する前に考えていたことの中には、後から考えてみるとあまり意味がなかったこともある。逆に成功の最大要因を最初から重視していなかったこともある。
19.
自分を見つめ、自分の生き方を深く考えることは、自分を成長させるためにとても大切なことです。
20.
たとえ誤りにみちていても、世界は正解でできているのでなく、競争でできているのでもなく、こころを持ちこたえさせてゆくものは、むしろ、躊躇(ちゅうちょ)や逡巡(しゅんじゅん)のなかにあるのでな……
21.
白鳥に餌をやり沼の辺(べ)に老ゆる
22.
夕方の「さよなら」は一匙(ひとさじ)のココアだ。甘ったるく、そのくせにがい。夜になったら、また二人は結びついてしまうかも知れないので、ひどく心にもないことを言って早く別れてしまう。
23.
人の世にはただ一つだけ神聖な、崇高なものがある。それは(男と女という)こんなにも醜悪な二つのものの結びつきなのだ。
24.
子育ては、「子供を守り、子供の世話をやくこと」ではありません。子育ては、「子供を健康的に自立させること」だと僕は思っています。
25.
ある認識の正しさは、けっしてそのまま真理と一致するわけではないのだが、正しさというものは、いかなるものであれ、真理と何らかのかたちでかかわっている。
26.
巣穴を持たない野ウサギも、言い訳をしない女もいない。
27.
科学的な経験は、常識的な経験に異議を唱える。
28.
滝の前隣の人を忘れゆき
29.
折鶴をひらけばいちまいの朧(おぼろ)
30.
色気ぬきの親しみを異性で分かちあえるのも、中年の証拠であろう。若い人間というものは、男と女という区分だけあって、人間同士、という感じはわからない。
31.
どんな人だってマイナスは背負っている。人を羨(うらや)んでみても、そちらへ乗り移れるわけではない。人は、自分に与えられた状況の中で少しでもプラスに進むよう頑張らなくてはいけない。取替えっこは……
32.
私は一人一人について特別な愛というようなものは持ちませんし持ちたくもありません。そういう愛を持つものは結局じぶんの子どもだけが大切というあたり前のことになりますから。(現代語表記)
33.
善意から出た愚行は許される。
34.
当事者というのは、全身麻酔を受けている手術患者と同じで、自分が一番何も知らない。当事者に聞けば全部がわかるということは違うんじゃないか。
35.
人は落ち目が大事。
36.
世の益になるかならぬかは、ずっとのちになってわかることである。厳密な意味での結果論である。それを当座にかこつけて、世の益になると言いたてるのは、下心あっての売りこみである。
37.
人生の価値はどこにあるのだろうか? それは精神が高揚して活動している最中にあるのだろうか? いや、そうではあるまい、むしろ活動の合間におとずれる静謐な時の流れにあるのではないか?
38.
結婚する時のような激しい情熱あるいは信頼感というものを、いつまでも相手に持ってもらいたいと思うこと自体が間違っています。
39.
子供時代の読書の思い出を語りだせば、私はいつでも幸福な気持になれる。
40.
生きているということは、実は「生きるか¥ 生きるのをやめるか」という選択肢のうち、絶えず「生きる」を選んでいるということにほかなりません。「ひきこもり」の当事者たちは、このように生きることそのもの……
41.
人生を楽しむコツは、嫌いなことをしないこと。したいことのために、エネルギーを蓄えておくこと
42.
収穫の取り入れも済んだ。八十五歳になれば、人は沈黙する権利を、もしかして義務を持つ。
43.
ものの芽に触れをり指も芽吹かむと
44.
希望を持つことはやがて失望することである。だから失望の苦しみを味わいたくない者は初めから希望を持たないのが宜(よろ)しい、といわれる。
45.
彼の愛は心理的ではなく、感性的であって、感性的な愛は、その概念にしたがって貞節ではなく、絶対的に不貞であり、一人の女を愛さずすべての女を愛する。すなわちすべての女を誘惑するのである。
46.
(学校で生徒が)自ら考えていないということは、自分のやっていることを自分で決めていない、選んでいないということである。そうであれば、やったことの責任は本来とれないはずである。にもかかわらず、結果に……
47.
他人への対応を間違えれば、人生そのものを間違えてしまう。
48.
オレは、いま生きるのがつらいって言っている人は、やっぱり、どこかに自分の生き方を自分で決められないって背景があると思うんだ。(中略)かんじんなのは手前(てめぇ)の足で立つことなんだ。
49.
泉のうちは棒でせき止められるが、大河になると象の背に乗っても渡れない。
50.
手を握られた者は自分の苦しみや痛みがこのつなぎ合わされた手を通して、相手に伝わっていくのを感じる。だれかが、自分の苦しみや痛みを分かち持とうとするのを感じる。
51.
才能は静けさの中で作られ、性格は世の荒波の中で作られる。(ver.0)
52.
彗星が突如として暗い空を走るように、英雄も突然の災難がきっかけで脚光を浴びることがある。
53.
生き残るためには、自己防衛する方法を身につけること、そして、自分の居場所の確保が必要だということ。
54.
法が権力に課する制限は権力の能力を減ずる結果に終るだけである。
55.
相手の立場になって考えるようになりなさい。そうすれば、少しだけ人に優しくなれるのよ。
56.
願わくばみくにの末の栄え行き わが名さげすむ人の多きを
57.
もし、「100」の能力を持った人間が、自身の能力を高めていきたいと思うならば、「110」や「120」の能力が求められる仕事に集中して取り組む時間を、たとえ「毎週数時間」でよいから持たなければならな……
58.
人間というものは、自分の心の中に計りがたい力を持っている。これを無意識に取り扱う時には、しばしば有害になるが、反対に意識的にかつ賢明な態度で取り扱えば、自分をも支配することができ、しかも、生理的、……
59.
志をつらぬくという気持ちを日本人が持っていたら、すばらしい世界が来るんじゃないかと思う。
60.
自分の潜在能力を決して過小評価しないでください。本気になって物事に取り組んだとき、こんなことまで出来る力があったのか、と自身驚くことがあるものです。すぐにあきらめたりしないでください。
61.
家族たちさえも憎めないようなぼくに どうして他人を恨むことができよう まして愛することなんか……
62.
おお蟻よお前らの国いじめなし
63.
成熟した豊かな社会では、付加価値があって満足度の高いサービスや商品なら、お金はいくらでも払われる。
64.
「今に見ていろ」という(大人に対する)怒りや悲しみが彼ら(=子供)の背を日ごとに伸ばしていくのではないだろうか。
65.
持って生まれた才能はそれぞれ違うが、人はみな等しく価値がある。
66.
読点や句点は、言葉で読むことができない。したがって、言葉というものは、言葉で表現されているものが全てではない。表現されていないものがここにあるということを語るのも言葉だ。(要約)
67.
知識は、疑うことによって得られる。
68.
勇者と俗人との根本的な違いは、勇者は全てのことを挑戦と受け止めるのに対し、俗人は全てのことを好運か不運のどちらかと考えることだ。
69.
知恵深き人は武器に頼ることはしない。彼は平和を尊ぶ。
70.
リーダーの条件は、決断力ですね。(中略)人間の判断力にそれほど違いはない。冷静に考えれば、ほとんど同じような結論に落ち着くものです。ところが切羽詰まると、それができなくなっちゃう。
71.
我が肩に蜘蛛の糸張る秋の暮
72.
自由めかした場所には、本当は自由などない。自由らしき幻想があるだけだ。
73.
生きていること思い出す夏座敷
74.
梅一輪いちりんほどの暖かさ(ver.0)
75.
毎日毎日の二十四時間を正しく、最も効果的に用いることは、最も差し迫った、最も胸躍らせる現実である。すべてはこれあってこそ可能である。君の幸福だって、これあってこそ可能である。
76.
秋雨や人を悼むに筆の文
77.
五十ってことは、何も悲劇的じゃない。二十五歳で通そうとしない限りはね。
78.
弓は弓で為す、これ君子の争いなり。
79.
骸くるむ毛布何枚あらうとも
80.
マスメディアは胴上げをする。上げたあとは、必ず落として踏みつける。有頂天になった時こそ、気を引き締める。持ち上げられたら注意しなくてはいけません。高ければ高いほど、落差の痛みは激しいのですから。
81.
秋草を活けし心を手向(たむ)けたし
82.
悪魔(のような奴)は、お払い箱にするよりも、外に留(とど)めておくほうがよい。
83.
夜ぞ深き葦を折りては北風叫ぶ
84.
野の河や蕨(わらび)さはしてひたしもの
85.
なぜできないのかという理由づけに、論理的思考を使ってはいけない。なぜできるのかという理由づけに、論理的思考は使うのだ。
86.
時間のかかる奇跡もある。
87.
俺がかりに悪そのものならば、お前の自殺にかかわらず、悪は存在しつづける。俺を破壊しない限り、お前の死は意味がない。意味がない。
88.
今を楽しむんだ。どこにいても、人生を楽しむんだ。
89.
蓋あけし如く極暑の来りけり
90.
お金はそんなにあるわけではないからこそ、どこかに重点を置く生き方をする。
91.
(子供にとって)文章を書くこと、言葉を並べていくことは、つまらない決まりごとから自由になるための最もシンプルな方法なのだ。大人になっても、それだけは変わらない。
92.
「人はその食するところのもの」と、ブリア・サヴァラン(『味覚の生理学』の著者)は言っている。その人の生活と、大きく考えれば人生に対する態度が伺われる。
93.
木は天にまで達しないように配慮されている。
94.
種蒔きは、早過ぎると大体期待外れに終わるが、遅過ぎれば間違いなく期待外れに終わる。
95.
悪意を持たぬ人は居ません。罪を犯すのは、その悪意を成長の糧に出来なかった者。
96.
この世界における悪はすぐには実を結ばないが、大地のごとく、少しずつしかるべきときに実を結ぶものである。しかもそれらの実は恐るべきものである。
97.
毎朝目覚めたら「今日もまた活きていたことを心から感謝する」ということを、今日一日の生命への出発の第一歩とすること。
98.
人から受けた印象と云(い)うことに就(つ)いて先(ま)ず思い出すのは、幼い時分の軟らかな目に刻み付けられた様々な人々である。年を取ってからはそれが少(すくな)い。あってもそれは少年時代の憧れ……
99.
埋火(うずみび)の灰もてあそび片寄せて
100.
笑い声は時代を超え、想像力は年を取らない。そして、夢は永遠だ。
101.
結婚って長い長い拷問ですよ。
102.
手のうへにかなしく消(きゆ)る螢かな(ver.0)
103.
疑いの余地のない信仰とは、信仰ではなく迷信と呼ぶ。
104.
世の中には親兄弟だけで会社を経営して、自分勝手なことをするような会社があるが、人材は広く求めるべきもので、親族に限っているようでは、その企業の伸びはとまってしまう。
105.
人は責任感を持つと、決断と行動に迷いがなくなります。
106.
木移りの栗鼠(りす)の影とぶ冬の月
107.
どちらとも決めかねることがあったら、眠っている間に潜在意識に指示してもらえ。
108.
今日行く、今日用のある人はボケない。
109.
絵に描いた餅。
110.
ものを面白くないと思ってしまった時、そのものをつくった想像力は死んでしまうのである。そしておそらく、コトバも人間の想像力がつくったものである。
111.
富貴(ふうき)貴賤、老若男女の別なく、最も公平に万人に与えられているのは、一日24時間の、時間である。
112.
自分を、違う人間にしうると考え、自分の考えている理想像に近づけることが生長であると考えた。(中略)私というものは、けっきょく、私になりえたということに過ぎない。(中略)私が私になりえたら、大したこ……
113.
いつの時代でもそうだが、我々の時代も、流行や状況に与(くみ)したある種の表現のあり方が優勢になる。ある種の表現形態が、その他のすべての表現形態を排除して、注目され敬意を払われる。
114.
何かの問題が起きたときに、いったい誰が責任をもって対処するのか、それが明確になっていなければ、(稟議書の)たくさんの判は「無責任の証明」になりかねない。誰か一人が決断して最終責任をとるべきである。
115.
(今の時代の)人々は感情にばかり左右されて、考えやアイデアなんかはどうでもよくなっている。本当に面白いのは、考えとかアイデアなのに。
116.
恋の扉から入れないなら、金(きん)の扉から入れ。
117.
雪達磨(ゆきだるま)青空ひろくなりきたる
118.
春嶺に対(むか)ふこゝろを旅情とす
119.
美しき人の酔い伏す花のもと
120.
人間として生まれると、他の動物にはない誇りが心に生じるのだと思います。
121.
話の材料は新鮮なものに限る。
122.
結婚であれ友情であれ、すべての交友関係の絆は会話である。会話は共通の基盤がなくては成立しないが、文化的懸隔の大きい二人の間では、共通の基盤といっても非常に低いレベルのものしか期待できない。
123.
夕簾(ゆうすだれ)捲(ま)くはたのしきことの一つ
124.
友情というものがある。一応常識では、人間相互の深い尊敬によってのみ成立し、永続するもののように説かれているが、年来ぼくは深い疑いをもっている。
125.
たまたま君は、戦争していない国に生まれた。ということは、している国に生まれることもできたということだ。もしそうだったら、君はどう行為するだろう。それができる今のうちに、うんと考えておくといい。
126.
生きる希望をなくした者より、生きることを閉ざされ、死を受け入れた者のほうが、より強くなれる。
127.
本気で決心した人は、静かです。
128.
……
129.
ソフトウェア開発者は、過労によってではなく、自分の作品が世に出ないことによって燃え尽きてしまう。
130.
子持鮎とてその味を問はれもす
131.
千人から千五百人の居住者を取り返せれば、放っておいても(商店街の)ビジネスは再生する。これは商売の大原則で、需要があれば供給は必ずついてくる。
132.
どこの国にも、もっと広い視野に立てる人間がたくさんいるにちがいない。どこの国の人間であれ、そういう能力を持った人々にこそ、人間に味方しようとする者は呼びかけるべきだ。
133.
時すでに遅し。それが良い決心につきまとう宿命だ。
134.
内心は大好きなくせに、他の御一党様もこぞってそれを好むとなると「あれはいかん。だいたい日本人というのは」と屁理屈をこねまわして天邪鬼を気取る。われながらいやらしい奇癖である。
135.
真夜中に起きても、夜明けはすぐには来ない。かえってケガをするだけだ。(ver.0)
136.
情報化社会というのは、外からの刺激を受けて、それを選り分けて即時的に反応する、ある意味では単純な人間を作る社会です。だから、体験を熟成させて、何年か何十年か経ってから出てくるような、時間と蓄積を要……
137.
共同体というのは基本的に、皆で生き延びるためのシステムである。そこでの発想はなべて、いかに生きるかではなく、いつまで生きるかである。共同体を人生と思い込んでいる人が息苦しくなるのは当然である。
138.
他人に向かって「あんた性格暗いね」などとよけいなことを言う人にかぎって決して明るい人ではありません。明るいほうがいいと思っている人です。たぶん明るさを装っているタイプの人だと思います。明るさ……
139.
どんな瞬間においても、夫婦というものは「勝負に勝った、休息しよう」と言って怠惰な安堵に身を任すことはできない。
140.
長き夜やかはりかはりに虫の声
141.
「和歌」という言葉の「和」という語は、一つには大和という意味でもありましたが、より本質的な意味で、「人の声に合わせ応じる」、ひいては心を相手に合わせて、「互いになごやかに和らぐ」という意味があるの……
142.
短歌形式がつねに自省をともなった事実信仰を前提にしていたのは「そうであった自分」の呪縛からのがれられなかったからだと言ってもいいだろう。
143.
季節や自然を持たない時間っていうのは全然有機的ではない、オーガニックではない。ですから親しさ、慕わしさ、懐かしい時間という記憶を残さない。
144.
緑蔭や時には蟻の降って来て
145.
爽やかな今うかうかと過ぎ易き
146.
たまには、「戦争は、もうせんそうだ」というニュースが聞きたいなあ。
147.
愛されずして沖遠く泳ぐなり
148.
浴衣着て並の女としての幸(さち)
149.
動作は感情に従って起こるように見えるが、実際は、動作と感情は並行するものなのである。動作のほうは意思によって直接に統制することができるが、感情はそうはできない。ところが、感情は、動作を調整す……
150.
冷水を吹いて飲む。
151.
人は、いろんなことを曖昧にしておきたいんです。なぜなら、覚悟しなくていいから。
152.
仕上げが肝心。
153.
幸福は何かの代償でも事物でもなく、行為そのものであり、その行為の水先案内人として「幸福論」があるのだ。
154.
世界じゅうでクリスマスを絶対に楽しめない唯一の女性。それはサンタクロースの夫人であろう。とんでもない男といっしょになっちゃった。だから、時には亭主にこうも言いたくなるだろう。「買いおきの材料……
155.
死にたくない命をも捨てなければならぬところに尊さがあるので、なんでもかんでも死にたくて、うろうろ死場所を捜し廻っているのは自分勝手のわがまま。
156.
煦々(くく)として鷹とて鳩となりにけり
157.
意志決定論ほど人間の尊厳を傷(きずつ)けるものはほかに考え得ない。
158.
人は、おのれの変わり様に気づかぬものよ。なれど、余人の変化は見のがさぬ。
159.
雨が すきか わたしはすきだ うたを うたおう
160.
法に支配されぬ者は、法に守られることもない。
161.
(シモーヌ・ヴェーユは)「戦争は革命を起こす絶好の好機である」なんていってるうちはダメだ。左翼のこれまでの戦争観は、全部ダメだっていったんです。
162.
結局は何もせず過ぎ三ヶ日(さんがにち)
163.
子どもの社会は権力社会であるという側面を持つ。子どもは家族や社会の中で権力を持てないだけ、いっそう権力に飢えている。
164.
世の人びとのほとんどは習慣の通りに行動せぬ者を白眼視する。また当然のこと一風変わった仕方を嫌がる。その姿勢が暗黙の圧力となって我われを一定の方向へ誘(いざな)う。それに抵抗すれば無駄な精力(……
165.
和にして厳。
166.
秋風やこゝにはじまる我領土
167.
正義を本当に愛する人たちには、恋愛をする権利はない。
168.
運なんて存在しない。単なる状況と状況の組み合わせ。その状況を作っているのはだあれ? 誰なの? あなたよ。
169.
幸運が微笑みかける時は、友人たちに出会い、幸運が背を向ける時は、きれいな女に出会うだろう。
170.
夢を見ろ! 人が生きるってことは、夢を見るってことだぜ。
171.
いくつかの国や文化を行き来してきたなかで、日本に対して感じるのは、「みんなで我慢」という昔からの耐える美徳と表裏一体な個人の犠牲を当然と強いる社会の重苦しさである。