名言ナビ
→ トップページ
今日の
日本の文豪の名言
☆
10月28日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
人間の、また人生の正しい姿とは何ぞや。
欲するところを素直に欲し、いやな物はいやだと言う、要はそれだけのことだ。
好きなものを好きだという、好きな女を好きだと言う。
(
坂口安吾
)
2.
借りた金を返すことを考えない者は幸福なるごとく、死ぬことを苦にせぬ者は幸福である。
(
夏目漱石
)
3.
花に嵐のたとえもあるぞ。
「さよなら」だけが人生だ。
(
井伏鱒二
)
(
于武陵
)
4.
あらゆる社交はおのずから虚偽を必要とするものである。
(
芥川龍之介
)
5.
真面目とはね、君、真剣勝負の意味だよ。
(
夏目漱石
)
6.
ふまれても
ふまれても
我はおきあがるなり
青空を見て微笑むなり
星は我に光をあたえ給うなり
(
武者小路実篤
)
7.
そもそも男の人生にとって大きな悲劇は、女性というものを誤解することである。
(
三島由紀夫
)
8.
臭いものの蓋を除(と)れば肥桶(こえだこ)で、美事な形式を剥(は)ぐと大抵は露悪になるのは知れ切っている。
(
夏目漱石
)
9.
懐疑主義者もひとつの信念の上に、疑うことを疑わぬという信念の上に立つものである。
(
芥川龍之介
)
10.
堕ちる道を堕ちきることによって、自分自身を発見し、救わなければならない。
(
坂口安吾
)
11.
まことに人生はままならなもので、生きている人間は多かれ少なかれ喜劇的である。
(
三島由紀夫
)
12.
これから諸君が逢わねばならぬ大人は、最悪の教師の何万倍も手強いのです。
そう思ったら、教師をいたわって、内心バカにしつつ、知識だけは十分に吸いとってやるがよろしい。
(
三島由紀夫
)
13.
悲しみは堅いから、あまり堅いから (呑んだり噛んだりこなしたり)、人はひとつの悲しみから、いくつもの歌を考え出すのです。
(
佐藤春夫
)
14.
真面目とは実行するということだ。
(
夏目漱石
)
15.
専門家を感心させる小説を書くのは、そう難しくはない。
しかし、素人を侮ってはいけない。
(
山本周五郎
)
16.
(迷っても)帰りも矢張(やはり)凡(およ)その方角をきめて、別な路(みち)を当てもなく歩くが妙(みょう)。
そうすると思わず落日の美観をうる事がある。
(
国木田独歩
)
17.
女の批評って二つきりしかないじゃないか。
「まあ、すてき」
「あなたってばかね」
この二つきりだ。
(
三島由紀夫
)
18.
友情の価値は、両方が独立性を傷つけずにつきあえるという点にあるのだ。
(
武者小路実篤
)
19.
若さが幸福を求めるなどというのは衰退である。
(
三島由紀夫
)
20.
わが行く道に茨(いばら)多し
されど生命の道は一つ
この外(ほか)に道なし
この道を行く
(
武者小路実篤
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ