名言ナビ
→
名言インデックス
メニュー
1.
潜在意識にあなたの願望を送り込むには、それを視覚化すること、つまり絵にすることが最も有効である。(心の映画法)
2.
みんなのために良かれと思ってやっていることを、冷たい目で見る人たちがいます。そういう人は、"縁なき衆生"と思って放っておきましょう。あなたはあなたで正しいことを、自信を持ってすればいいのです。
3.
好きなことを追いかけていくと、次々に自分の新しい側面を発見するものです。自分の大好きなことは何か、意識してみてください。あなたが楽しいこと、ワクワクすることを少しずつ始めてみるのです。毎日がずっと……
4.
「舟に刻みて剣を求む」という言葉があるように、古い規則や経験ばかりに固執している経営者は、いずれ競争に勝てなくなる。
5.
犬は持ってるすべてのものを我々に投げ出す。彼らの生活の中心が我々で、愛、信仰、信頼のすべてである。小さな見返りで仕えてくれ、人間が結べる最高の契約であることは疑いの余地もない。
6.
『自分との戦い』なんて寝言をほざいて欲しくないな。力が弱い者や持たざる者は、すぐにそういうことを言い出すんだぜ。いわゆる敵には勝ち目がないからなのか、いくらでも融通の利く自分との戦いを始めてしまう……
7.
間違った思い込みは、自分を名前だと思うところから、次第に広がってゆくことになる。世界に存在する物には名前があるから、犬や自動車が存在するのと同じ仕方で、自分という物も存在していると思ってしまうんだ……
8.
流行──賢者が嘲笑しながらも、その命令に従う暴君。
9.
疑問はあらゆる知恵の鍵、何も疑わない者は何も知らない。
10.
広い空の下に一人でいればわかる。人間はじぶんでかんがえているほど確かな存在などではないのだ。
11.
(これからどんな句を作りたいか)今は何も思っていないの。以前は次はどの手でいくかな……と戦略のような、どういう俳句をこれから作ろうかなと思っていました。でもね、思わないことにしたんです。どういう俳……
12.
私の人生を振り返ると、最初の十四年間は戦争、そのあとの七十五年間は平和な時代ということになる。戦争にくらべると平和な時のほうが遥かに長いはずなのに、思い出としては戦争中のことの方がより鮮明に記憶に……
13.
太宰の文章だったら、どれでもよろしい。彼が格好よくきめたら、そのあとに「なあんちゃって」を付けてみてください、奇妙によく付きます。そしてうんとおかしくなる。たぶん彼も、そうやって読む者を歓迎するは……
14.
うっとりしてなくて、小説など書けるものか。
15.
子どもの本になくてはならない三つのもの──「古くて歳とったもの」「小さいもの」「大切なもの」。
16.
これまで、音楽家たちは、ある作品が非常に重視され、何回となく演奏されているのに、その他の音楽の大部分が全然存在しないように思えるのはどうしたわけなのか、ということに頭を悩ましてきました。……
17.
ほんの少しの自惚れは、誰にとっても元気の素。現実の自分をよくよく知ったあげくに、ほんのちょっぴり、自分をだまし、甘やかしてやらないと──生きてゆくのが息苦しくなってくる。
18.
人の言うことなんて聞かないでいいの。もっと自由になりなさい。人間の幸せって自由になることでしょ。自由になったら人の(=人からの)悪口なんて受け付けないですよ。「何言ってるの」と言って放っておけばい……
19.
異国の人々との接触はまず双方の最も無情な、最も貪欲な人たちによって始められる。さもなければ、自分たちの教説を押しつけるのに熱心で、そこが最初に挙げた人たちと違うところだが、与えるばかり……
20.
私は教師。私は一日の内に、役者、医者、看護婦、心理学者、コーチ、親代り、友だちと、あらゆる役を演ずる。
21.
信賞必罰は不可欠であり、人の石垣はそれらによって強化されるのだ。
22.
順境にいるとき、逆境に備えよ。
23.
我々は死ぬとき、自分の財産を身につけて持っていけるものでないから、生前これを有用に使うことを心がけるべきである。有用、ただ有用に使うのだ。
24.
日々命がけで最善手を探しているから、最悪の状態に追い込まれても、いざ命が危険に晒(さら)されても、動じない。
25.
孤立することが悪いことだなんて、少しも思わない。私にとっては最高の気分だ。
26.
うそつきて あとあじわるき みずからに べんかいのうそ さらにかさねつ
27.
心に孝行ある時は、忠節厚し。
28.
不正な法を破って処罰を進んで受け入れることは、単に違法行為というのでなく、市民的不服従の道徳的行為を行うということである。
29.
自分を大切にするためにはどうすればいいかというと、自分が人様によくしなければならない。まず、人様に喜んでいただかなければならないんです。
30.
来る日も来る日も大自然を あがめる気持ちでくらしたい。
31.
友だちというものは無駄な時をともについやすものなのだ。
32.
小さな好印象を積み重ねるからこそ、良好なコミュニケーションが生まれるのです。
33.
Less is More. 引くことは足すこと。
34.
ひとつふたつ持ち寄る憂ひ毛糸編む
35.
時が全てを解決するというのは嘘。全てを押し流すだけ。
36.
行き詰まったら、裏返したり、上下をひっくり返したりして、ものごとをあらゆる方向からチェックしてみよう。そうすれば、必ず、新しい把手(とって)が見つかるはずだ。
37.
悪いことをするよりも、何もしないほうがよい。悪いことをすれば、あとで悔いる。単に何かの行為をするよりは、善いことをするほうがよい。なし終わって、あとで悔いがない。
38.
自分にとって便利な言葉が相手にとって理解しやすいとは限らない。つねに「これでわかるかな」とチェックし、不適当と思ったら他の表現を探すことである。
39.
人や作品や物事の悪い点を見つけたり、指摘したり、けなしたりするのに、才能や有能さは全く必要ない。誰にでもできることであるからだ。
40.
余韻のあるお見送りが人の心を動かす。
41.
恋人を失(な)くしたからといって泣くんじゃないよ。恋人が居残ったことを泣くがいい。
42.
徳が全体として何であるかということが、まだ探求の途中にあるのに、それの部分を使って答えることによって、徳そのものを誰かに明らかにしようなどと思ってはいけない。
43.
無秩序が文学に愛されるのは、文学そのものが秩序の化身だからだ。
44.
人生は長いのよ。今を生きているのに、なぜ過去にとらわれなければならないの?
45.
金というものは食物のように、私を通して流れ、得られるままに費やされ、ふりまかれ、花や本や美しいものに姿を変えられ、創造する人々や困っている人々には贈られるべきものだ。
46.
キチンとソツなく、手ばしこく、ぬかりなくリッパに世を渡ってる男は、頼りがいがあって心配ないかわり、旨味(うまみ)も面白みもなく、かわいげもない。
47.
個性などというものは、はじめは醜い、ぶざまな恰好(かっこう)をしているものだ。
48.
天水(てんすい)にひと世さすらふかたつむり
49.
借金することは、自由を売ることに等しい。(ver.0)
50.
死は、生と等しく、生は、死と等しいと言えるかもしれない。生きて、飲みかつ、喰うこと、これも、我々の感覚のでっち上げた絵空事(えそらごと)なのかもしれない。
51.
あなたが他人の豊かさや成功を見て嫉妬したり、他人の不幸を願ったり、自分の不運を嘆いたりすることは、あなた自身を傷つけるだけでなく、あなたから絶好のチャンスが去っていってしまいます。
52.
苦労しているのが自分だけじゃないと分かると、人間はなんとかやっていけるのです。
53.
目標を定め、いつまでにそれを実行するかを決める。そうすると、人は変わります。何が変わるのかといえば、今日が変わるんです。そして今日を変えることで、明日が変わる。やるべきことがはっきり見えれば、毎日……
54.
樹は、話すことができた¥。話せるのは沈黙のことばだ¥。そのことばは、太い幹と、春秋でできていて、無数の小枝と、星霜(=長い年月)でできていた。
55.
情報革命がいかに進展しても、企業成長の最大のポイントは人である。
56.
美しいものは滅びても、その喜びは憶えている限り続く。
57.
誰かが死ぬと、いつもそこに穴が一つできた。穴はいつも人々の真ん中にあった。
58.
運命を切り開いたり、新しい発見、発明をするには、常識を一度破ってみることも必要である。
59.
(目標の実現という)報酬には、同等の代償が必ずある。その代償は逆境や困難という形で訪れるわけだが、それを乗り越えるためには、目標に対する強い執着が必要なんだ。
60.
自分が折れて、社会的には解決しますけれども、心理的には負債を背負うだけです。
61.
絵の中に居るや山家(やまが)の雪げしき
62.
もっと工夫すればギリギリできる、そういう課題を次々提示していくのが教育だ。
63.
大家族泯(ほろ)ぶ山家(やまが)の根深汁(ねぶかじる)
64.
仕事には二通りある。手段としての仕事と、目的としての仕事と。
65.
私は観衆を愛する。そして、私の内にある最良のものを観衆に与えるのだ。
66.
私はソ連が戦争を望んでいるとは思わない。彼らが望んでいるのは戦争の報酬であり、自らの権力と主義を際限なく拡張することである。
67.
絶望してる暇あったら、美味いもん食べて寝るかな。
68.
ほとんどの人が、(自分は)考えていると思っているだけで、真に考えてはいません。誤りのものと真実のものを区別するようになってはじめて、あなたは考えていると言えるのです。考えるとは選ぶことです。
69.
偉大な人物もやがては死んで土に還る、傾国の美女も排泄をするし死ねばただの白骨になる。だからことさら偉くなろうとせずともよい、美しくなろうとすることもない。
70.
水馬(あめんぼう)二つ光輪ぶつけ合ひ
71.
女は魔物だなんて、かっぽれなんかよく言っているが、或(ある)いは女は意識せずに一時、人間性を失い、魔性のものになってしまっている事があるのかも知れない。
72.
すべてがわたくしの中のみんなであるように みんなのおのおののなかのすべてですから
73.
権力があればなんでもできるという錯覚。課題ごとにプロジェクトチームをつくり辛抱強く解決していくプロセスがあって、初めて信頼してもらえるのです。思いつきでこれをやれと言えば、適当にサボタージュされる……
74.
毛糸玉秘密を芯に巻かれけり
75.
誰かが巨富を得たということを知って嫉妬の心が起こりかけてきたら、すぐに、「彼とその富に祝福あれ」と言うのです。その人のために喜んでやるのです。そうすると、あなたの意識する心(=顕在意識)が、富や幸……
76.
道遥かに荒海に沿ふ寒さかな
77.
人間は書くことを通じて考えを進めていく生き物です。書いたものを世間に発表するかどうかは別として、物を考えるいちばん有効な方法──それは「書く」こと。
78.
お互いがこうして働くのは、人間の生まれついた役目なんです。どんな身分になろうと、健康である限り、働かなくてはならないようにできています。これ、人間として生まれた者に与えられた大きな恩恵であり、慈悲……
79.
遊説のポイントは君主の誤りとする点を飾りたて、恥とする点を消し去ってやることにある。君主がやむを得ない急場に立たされている場合には、大義名分を述べてこれを支持してやる。気は進まないが、やらずに済ま……
80.
自分の水たまりに棲むものが、竜であるか、あるいはドジョウであるかミジンコであるか、一生かかっても判らないことだ。その判らないことの上に、文学者の意識なり生活なりが成立する。
81.
中学時代に必死に勉強する体験を持つことは、他の時期に比べて特に大事だ。中学のレベルならば、必死に努力さえすれば、たいていの子供は成績を大きくアップさせることができる。「自分でもやればできる」という……
82.
読みさして手をぬくめては寝つつ読む
83.
親を大切にすることと、親の期待に応えることはイコールではないのです。逆に言えば、親を大切にしながら、「親の期待」に応えないという生き方がある、ということです。この点を混同して考えてしま……
84.
面白みというものは、我慢強さというフィルターをとおしてはじめて表出してくるものであろうと僕は考えているし、小説の文章というものの多くはそのような位相の上に成立している。
85.
欲望という言葉は、欲が深いとか、強欲という言葉を連想させるので、あまり歓迎されません。しかし、夢やロマン、希望、期待は私たちの欲望や欲求がその源泉になっています。
86.
失敗とは、あきらめてしまったときにのみ起こる現実なのだよ。成功していない現実を受け入れたときに、初めて失敗は生まれる。うまくいかない方法を探しているだけだぐらいに思えるようになれば、君の本格的な成……
87.
私は幸運でした。自分が何をしたいのか、人生の早い段階で見つけることができた。
88.
聞いてくれる人のおかげでぐちもこぼせる。あなたのぐちを聞いてくれる人は、あなたにとって観音さまです。
89.
自分の身の丈を知れだと? 自分の身の丈は自分で決めるものだ!
90.
外見で人を判断しないのは愚か者である。
91.
人一人焚火(たきび)してをるあやしさよ
92.
年齢は単なる数字。性別はどちらでも同じ人間。収入、肩書き、職種など、その人間の本質とはまったく関係ありません。本質と関係のある一番大切なものはただひとつ、良い人間であるかどうかです。
93.
平生温厚にして、酒を飲めば、大に気焔を吐きて、恰(あたか)も別人の観ある人あり。気焔あるは、その本性にして温厚なるは、その本性を矯(た)めたるなり。
94.
立派なジャズを演奏するには、実際の生活や経験を通じてはじめて身につく、人生に対する理解とか感情といったものが必要なんだ。
95.
失敗は私たちを自分の能力以上に引き伸ばし、真の自己へ成長するように導くのです。それが失敗の豊かな贈り物です。
96.
政治家は自分でも自分が言ってることを信じていないから、他人が信じてくれるとびっくりする。
97.
ぬくめしをたべてわするる寝冷かな
98.
人生生きていれば辛いことはたくさんある。でもその辛いことは、楽しいことをより楽しむために、なきゃいけないものなんだ。
99.
明日を変えるのは今日の自分なんだ。
100.
偶像に香を焚く(=へつらう)者は、偶像を讃えるつもりですすけさせる。
101.
純粋な感情ほど美しいものはない。美しいものほど強いものはない。
102.
まことに生死事大(しょうじじだい)、無常迅速、時は人を待たず。
103.
過去の足あと 今の足あと 今が拙劣でもよい ただ同じでなかったらよい
104.
人を殺せば、人に殺される。憎しみが、この二つをつなぎ合わせる。
105.
大事なことは、恐れすぎてチャンスを逃すようなことはしないことだ。
106.
つかもうとしても、星なんざなかなかつかめるはずもないだろうけど、それでも星を見上げ、手を伸ばしてさえいれば、泥をつかんでしまうことはなくなるんだ。
107.
世の中には譲っても差し支えないことが多い。
108.
運が良くなりたければ、微笑んでいれば良い。人に優しくすれば良い。思いやりと優しさが、運を開くのです。(ver.0)
109.
自分の話す言葉に注意しなさい。ふだん君が話していることは、君の未来をつくる。
110.
問題は行為の動機であって、その結果ではない。
111.
二人が睦(むつ)まじくいるためには (中略) 互いに非難することがあっても 非難できる資格が自分にあったかどうか あとで 疑わしくなるほうがいい
112.
人目にふれずこつこつとしっかり仕上げた仕事(作品)は人生より一足も二足も遅く評価されることが少なくない。しかし、永く世の称賛を受け続ける。
113.
月の出の闇をたのしむ端居かな
114.
離婚原因は、昨日の出来事ではない。
115.
言いあらそっても、はじまらない。口をつぐんで、済むことでもない。 気にくわない、頭にくる、じゃない。対立する、好きだきらいだ、そんなじゃない。 相違はただ一つ、もとめる幸福がちがう。あるいは、幸福……
116.
心が病んだ人は、心の病んだ人と結びついていきます。
117.
人の、学ばずして能(よ)くする所はその良能なり。慮(おもんぱか)らずして知る所はその良知なり。
118.
偶然、つき、幸運、運命、天命、摂理──これらは同じことを様々な言い方で表現しているにすぎないのだ。つまり、人間が自分の伝記に書き記すものは、外からのより高い力に絶えず支配されているというわけ……
119.
変り易ければ秋天また期待
120.
リスクとは、自分が何をやっているかわからない時に起きる。
121.
お前の行動と作品が、万人に愛されることがかなわないのなら、少数の人間を満足させよ。多くの人間に愛されるものは、ろくでもないものなのだ。
122.
あなた、そんなに悲しいことないやないの。それを生ける屍というのよ。
123.
人から迷惑を受けて、イカンである、というのならわかるが、(政治家は)自分がワイロをもらっておいて、まことにイカンである、と、ひとごとみたいにいう。
124.
マネジメントは、医療が科学でないのと同じ意味において科学ではない。マネジメントも医療も実践である。
125.
カネに価値があるのは、それに価値があることにわれわれが同意するからに他ならない。
126.
春の水とは濡れてゐるみづのこと
127.
薄氷(うすらひ)の吹かれて端(はし)の重なれる
128.
「片付けができない」というときでも、お母さんが9割片付けてあげればいい。最後の1割、ほんの少しでもできたのならそれをほめてあげればいいのです。
129.
握り飯食ふ顔上げよ草の花
130.
もし、あなたがいま、心ならずも苦難に直面しているとしたら、その苦難を乗り越えたとき、自分の魅力は一段と増しているのだと大いに希望をもってほしい。
131.
鉄筆をしびれて放す冬の暮
132.
私は、全ての苦労を喜びに変えてからこなします。それが一番の健康法と美容法です。ストレスがたまらなくなりますよ。
133.
友だちは友だち。親は親。その役割はおのずと異なるはずである。
134.
成功したいなら、ひとつだけ守ればいいのです。「自分の夢が叶うまで、やりつづける」だけです。そのためには、ただがんばるだけではありません。あらゆる方法をクリエイティブに試しながら、自分のやりたいこと……
135.
経営者の心得9ヵ条──8.優先順位をつけるには、論理的に可能か不可能かの見地よりも、むしろ現実性の有無を基準にせよ。
136.
くだらない小説を書きてよろこべる 男憐(あは)れなり 初秋(はつあき)の風
137.
皮肉やワルクチは〈芸〉なくして扱ってはならず、その才のないことをわきまえるのも才能のうち、そういうときは礼を失しないように控えるのが言論人の知性であろう。
138.
道を歩いていても、何処かで鳥の鳴き声がすると、思い掛けない所で知り人に出くわしたような、又丁度いい所で敵にめぐり会った様な心持がして、一応起ち止まった上、其声を聞きすました後でないと、其場が動けない。
139.
僕は伝統主義者でも復古主義者でもない。何に還(かえ)れ、彼にに還れといわれてみたところで、僕等の還るところは現在しかないからだ。そして現在に於(おい)て何に還れといわれてみた処(ところ)で自……
140.
霜柱俳句は切字(きれじ)響きけり
141.
たとえば道徳の授業では、「共感」する能力が強調されますが、それは「やさしい気持ちで人に接すればいい」という話ではないのです。ちゃんと「知識」をもったうえでないと、他者に対して想像力を働かせることは……
142.
神々の心づくしの雪の山
143.
死がそこで待っているのが見えるから、立ち止まらないでいよう。我々は死に立ち向かおう。我々は死を追い払おう。
144.
わたくしという現象は 仮定された有機交流電燈の ひとつの青い照明です (中略) 風景やみんなといっしょに せわしくせわしく明滅しながら いかにもたしかにともりつづける
145.
世界は一冊の本である。どんなに古い真実も、つねにいちばん新しい真実でありうる。それが、一冊の本にほかならないこの世界のひそめるいちばん慕(した)わしい秘密だ。
146.
悪さして梅雨のあいだを猫でいる
147.
成行に任せる長寿初暦
148.
今までのやり方を根本的に見直して、大きな変革を起こそうとするとき、その旗手はまず間違いなく嫌われ者になるだろう。
149.
いつもふんだんに音楽を聞けたら、ほかに人間としての望みはないように思う。
150.
芸術は、ふくれあがった組織や、理念のない権威の中では育ちはしない。(要約Ver)
151.
そこに住む人の生き方を正しく反映している家庭は、訪問者の心を知らず知らずなごませる。
152.
重要な仕事は重要な時間(生産性が高くなる時間帯)に、取るに足らない仕事は取るに足らない時間(生産性が低くなる時間帯)に、まとめて行う。
153.
自分一代でできねば二代、三代かけてやるくらいの決心で人事をつくすなら、成功は天地の理法として自然と来るものである。
154.
美人でツンとした顔より、ブスでもニコニコした顔のほうがよほど魅力的。
155.
潜在意識に種を播(ま)く一番よい時は、意識する心(=顕在意識)が休止状態にある時、そして筋肉がゆるんだ状態の時である。
156.
生まれながらの王女などいませんよ。そうあろうと努力した者だけが、王女と呼ばれるに足る品格を得られるのです。
157.
過ちを犯した人たちを我々が叱責するのは、善意からというよりも、むしろ傲慢からである。
158.
よろこびはかなしみに似し冬牡丹(ふゆぼたん)
159.
悲しみや苦しみを最も癒してくれるのは、笑い。 悲しんでいる人、苦しんでいる人こそ、笑わせてあげなくちゃ! そして、悲しい時、苦しい時こそ、笑わなくちゃ!
160.
欠陥だらけの人間でも、その人間が鈍感であり、自己を見つめる目がなければ平気なのである。
161.
現代は、財産が人々の心情を決定するというより、むしろ心情が財産を決定する時代である。
162.
僕らは、偽善と策略に疲れきっている。時には、温和な女と休むがいい。
163.
いのち惜し しづかに花の 散りぬれば
164.
何と多数の、かまびすしく称賛されていた人びとが、今ではすでに忘却の手に引き渡されていることか。何と多数の、これらの人びとを称賛した人たちが、とっくの昔に姿を消したことか。
165.
今ここで楽しめない人生は、永久に楽しめない。
166.
漫画を描くうえで、これだけは絶対に守らねばならぬことがある。それは、基本的人権だ。どんなに強烈な、どぎつい問題を漫画で訴えてもいいのだが、基本的人権だけは、だんじて茶化してはならない。それ……
167.
個人を大切に考え、個人の持つ能力をできる限り発現するのをよしとする場合、結局のところは個人は死ぬのであるから、「己の死」ということをその考え全体の中に何らかの方法で位置づけることが必要である。この……
168.
(人生は)エンタテイメント。自分も楽しい、他人 (ひと) も楽しい。これが私の追ってる理想だ。
169.
人間というのは人に受け入れられてから、人を受け入れられるようになります。
170.
大きな声を出すと、体が自然についてくる。どう動くかを考えなくても、でかい声を出すと、動きがついてくる。
171.
社会の主(あるじ)は人間である。黄金の奴隷となるな。
172.
永遠の平和を期待しつつ戦うほうが、解放を念頭に置くことすらなく隷属状態でいるよりはましである。
173.
私に才能があるとすれば、それは努力する才能。人の何倍だって努力する。
174.
好きになるための努力は、少しは必要だ。 単なる「食わず嫌い」ということがよくあるからだ。 だが、好きになるための努力は、少しで十分だ。 たくさん努力しなければ好きになれないものなんて、……
175.
殺される覚悟があるっていうのはよ、殺す覚悟もあるんだよ。分かったか?