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1.
若者が都会に出るということは、田舎へ親を捨ててくることでさ。
日本中、姥捨山(うばすてやま)なんだよ。
（ 永六輔 ）
（ Ei Rokusuke ）
2.
私のつきあいの特徴は「ほのぼの」です。
その、ほのぼのの友情を長つづきさせているものは、親しくても馴れ過ぎない、親しくなっても相手の生活にある線から奥には踏み込まないということです。
（ 秋山ちえ子 ）
3.
道徳とは個人における畜群本能である。
（ ニーチェ ）
（ Nietzsche ）
4.
人生でぶつかる壁がどんなものであろうと、山のてっぺんを見ろ、という言葉をいつも思い出すんだ。
そうすれば、おまえは偉大なものに心を向けていることができる。
（ アルフォンソ・オーティズ ）
5.
野に出(い)でよ見わたすかぎり春の風
（ 辻貨物船［辻征夫］ ）
（ Tsuji Yukio ）
6.
どうしたら好(よ)かろうと考えて好い智慧(ちえ)が出ないときは、そんな事は起こる気遣(きづかい)はないと決めるのが一番安心できる近道である。
（ 夏目漱石 ）
（ Natsume Souseki ）
7.
誰でも間違いをすることはある。
しかし、間違いに固執するのは馬鹿以外にはない。
（ キケロ ）
（ Cicero ）
8.
じぶんの記憶をよく耕すこと。
その記憶の庭にそだってゆくものが、人生とよばれるものなのだと思う。
（ 長田弘 ）
（ Osada Hiroshi ）
9.
種を蒔く土に芽の出るこの世かな
（ 宇多喜代子 ）
（ Uda Kiyoko ）
10.
労働の中にのみ平和が宿り、労働の中には安息がある。
（ ベルナール・フォントネル ）
（ Fontenelle ）
11.
やぶ入(いり)の枕うれしき姉妹(あねいもと)
（ 黒柳召波 ）
（ Kuroyanagi Shouha ）
12.
このまま行けと、僕の中の僕が命じるんだ。
（ ゴッホ ）
（ Vincent Van Gogh ）
13.
夢を実現させる奴はその夢のグルだ。
だけど君はグルじゃない。
グルになんかなれやしない。
ダイヤモンドを磨こうともしないし
自分だけの世界に閉じこめてるだけだからな。
（ 忌野清志郎 ）
（ Imawano Kiyoshirou ）
14.
私はしつけとは押しつけだと考えます。
挨拶をする、お年寄りを敬う、他人に迷惑をかけないなど、
人として生きていく上での原則をしつけるのに、
論理的な裏づけが必要でしょうか。
（ 畑正憲 ）
（ Hata Masanori ）
15.
道ばたの空地に群るるつゆ草の
澄みたる藍は草にまぎれず
（ 芹澤たみ ）
16.
国民の自由というものは、
彼らを統治する法が、
必ず彼ら自身の同意を得て発布される
という点にあること、
──これは最も反論が少なく、
最も広く承認された基本原則である。
（ ジョナサン・スウィフト ）
（ Jonathan Swift ）
17.
法律家──法律の網をくぐる技術に熟練している者。
（ アンブローズ・ビアス ）
（ Ambrose Bierce ）
18.
情勢の変化に適応するだけでなく、情勢の変化を作り出すことが必要である。
（ ピーター・ドラッカー ）
（ Peter Drucker ）
19.
世代論を論じる人は、
自身の世代をなんの根拠もなく基準として設定し、
自分より下の世代と上の世代がいかに自分と違うかを列挙して、
自分の世代が「まとも」で「正しい」ことを証明したつもりになっているだけ。
（ パオロ・マッツァリーノ ）
（ Paolo Mazzarino ）
20.
自分を変えられないことこそが、
つまらない日常をもたらしている原因だ。
（ 養老孟司 ）
（ Yourou Takeshi ）
21.
偏見は判断を持たない意見である。
（ ヴォルテール ）
（ Voltaire ）
22.
今でさえ、すぐにどこかへ消えてしまうのに、今度などと言っていたら、何も実現しない。
（ 秋庭道博 ）
（ Akiniwa Douhaku ）
23.
瞬間瞬間を充実させ、小さな一山ごとに越えていく。
その小さな達成感を連綿と積み重ね、果てしなく継続していく。
それこそが一見、迂遠(うえん)に見えるものの、高く大きな目標にたどり着くために、もっとも確実な道なのです。
（ 稲盛和夫 ）
（ Inamori Kazuo ）
24.
単に良い意図を持っているだけでは、人生はまさに地獄絵図になるだけである。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
（ William James ）
25.
人間が幸福であるか不幸であるかは、その人の人生に起こるさまざまの出来事をどういう眼で見るか、ということにかかっており、そうした出来事の性質そのものにはそれほど関係がない。
（ ヴィルヘルム・フォン・フンボルト ）
（ Wilhelm Von Humboldt ）
26.
親が少し道からそれると、
子供はその親よりもはるかにそれる傾向があるのです。
（ リチャード・L・エヴァンス ）
（ Richard L. Evans ）
27.
熱意を失ってしまった人ほど年老いた人はいない。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
（ Henry David Thoreau ）
28.
人格者たるリーダーは、彼らが指揮する人たちと仕える人たちの両方を大切にする。
これとは対照的に、人格的に欠けるリーダーは、利己的な目的のために人々を酷使する。
（ ラリー・R・ドニソーン ）
（ Larry R. Donnithorne ）
29.
流燈(りゅうとう)のあと月光を川流す
（ 大野林火 ）
（ Oono Rinka ）
30.
サッカーは勝敗も大事だけど、プレーを通じて、観る人に感動を与えるもの。
そして、観る人を楽しませるには、僕自身がプレーを楽しまなくては。
（ ロナウジーニョ ）
31.
私たちは
フィクションが
会計帳簿でも教典でもなく、
メッセージや教義を伝えるものでもないことを
忘れがちだ。
（ アルベルト・マングェル ）
（ Alberto Manguel ）
32.
青年の青年たるゆえんは、
彼がまだ人間の生活を知らぬところから来る。
（ 谷川俊太郎 ）
（ Tanikawa Shuntarou ）
33.
悪銭は身に付かない。
それは容易に来て容易に去る。
（ プラウトゥス ）
（ Plautus ）
34.
書物のこと以外に何も知らないような学者は、
書物についても無知であるに違いない。
書物は書物の使い方を教えない。
（ ウィリアム・ハズリット ）
（ William Hazlitt ）
35.
チャンスがあれば、
何も考えずにつかんでしまうことだ。
（ 竹村健一 ）
（ Takemura Kenichi ）
36.
くるしい時に、素直にくるしい表情の浮ぶ人は、さいわいです。
緊張している時に、そのまま緊張の姿勢をとれる人は、さいわいです。
（ 太宰治 ）
（ Dazai Osamu ）
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