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今日の
日本の文豪の名言
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10月3日
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1.
これから諸君が逢わねばならぬ大人は、最悪の教師の何万倍も手強いのです。
そう思ったら、教師をいたわって、内心バカにしつつ、知識だけは十分に吸いとってやるがよろしい。
(
三島由紀夫
)
2.
よしよし、眠れるうちに眠っておけ。
明日はまた踏んだり蹴ったりされ、くやし泣きをしなくちゃあならないんだ。
(
山本周五郎
)
3.
十のもので百のたたかいをする力は自分にはない。
けれども十のものを十だけにたたかいきることはできそうだ。
(
山本周五郎
)
4.
(俳句とは)扇のかなめのような集中点を指摘し描写して、
それから放散する連想の世界を暗示するようなものである。
(
夏目漱石
)
5.
要するに莫迦(ばか)な女は嫌いです。
ことに利巧だと心得ている莫迦な女は手がつけられません。
(
芥川龍之介
)
6.
車夫でも、立ちん坊でも、泥棒でも、僕がありがたいと思う刹那(せつな)の顔、すなわち、神じゃないか。
(
夏目漱石
)
7.
仕事は手段にあらずして目的だ。
(
志賀直哉
)
8.
生まれて来て何を最初に教わるって、それは「諦める」ことよ。
(
三島由紀夫
)
9.
大義名分だの、不義は御法度(ごはっと)だの、義理人情というニセの着物をぬぎさり、
赤裸々な心になろう、
この赤裸々な姿を突きとめ見つめることが
先ず人間の復活の第一の条件だ。
そこから自分と、そして人性の、
真実の誕生と、その発足が始められる。
(
坂口安吾
)
10.
明日は、明日はと言って見たところで、そんな明日はいつまで待っても来やしない。
今日はまた、またたく間(ま)に通り過ぎる。
過去こそ真(まこと)だ。
(
島崎藤村
)
11.
この世でもっとも深い愛を、感謝するにも及ばないほど当然だと、子供に思わせるためにのみ、母というものは子に必要である。
(
川端康成
)
12.
想像力の消耗からも、人はその家庭を愛するようになってくる。
(
萩原朔太郎
)
13.
もし平静に死にたかったら、人間は有名にならないほうが良い。
(
室生犀星
)
14.
懐疑主義者もひとつの信念の上に、疑うことを疑わぬという信念の上に立つものである。
(
芥川龍之介
)
15.
只世にをかしくて、あやしく、のどかに、やはらかに、悲しく、おもしろきものは恋とこそ言はめ。
(
樋口一葉
)
16.
楽しみというものは
死とおんなじで、
世界の果てからわれわれを呼んでいる。
その輝やく声、そのよく透る声に呼ばれたら最後、
人はすぐさま席を立って、
出かけて行かなくちゃならんのだ。
(
三島由紀夫
)
17.
音楽の演奏者や劇の俳優達は技術家である。
彼らは芸術家でない。
なぜといって彼らは真の「創作」をもっていないじゃないか。
(
萩原朔太郎
)
18.
幸福になるには、理想と現実の関係を知らねばならない。
(
武者小路実篤
)
19.
最も親しき友人というものは、常に兄弟のように退屈である。
(
萩原朔太郎
)
20.
倫理的にしてはじめて芸術的なり。
真に芸術的なるものは必ず倫理的なり。
(
夏目漱石
)
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