医者ぎらい、というのにも一理あって、 医者に診察されるのが 自我の領域を侵される気分になって厭(いや)だ、 という弁もある。 こういう考え方も、 なかなか個性的でいいものである。
吉行淳之介[よしゆき・じゅんのすけ] (小説家、1924〜1994) 『わたくし論』
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