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男は、いつもどこか子供である。
少年と言った方がいいだろうか。 そういう部分を持っている男の方が、 魅力的な場合が多いのだ。 北方謙三[きたかた・けんぞう]
(小説家、1947〜) エッセイ「自分は大人たりえるか」
〈全文〉
男は、いつもどこか子供である。 少年と言った方がいいだろうか。 そういう部分を持っている男の方が、 魅力的な場合が多いのだ。 __ Link __ 問題は、 肝心な時に大人になれず、 ふだん妙に大人びている男が多いことなのだろう。 大人だなと思っていた男が、 いざという時、 子供のように人に頼らざるをえなくなる場面を、 少なからず私は目撃した。 要するに、 大人がなにかということを、 日本の男たちは、 躰(からだ)ではなく頭で理解しているだけだからに違いない。 __ Link __
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