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［ 名言 ］
戸のない納戸だの口の閉まらない財布だのは、
持っていても役に立たない
と信じているくせに、
口に戸を立てず締めず、
さながら黒海の水が四六時中外に流れ出すように
言葉をたれ流す人がいる。
そういう人は
言葉というものを
何よりも価値がないものと考えているのだろう。
［ 出典 ］
プルタルコス
［プルターク］
（1世紀・古代ギリシャの哲学者・著述家、46〜127）
『饒舌について 他五篇』（柳沼重剛訳）
【 プルタルコス［プルターク］の名言 】
【 Plutarch 】
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【 プルタルコス（プルターク）の名言 】
［ テーマ別今日の名言 ］
《 話し方 》
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《 価値・値打ち 》
《 哲学者・思想家 》
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《 言葉 》
《 価値・値打ち 》
《 哲学者・思想家 》
［ 全文・続き ］
〈全文〉
「もし口をつつしまねば果ては禍(わざわい)を招く」、
つまり、蔵や納戸(なんど)の戸締りを忘れるからではなく、
口の戸締りを忘れるから禍が訪れるのだ。
＿＿ Link ＿＿

戸のない納戸だの口の閉まらない財布だのは、
持っていても役に立たない
と信じているくせに、
口に戸を立てず締めず、
さながら黒海の水が四六時中外に流れ出すように
言葉をたれ流す人がいる。
そういう人は
言葉というものを
何よりも価値がないものと考えているのだろう。
＿＿ Link ＿＿
［ ランダム名言 ］
1.
人生のあるとき、あなたは旅に出る。
それは最も長い旅となるだろう。
自分探しの旅だから。
（ マイルス・デイヴィス ）
（ Miles Davis ）
2.
人を悪く言えば、もっとひどく言われるおそれがある。
（ ヘシオドス ）
（ Hesiodos ）
3.
歴史が思想の現在としてでなく、現在をもたないただの過去のようでしかないことを思いださせる、毎夏の風景。
（ 長田弘 ）
（ Osada Hiroshi ）
4.
とかく現代の人間は、望むと望まざるとにかかわらず、型にはまった常識的なところにとどまり、ひとりひとりの個性が乏しく、だれもが同じようなことを考え、同じような権利主張に立ち、同じように豊かな家庭を夢み、同じように手ぎれいな（＝見ばえ（→続きはクリック）
（ 作者不詳 ）
5.
優れた上司は、人事部がいい部下を送ってくれるのをじっと座って待ってたりなんかしない。
彼らは実にうまく才能ある人材を見つけ出して口説き落とすんだ。
（ デイル・ドーテン ）
（ Dale Dauten ）
6.
同じような羽の鳥は
ともに群れる。
（ ロバート・バーンズ ）
（ Robert Burns ）
7.
失敗した時に言い訳をするのは、自分の決断に自信と覚悟がなかった証拠である。
どんな結果になろうと、自分の決断に強い自信と覚悟を持つこと。
その時初めて、集中力は極限まで高まり、良い結果にもつながる。
（ 七瀬音弥 ）
（ Nanase Otoya ）
8.
不必要なものを買えば、
必要なものを売るようになる。
（ ベンジャミン・フランクリン ）
（ Benjamin Franklin ）
9.
賢者は確証のないことを断言しない。
（ ユダヤの名言・格言・ことわざ ）
（ Judea ）
10.
ああ運命よ、貴様はとんだいたずらっ子だ！
貴様はわけなく人の腹に宿るくせに、いざとなると決してめでたくは生まれない、それどころか貴様をはらんだ親の命を奪ってしまうのだ！
（ シェイクスピア ）
（ Shakespeare ）
11.
人は見かけでは半分しかわからない。
会話ですべてがわかる。
（ ルタのことわざ・格言 ）
（ Malta saying ）
12.
どんなによい記憶力でも、
いちばん薄いインクで書いたものに及ばない。
（ 中国のことわざ・格言 ）
（ China saying ）
13.
神は毎週支払わないが、
最後には支払う。
（ ドイツのことわざ・格言 ）
（ Duits saying ）
14.
朝顔の紺の彼方(かなた)の月日かな
（ 石田波郷 ）
（ Ishida Hakyou ）
15.
失敗？
人生のほんのスパイスですよ
（ 『リラックマ生活　〜だらだらまいにちのススメ〜』 ）
16.
教育というものは、心の駈引(かけひき)だけのものじゃない。
（ 太宰治 ）
（ Dazai Osamu ）
17.
勝負のこと、
五分・六分・七分の勝ちは
十分の勝ちなり。
子細は八分の勝ちはあやうし。
九分・十分の勝ち、
味方大負の下作りなり。
（ 武田信玄 ）
（ Takeda Shingen ）
18.
科学の歴史は裏から見れば
失敗と停滞の歴史でもある。
しかし早い段階での失敗がなかったら、
成功も飛躍もなかったであろう。
（ 湯川秀樹 ）
（ Yukawa Hideki ）
19.
「医者と患者」と考えるな。
コーチと選手だ。
（ 作者不詳 ）
20.
限りなく降る雪何をもたらすや
（ 西東三鬼 ）
（ Saitou Sanki ）
21.
お前が持っている金は、
お前の奴隷である。
だが、お前はまた、
持っていない金の奴隷である。
（ レバノンのことわざ・格言 ）
（ Lebanon saying ）
22.
清貧と豪奢(ごうしゃ)とは両立せず
いい芸術と恋の勝利は一緒に来ない
（ 宮沢賢治 ）
（ Miyazawa Kenji ）
23.
私に注意されたくらいで習慣を直すなんて、「あなたに意志はないのか？」
（ 「ライブドア・独女通信」 ）
24.
実を結んだ後は、枯れて朽ちる。
枯れるのはいい。
枯淡の境地とは望むところだ。
そして朽ちるのが死を意味するなら、
これも自然だ、甘受したい。
（ 有吉佐和子 ）
（ Ariyoshi Sawako ）
25.
言葉さえあれば人生のすべての用は足りるという過信が行き渡り、人々は一般に口達者となった。
（ 柳田国男〔柳田國男〕 ）
（ Yanagida Kunio ）
26.
世界を動かす力は、あなたの潜在意識の中にある。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
（ William James ）
27.
前衛とは何を衛(まも)るのだろうか。
前にあるなにかを衛るのだろうか、
それとも前そのものを衛るのだろうか。
（ 丹下健三 ）
（ Tange Kenzou ）
28.
私たちにとって厳粛な、意味の深い、非常に大事のことのように考えられるものも、時がたつと、忘れられて了(しま)うか、それとも重大でなくなってしまうのです。
（ アントン・チェーホフ ）
（ Anton Chekhov ）
29.
たとえば道徳の授業では、「共感」する能力が強調されますが、それは「やさしい気持ちで人に接すればいい」という話ではないのです。
ちゃんと「知識」をもったうえでないと、他者に対して想像力を働かせることはできないし、「やさしく」することもできません。
（ 松本卓也 ）
（ Matsumoto Takuya ）
30.
病身の足のうら美しく夏
（ 井上花鳥子 ）
（ Inoue Kachoushi ）
31.
死とは、生まれる前の自分に返ることである。
（ 福永光司 ）
32.
思い込みは口ぐせをつくり、口ぐせは思い込みをつくる。
（ 佐藤富雄 ）
（ Satou Tomio ）
33.
名高い詩人や芸術家らは、往々にしてメランコリーあるいは狂気である。
アイアスのごときはそれだ。
しかしそのような素質は、近頃でも、ソクラテスや、エンペドクレスや、プラトンその他多くの人々、ことに詩人の中に認められる。
（ アリストテレス ）
（ Aristotle ）
34.
地獄の沙汰も金次第
（ 河竹黙阿弥 ）
（ Kawatake Mokuami ）
35.
よい風景とは、歴史があって、謂(いわ)れがあって、個人的に強烈な思い出がしみ付いた場所である。
いくら美しい風景でも、歴史や謂れがないところは駄目だ。
（ 車谷長吉 ）
（ Kurumatani Choukitsu ）
36.
どんな仕事をする時も、愛とビジョンを持って行えば、人生全般に対する対応能力をつちかうことができる。
（ タルサン・トルク ）
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