肉体の力というものには限度がある。 人に依(よ)って多少の差はあろうが、 力を出し切ったという状態は 永続するものではない。 然(しか)し精神の力がこれに加わると、 体力は屡々(しばしば)驚くべき飛躍をして その限度を遥(はるか)に超越するものだ。
山本周五郎[やまもと・しゅうごろう] (大正〜昭和の小説家、1903〜1967) 『藤次郎の恋』
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( 四元康祐 )
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