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今日の
読書に関する名言
☆
3月17日
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1.
子どもにとっても、大人にとっても原点なんですよね、子どもの本が。
(
長田弘
)
2.
長篇小説を読むということは、
同化吸収の悦楽なのである。
それは感情移入ではない。
読者は主人公の立場に自分を置くのではなく、
主人公の身に起こることを自身に同化し吸収するのだ。
(
ヴァルター・ベンヤミン
)
3.
孤独によってしか効率や生産性を高められないのが
勉強や読書といった行為である。
(
齋藤孝
)
4.
読書のコツは拾い読みにある。
従って、賢明になるコツは
何を捨てるかを知る術(じゅつ)にある。
(
ウィリアム・ジェームズ
)
5.
人間は言葉と出会ったときから、思想的である。
(
寺山修司
)
6.
本を批評しなければならないときは、「一つでもよいところがあれば、命がけでほめる。
だめな本は取り上げない」というのをただ一つの原則にしている。
(
井上ひさし
)
7.
女のひとは、虚栄ばかりで読むのですから、やたらに上品ぶった避暑地の恋や、あるいは思想的な小説などを好みます。
(
太宰治
)
8.
詩のことばは、
その人自身のことばである。
たったひとりになったときに、
心のなかから純粋にわきでるものだ。
(
荒川洋治
)
9.
この世は一冊の美しい書物である。
しかしそれを読めない人間にとっては、何の役にも立たない。
( ゴルドーニュ )
10.
いわゆる残酷童話というのも、
不条理感覚を養う上で良いんでしょうね。
そりゃ社会へ出りゃ不条理なこといっぱいあるもの。
いちいちキレてたら間に合わない。
(
筒井康隆
)
11.
どんな立派な本でも、
すべての頁が有益であるということはない。
どの点が有益だったのか、
どういう意味で、その点が有益だったのか……
少なくとも、この辺まで踏み込まねば、
感想らしい感想とは言えないであろう。
(
清水幾太郎
)
12.
書物は私たちが持っているもののなかで、なによりも素晴らしく、そしてなによりも自由なものです。
(
ル・クレジオ
)
13.
詩は、詩というたのしみです。
あるいは、詩というたくらみです。
あるいは、詩というこころみです。
あるいは、詩というふるまいです。
そして、詩という言葉です。
(
長田弘
)
14.
十読は一写に如(し)かず。
( 日本ことわざ )
15.
最初にふれているのだ。
そのときは気づかない。
二つめあたりにふれたとき、
ふれたと感じるが、
実はその前に、与えられているのだ。
(
荒川洋治
)
16.
意味の対立する言葉の組み合わせを多く覚えておくと、
様々な物語や批評が理解しやすくなる。
(
石原千秋
)
17.
子供の頃に読んで心に残った物語は、以前はなぜ胸に響くのか分からなかった。
今なら分かる。
彼らはどんなに壁にぶつかっても、決して引き返さなかったからなんだ!
( 映画『ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔』 )
18.
本が売れた、雑誌が売れる、といって喜び、
売れないといって嘆くだけではしかたがない。
本当に読めているのか
(=本当の意味でその内容を読者が読めているのか)が
問題にされるべきであろう。
本当には読めていない読者がいくら多くてもしかたがない。
(
外山滋比古
)
19.
(小説の)読者は、その説明文に頼り過ぎていけない。
作品以外に説明文を熱心に読む傾向があるから、いけない。
とにかく、悪い癖である。
作者だって、自作に就(つ)いて的確な説明は、容易に出来るものでない。
(
太宰治
)
20.
(本から)何か教えられるということには限りがある。
(
吉田健一
)
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