名言ナビ
→
名言インデックス
メニュー
1.
恋愛の本質は不確かさです。
2.
聖者に祈るよりは、神に祈るほうがよい。
3.
詩において文句の美しさは、しばしば、そこに込められた意味の重要性によって決まる。
4.
自尊心を失う十八の心得──3.人生に目的を持たず、真剣に目的を探そうとしない。しっかりした明確な目標がないために、物事を決定する指針がなく、気ままに漫然と日を送る。規律ある生き方をしない。
5.
順縁に死ねぬこの世の寒(かん)明ける
6.
「始めること」の憂鬱こそ、何よりも克服が難しいのです。でも、それを乗り越えてしまえば、勢いがつきます。
7.
目に見えてるものだけが真実じゃない。大切なことは、心で見るんだ。そうすれば、本当に大切なことが見えてくる。
8.
人の知恵を借りれば間違いが少ない。自分自身に関わる重大事で方向を決めかねるようなことは、必ず思慮ある人に相談して、忠告に従うほうがよい。
9.
ガミガミ言われたきゃ結婚しろ。ほめられたけりゃ死ね。
10.
俺は男だと胸を張るくらい損なことはない。せっかくの才気ある男が、その他大勢のろくでなしと自分を一緒にしてしまうからだ。
11.
てのひらが風花のせてうきたがる
12.
現代の数学者たちの偉大な考え方の、全部ではないにしても大部分は、観察にその端を発したのである。
13.
青春などというものは、それが過ぎ去ってからふりかえると、二度とくりかえしたくないもので、それに讃歌を捧げることができるのは、いまだに青春のなかに生きているだけではないかと思われる。
14.
あのね、これは鉄則なんですが、世の中の95%が反対することは成功するもんなんです。
15.
野心がなくては何も達成できません。動いている野心と言える行動が達成をもたらします。
16.
人は心の中の大切なものを他者に伝えようと苦闘するが、他人は受け取るだけの力を持たない。だから、人は他者を知ることも、他者に知られることもできずに、並んでいても一緒にではなく、孤独に歩むのだ。
17.
春が来てゐる耳たぶのやはらかさ
18.
(ボケ方のうまい人が減ってしまったのは)突っ込みのほうが頭がよさそうに見えるし、出世も早そうだし、ってことなのかな。そんなことないのにね。ボケのできる人って、すごい人なのにね。ボケられるって、すご……
19.
夕立に追ひつかれたる下校の子
20.
感情や、感動で動けるような思いなら、なんとでもいっていい現わせる。人の究極の思いは、実に、石みたいに押し黙って、涙も出ず、言葉も出ず、ため息きも出ず、空しき凝視あるのみである。茫然佇立(ちょりつ)……
21.
笑いには身体と精神と感情を癒す効果がある。
22.
(タイトルを)取りたいなどといってはだめ。取ると決めれば取れる。
23.
かの死者もその始めに生をもとめしを悔いざるを知らんや。
24.
あなたが欲しいもののいくつかをなしで済ませることが、幸せになるには不可欠である。
25.
一番いけないのは、売れている方向だけにみんながなびくということじゃないかなあ。
26.
死を忘れるな。時は過ぎゆく。季節はめぐる。
27.
おおきな樹のある街の通りはうつくしい。
28.
藪(やぶ)漕ぎの陽春の野に出でにけり
29.
気働き目に出て少女山葡萄
30.
おまえは常に、自分が何を欲しているか知らなくてはならない。
31.
僕を非難する人よりは、死ね¥! と言ってくれる人のほうがありがたい。さっぱりする。けれども人は、めったに、死ね¥! とは言わないものだ。ケチくさく、用心深い偽善者どもよ。
32.
空虚な精神が饒舌(じょうぜつ)であり、勇気を欠くものが喧嘩(けんか)を好むが如(ごと)く、自足する喜びを蔵(ぞう)しない思想は、相手の弱点や欠点に乗じて生きようとする。
33.
書物を開いて飯を食って満足しているのは綱渡りが綱を渡って飯を食い、皿廻しが皿を廻わして飯を食うのと理論に於(おい)て異なる所はない。
34.
理性とか合理主義とかいうけれども、合理主義は非合理なものの存在を常に自分の前に自覚していなければ成り立たないと思います。非合理なものを切り捨ててしまう合理主義などというものは存在し得ないのです。
35.
労働者の権利と尊厳を守ることが、国の発展と繁栄につながる。
36.
彼らはなんと無意味に私(=神)を拝んでいることか。彼らは神の戒めを忘れ、人間の戒めを教えとして教えている。
37.
まなうらへ百回水を打つ少年
38.
危険な権力が、むき出しのかたちで人びとに向けられないようにする。これが、法の支配である。
39.
多少の資産を持つ人々は、この世で一番大切なものは愛であるという。貧乏人はそれが金であることを知っている。
40.
人は父のことをすばらしい物識りだと云うし、また風変りな変人だというが、父に云わせれば、おれが物識りなのではなくてそういう人があまりに物識らずなのだと云い、わたしが変なのではなくて並外れの人が多い世……
41.
私は犬や猫を大事にしない奴を信用しない。
42.
朝はくる。寝てまつ。
43.
究極の企業戦略は「親切」だ。
44.
自分の人生について何か気づくこと。それが最初のステップだ。
45.
無の生活を、どんなに反省しても、整頓(せいとん)しても、やっぱり無である。
46.
サラリーマンの幸福とは、上司のことだ。
47.
売り上げが上がってゆくというのは、われわれに対して(消費者の)一票が集まってくることである。
48.
いまや我々は生きる目的を持つにいたったのです。学ぶこと、発見すること、そして自由になることがそれだ!
49.
少しずつ、小さなことを続けることが大事だ。どんなに苦しいことでも、楽しんでやっていく。そうすると、いつかチャンスがやってくる。
50.
若作り した日に席を 譲られて
51.
朝露の日の出とともに光り初む
52.
願いというものは、かなう可能性があるから生まれてくる。
53.
若い男のお客さんにお茶を差出す時なんか、緊張のあまり、お茶碗をひっくり返したりする実に可愛い娘さんがいるものだが、あんなのが、まあ女性の手本と言ってよい。
54.
(相手の)話を聞くだけで(相手から)好かれる。人と会話する目的の一つは仲よくなることにある。聞くことに専念する意義は大きい。
55.
私の書斎は戸外である。
56.
無抵抗な者、無力な者を苛(いじ)め苦しめようとする慾望は無邪気な子供たちの心にさえひそんでいる。
57.
いじわる言ったのは、あなたが時計を見たから。
58.
葡萄摘み神にささぐる酒つくる
59.
お酒飲みというものは、よそのものたちが酔っているのを見ても、一種のよろこばしさを覚えるものらしい。所謂(いわゆる)利己主義者ではないのであろう。
60.
じっと一人で考えていると、頭の中に、あるイメージが浮かんでくる。さらに考え続けていると、それが形になって色までついてくる。
61.
恋は時を過ぎ去らせ、時は恋を過ぎ去らせる。
62.
読み進まれる言葉は、書き手のものでありながら、読み手のものでもある。印刷された一行一行が、読み手の想像力を舞台にして生きる間、書き手にとっても、自分の書きつけた言葉がはじめて生きるのである。
63.
思うことなし山住みの炬燵(こたつ)かな
64.
うつくしいと言うのにはうつくしいと言えればいい。それだけのことが、説明の時代である今日むしろ難しくなってはいないでしょうか。
65.
(故人が)生きていたころに(故人から)教わった教訓はぼくらとともに残っている。故人がぼくらに対して、あるいはぼくらのためにやったいろいろなことは、ぼくらの心に中にあって相変わらずぼくらを形成し変化……
66.
いつの間に世に無き人ぞ梅雨(つゆ)寒し
67.
ヒトの脳は、条件が揃えば、物事を合理的に考えることができる。つまりわたしたちが取り組むべきなのは、どういう条件が揃えばいいのかを見つけ、それらがもっと安定的に満たされるようにすることである。
68.
物事をとことんまで押しつめた経験のない者には、成功による自信が生まれない。
69.
人生の幾山河(いくやまかわ)を共に渡った老夫婦が、互いの肉体で相手をあたためようといたわりつつ抱きあって眠る姿は、私の想像の中では、洗いぬかれ、流され、さらされた角のとれた美しい石が河原で並び、陽……
70.
愛する人の手の中で死にたいと願い、愛する人を自分の手の中で逝(ゆ)かせたいと思うのは、愛の究極のエゴイズムであり、最も強い愛の証(あか)しの心情ともいえる。
71.
物語はガラスのように砕け散る。あるいは着古してしまうことも、ただ置き去りにしてしまうこともある。時とともに物語や思い出は力を失う。時とともに人もまた別の誰かに変わってゆく。
72.
何かしらプラス(のもの)を与えてくれる人のまわりには人が集まり、与えてくれない人には人は近づかない。
73.
玄関に満ちたる百合の香へ帰る
74.
自分のことが嫌いな人は人のことも好きになれません。
75.
データ化できないものを考えなければならない。
76.
雪解川(ゆきげかわ)あはれ釣らるゝ魚ありて
77.
ある本を読んで興味を刺激されるのは何かしらそうなるべき必然な理由が自分の意識の水平面以下に潜在している証拠だと思われる。それをわれわれの意識の表層だけに組み立てた浅はかな理論や、人からの入れ知恵に……
78.
友人の苦難に同情することは誰にでもできるが、友人の成功に同感するには、たいへん優れた性質が必要だ。(ver.0)
79.
女は只(ただ)一人を相手にする芸当を心得ている。一人と一人と戦う時、勝つものは必ず女である。男は必ず負ける。
80.
いつまでも考えていると、いつまで考えているんですか、それをやって何の意味があるんですか、と言われてしまう。そもそもどうしてあなたに意味の有無を決められなければいけないのか。
81.
梅さくや遊ぶものみな匂ひ鳥
82.
人間は今や、彼らの用いている道具の道具になってしまった。
83.
人生は大理石と泥からできあがっている。
84.
生きることって結果ではないじゃないの、償われなくったって自分がいいならそれで結構じゃないの。
85.
劣等意識というものは、「少しだけ不満、少しだけ不幸」の感覚が、別の形で表れたものです。
86.
自分が誇りに思う一業を持て。
87.
光を見るためには目があり、音を聞くためには耳があるのとおなじに、人間には時間を感じとるために心というものがある。そして、もしその心が時間を感じとらないようなときには、その時間はないもおなじだ。
88.
外見なんて個性じゃない!
89.
“いじめっ子”という言葉も“犯罪者”と言った方が罪の重さを感じる。今問題になっている“いじめ”も「死ね」とか言っているんだから“脅迫”にあたる。立派な“犯罪”です。
90.
大衆とは何であるか。政治も知らぬ。文学も知らぬ。国の悲劇的な運命も知らぬ。然(しか)し、大衆は生活している。
91.
「知能」の高い人物が「答えの無い問い」に直面すると、問題を単純化し、二分法的に考え、心が楽になる選択肢を選び、その選択を正当化する理屈を見つけ出す。「知能」の高い人物は、しばしば、その方向(……
92.
しづかなる落葉に耳をうたれけり
93.
心のもち方一つが、結局、人生の運命を決定するんだ。
94.
よべの月よかりしけふの残暑かな
95.
「努力とは何?」「バカに与えた夢!」
96.
人がこの世へ生まれて百万長者も、最後に及(およ)んで要する所は、方(ほう)六尺の穴一つ、戒名を刻んだ石碑一つで、家も、倉も、金も、地所(じしょ)も、妻も、子も、すべてを残して、死出の旅路をただ一人……
97.
ひえびえと鎧(よろ)うてすわる鏡餅
98.
ペシミズムは、我々ユダヤ人が持つことを許されない贅沢品である。
99.
とかく、大きくなりすぎたものは自分自身の力をも顧みず、もっと大きくなろうとしたり、限度をこえた望みをいだくのがふつうである。が、そうした場合、かならず前途には大きな陥穽(かんせい)が、いたるところ……
100.
どうやら運命というのは、逆らって無理するより、受け入れて楽しんだほうがいいらしい。
101.
子どもを独特の小さな世界をもつ人間にするものは、希望です。
102.
好かば心得よ
103.
女が二人の男のどちらかを選ぶのは、風よりも早い。
104.
これ以上待つと昼顔になってしまう
105.
寸分の隙間うかがふ隙間風
106.
貴重な言葉を安易に語る口には、地獄のへどがつまっている。相手を理解しようとしないどころか、内心では相手を軽べつしながら「団結」だの「提携」だの「連帯」だのと口走る者は、敵以上の敵である。
107.
一般に報酬というものが業績を伸ばすのに役立たず、しばしば業績を妨げることは、いろいろな種類の仕事において見られるが、それは特に創造性を要する仕事において著しい。
108.
岸に釣る人の欠伸(あくび)や舟遊(ふなあそび)
109.
私は決して落ち込んだりしない。うまくいかない方法をひとつ捨てるたびに、また一歩前進しているということだから。
110.
消しゴムがかなしいのは いつも何か消してゆくだけで だんだんと多くのものが失われてゆき 決して ふえることがないということです
111.
私は、上機嫌でいたときのことを、ちゃんと記憶のノートに拾いあげて押花のしおりにしておく。あのとき、あのとき、などとおぼえている。
112.
おこぜ石にあらずと動きけり
113.
注ぎくるゝ婿もよき酒徒(しゅと)年酒(ねんしゅ)酌む
114.
うらこひしさやかに恋とならぬまに 別れて遠きさまざまの人
115.
否定は拒絶するだけですから。肯定は、自分の感性で判断するから、責任が生じます。
116.
僕はスターになって、成り上がって、金持ちになるほど幸せも大きくなると思っていた。でもそれは違う。会社員の幸せと、矢沢の幸せは同じ。それにやっと気づきました。
117.
怠惰に時間を過ごしてしまうほど無駄なことはない。
118.
偉いやつは、やたらに淋しがったり泣いたりなんかしない、過剰な感傷がないのだ、平気で孤独に堪えている。
119.
歴史は単なる過去でも単なる永遠でもない、寧(むし)ろ我々の現在を支えるものである。
120.
馬鹿みたいに見えているけどほんとうは利口な人。「馬鹿利口」というのがいちばんすばらしい社長じゃないですか。「利口馬鹿」がいちばん困る。「利口利口」ではつきあいきれないしね。
121.
どっさり夢がある暮らしなら、お金やモノは、そんなにたくさんなくても、毎日はキラキラ光を放ってくるものだ。
122.
他人の失敗談は講義料を払っても聞け!
123.
自殺の許可は、完全に幸福な人にのみ与えられる。
124.
変わるというのは、何ひとつ変わらないように見えていて、いつか気がつくと大きく変わっていくこと。
125.
無駄で、希望のない悲しみには、何の知恵もない。
126.
(医療者の患者に対する)思いやりは、まず虚心坦懐、つまり先入感を持たずに患者の心を知ろうとする姿勢から生まれる必要がある。
127.
やっとこさ地べたを出でて破れ傘
128.
だまされたということは、不正者による被害を意味するが、しかしだまされたものは正しいとは、古来いかなる辞書にも決して書いてはないのである。だまされたとさえいえば、一切の責任から解放され、無……
129.
芸術においては、美しいものは必ず思いがけない要素を含んでいる。ただし思いがけないものは必ずしも美しいとは限らないが──他方、数学においては、思いがけないものは常に美しい。
130.
わかってくれるはずと、思っていた。間違っていた¥。誰も何もわかってくれない。きみは、そのことに気づいていたか?
131.
ちょっと見方や(見る)角度を変えてやると、邪魔者がお宝に変わる。(※お宝とは、すなわち資源のこと)
132.
実をもがれて感謝されるのはほんの一瞬なのよ。食べてしまったら、次はもっと美味しいもんくわせろって欲出すからさ。だから私も来年はもっとって頑張るわけよ。
133.
ある時不意に生きる権利を奪われた者、あり得たかもしれぬ人生を葬られた者への愛惜でとりすますには、私はまだ醜く、汚い、不安なものをもち過ぎている。
134.
離婚は夫婦だけじゃなくて、二つの家族の離婚。
135.
私たちの人生は自分なりの解釈の上に成り立っており、ありのままの人生ではない。
136.
少年時代に、自分は何が好きか、何を一生の仕事にするかを発見できたら、きっとすばらしい一生をおくることができると思います。
137.
みずからの行為に責任を感じないひとを見ればわかる、そういうひとが批判されるのを嫌うのは不可避的な反応だ。そういうひとは、自分の行為をすべからく強制されたものとみなす;自分自身から発したものとは考え……
138.
その日、ひょっとしたら、運命の人と出会えるかもしれない。その運命のためにも、(女性は)できるだけ可愛くあるべきだ。
139.
絶世の美女もサルから見れば美的価値はメスザルより低い。
140.
会社員生活をしているから社会がみえたり、心境が広くなるわけではなく、却(かえ)って月給日と上役の顔以外にはなんにもみえません。
141.
病気はためになることが多い。肉体を痛めつけることによって魂を解放し、浄(きよ)める。一度も病気をしたことのない者は、十分に自己を知っているとはいえない。(ver.0)
142.
愛する人がいるなら、相手を許す部分を多くしてみよう。いつも優しく見つめてあげよう。そうすれば、二人の関係は優しく穏やかになるはずである。
143.
俳句を作る時の心を、私はいつも不思議に思う。それは「句を作る」のではなくして、遠い祖先の霊魂がよびかけてくるような気がするからである。私の心の内側にかくれている私自身も知らない今までねむっていたも……
144.
旅行なんてのはね、どこに行くかじゃなくて、誰と行くかなのよ。
145.
古(いにしえ)の遍路の踏みし石畳
146.
私の家は燃えたが、今や月が見える。
147.
病院にとっては日常茶飯の「死」は、しかし家族たちにとっては忘れることのできぬ出来事なのだ。
148.
見せびらかしていばるなんて感心しないな。自分で楽しんでいれば、それでいいじゃない。
149.
どんなことがあっても、自分の心の中だけは、自分のためにものすごく利己的に自由なんだと思う。じゃなかったら、本当に生きてゆけないもの。そんなに便利なものを私たちは必ず一つは持っているのだから、それを……
150.
楽しみの種をたくさんもとう。楽しみの種をたくさんもっていると、何歳になっても駆り立てられるものにこと欠かない。そして、行動する気力、楽しむ心も、けっして涸(か)れることがない。
151.
たこやきは家でつくるとあきませんね(=いけませんね)。(中略)家でつくってしまうと、とことん食べるでしょう。ほしいだけつくって食べてしまうと、もうあと、二度と見るのもいやになる気ィして、(中略)お……
152.
不治の病などはありません──ただ、不治の病があると信じている人間がいるだけです。要するに、自分が癒されはしないと信じている人々は、その人の信じるところにしたがって、けっして癒されることはないでしょう。
153.
人間として中小企業の経営者くらい信用のおけるものはない。かれらは責任感が人一倍強く、一生懸命働く。そうでなければ中小企業というものは存在できない。
154.
大山(たいざん)鳴動して鼠一匹。(ver.0)
155.
労働というやつは、労働を超えるための労働という、自己否定を媒介にしさえすれば、けっこうそれ自体で目的たりうるものである。
156.
上を見て下を見ず、前を見て後ろを見ず、外を見て内を見ず。
157.
ほう、あんた地道に働くんが、厭(いや)なんやな。人にお祝いの会して欲しい人なんやな。芥川賞が欲しいんやな。あんたは甲斐性なしの癖に、うまい物喰いたがる。
158.
DVの場合もそうだが、家を出るためには「とりあえず」が大切になる。まず3日くらいが1週間になり、気がつけば半年経っていたということもある。先々まで計画を立てると決して家を出ることはできない。
159.
ものが 縛るのではありません ものをとらえる心に 縛られるのです