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[ 名言 ]
冬麗(とうれい)や波をなだむるものに波

[ 出典 ]
鹿野佳子[しかの・よしこ]
(俳人、1934〜)
句集『初冬』

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[ 補足 ]
※冬麗(ふゆうらら、とうれい)=穏やかに晴れて、うららかな冬の日。
小春日和(こはるびより)。
寒気は鋭いものの日差しは明るく、澄み切った晴れやかな冬の晴天。
春の日和のようにうららかではあるが、冬の凛とした寒気も感じさせる日を言う。
冬の季語。

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