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［ 名言 ］
名誉心や良心なんてものは、権力や勢力を持っている奴らにだけ必要なんだ。
［ 出典 ］
マクシム・ゴーリキー
（19〜20世紀ロシアの作家、1868〜1936）
『どん底』
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［ ランダム名言 ］
1.
我々の最悪の不徳は、我々のいちばん幼い時代の癖から始まり、我々の主要な教育は乳母の手中にある。
（ モンテーニュ ）
2.
自分で一番読みたいと思う本をその興味のつづく限り読む。
そしていやになったら途中でもかまわず投出して、また次に読みたくなったものを読んだらいいでしょう。
（ 寺田寅彦 ）
3.
この世には、何かの役に立っていないものなんか一つもないんだよ。
たとえば、この小石だって役に立っている。
空の星だってそうなんだ。
君もそうなんだ。
（ 映画『道』 ）
4.
出(いず)る月を待つべし。
散る花を追うことなかれ。
（ 中根東里 ）
5.
世の中では、加害の意識を持つ者を 「自虐的」 と呼ぶことが流行している。
僕は逆に「被害者意識」こそが「自虐的」だろうと思う。
悪の認識は冷静な内省を導く。
だが、「被害者意識」は見境なく力を欲する。
世界を殺そうとする。
（ いとうせいこう ）
6.
あたしはちょうど、うちにおったなめくじみたいに、切られようが突かれようがケロンとして、ものに動ぜず、人に頼らず、ヌラリクラリと、この世の中の荒海をくぐり抜けて、やっとこさ今日まで生きてきたんですよ。
（ 5代目 古今亭志ん生 ）
7.
詩人というものは
ただもう大酒をくらって、
そうして地べたに寝たりなんかすると、
純真だとか何だとか言ってほめられる。
（ 太宰治 ）
8.
虎は死して皮を残し、
人は死して名を残す。
保険に入っていれば金を残す。
（ 吉行淳之介 ）
9.
幸せをめざすのならその道のりも幸せでいたいよね。
（ 小泉吉宏 ）
10.
女は、みんな利巧よ。
それこそなんでも知っている。
ちゃんと知っている。
いい加減にあしらわれていることだって、なんだって、みんな知っている。
知っていて、知らないふりして、子供みたいに、雌(めす)のけものみたいに、よそっているの（続きはクリック）
（ 太宰治 ）
11.
人間は自信を持ち、貫禄がつき、自分の仕事以外に己がないようになると、平凡なものになる。
役所ほど人間を殺すところはない。
（ アラン ）
12.
私は倅(せがれ)には
基礎としての様式はきちっと教えるが、
自分の芸そのものはなるべく教えまいと心がけている。
基礎から先は倅次第。
（ 2代目 野村万作 ）
13.
若い人の最大の弱点は、自分が変わることを受け入れず、今の自分で世界を考えたがることです。
自分が変われば、世界も変わることに気づいていない。
（ 養老孟司 ）
14.
要するに男たちは、くどくときには女と話が合うのであった。
だから（※男たちは）くどかれてもＯＫといわない女に、べつに話を合わせる必要はないわけである。
（ 田辺聖子 ）
15.
自分の起こした不始末は
まず自分で始末するというのが、
子どもの躾の第一歩である。
責任をとるとは、
そういうことをいう。
（ 佐藤道夫 ）
16.
宝在心
（ 上杉謙信 ）
17.
ベッドシーツと妻は、
キャンドルの光のもとで決めるな。
（ 西洋のことわざ・格言 ）
18.
時に、（ジャズの）初心者に向かって、ジャズを聴く順番を解くという最低のことをする輩がいることは知っているが、
あれは自分の子分を作ろうという目論見であって、
音楽の聴き方の話をしているのではない。
音楽に出会ってしまったら、（続きはクリック）
（ 坂田明 ）
19.
僕は人を愛してはならぬと強く心を固めていた。
それは「愛される」という恐ろしい地獄へ誰をも突き落とさぬ配慮だった。
（ リルケ ）
20.
その器に当たらずんば、
その職におることなかれ。
（ 『金言童子教』 ）
21.
人間……クローズアップで接していては心の中まではなかなか読みとれません。
少し視点を引いて、フルサイズで見れば相手の気持ちも見えるようになってきます。
（ 大林宣彦 ）
22.
いつも静かに話しているのは肉体だ。
（ ノーマン・O・ブラウン ）
23.
ともだちって
かぜがうつっても　へいきだって
いってくれるひと。
ともだちって
いっしょに　かえりたくなるひと。
すきなものがちがっても
ともだちはともだち。
だれだって
ひとりぼっちでは　いきてゆけない。
ともだちってすばらしい。
（ 谷川俊太郎 ）
24.
世の中の変化に応ずることも大切だが、変化の中で不変のものもあるということだ。
（ 根津嘉一郎 ）
25.
君が井戸の中に飛び込んでも、
神は君を探しに来る義務はない。
（ イラン［ペルシャ］のことわざ・格言 ）
26.
悪いことをしている奴の多くは、自分が悪いことしてるなんて思ってません。
だから、悪いことをしている奴が多いんですよ。
（ 永六輔 ）
27.
私は笑わないばかりではなく、
笑うにんげんがきらいだった。
笑うにんげんは、歯が見えた。
ときには歯だけではなく、真赤な歯ぐきまで見えた。
私は、笑うにんげんは「食人鬼」だと思っていた。
（ 寺山修司 ）
28.
雪山へ狐の駈けし跡いきいき
（ 大野林火 ）
29.
他人事なら何とでも云うが、我が身に降りかかりそうな時は馬脚を現す。
人間は己に余裕あるときでしか他人を顧みない。
だから誰も信じるな、ってな。
（ 麻耶雄嵩 ）
30.
異常なまでに高められた常識のことを、世間は知恵と呼んでいる。
（ コールリッジ ）
31.
浅学ほど危険なものはない。
（ アレキサンダー・ポープ ）
32.
帰省して母につがるゝ年酒かな
（ 酒井黙禅 ）
33.
僕たちは命を、羽のように軽いものだと思っている。
けれどもそれは命を粗末にしているという意味ではなくて、僕たちは命を羽のように軽いものとして愛しているという事だ。
そうしてその羽毛は、なかなか遠くへ素早く飛ぶ。
（ 太宰治 ）
34.
１．これ以上悪くなりようのない物事も、悪化する。
（ チズホルムの第一法則の発展型 ）
35.
手柄はし勝(が)ち
（ 文耕堂 ）
36.
世界について知りたいなら、細部を見過ごしてはならない。
（ ヘラクレイトス ）
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