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今日の
美の名言
☆ １０月２１日 ☆
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1.
（絵画の）マイスターたちは、
何でも無いものを、主観に依(よ)って美しく創造し、
或(ある)いは醜いものに嘔吐をもよおしながらも、それに対する興味を隠さず、
表現のよろこびにひたっている、
つまり、人の思惑に少しもたよっていないらしい。
（ 太宰治 ）
2.
あなたは精神的、経済的、知的、その他あらゆる点において発展し、伸びていくためにこの世にあるのです。
あなたは美、ぜいたく、その他、人生のあらゆるよいことによって取り囲まれているべきです。
（ ジョセフ・マーフィー ）
3.
ささやかなもの。
ペチュニア。ベゴニア。クレマチス。
土をつくる。水をやる。季節がめぐる。
それだけのことだけれども、
そこにあるのは、うつくしい時間だ。
（ 長田弘 ）
4.
人と人とのあひだを美しくみよう
わたしと人とのあひだをうつくしくみよう
疲れてはならない
（ 八木重吉 ）
5.
女はだれでも、運の悪い女は美しくないということを知っているし、男はだれでも必然性からの脱出をもくろんでいる。
（ 寺山修司 ）
6.
（ものごとを）美しくするのも醜くするのも、すべて人間の気持ちのもちかた次第で、ものごとそれ自体は事実にすぎない。
（ 田辺聖子 ）
7.
あらゆる美は、偶然的である。
（ 寺山修司 ）
8.
同じ花を見て、同じようにきれいだと思う人と一緒にいることが、一番幸せなんだろうね。
（ ドラマ『最高の離婚』 ）
9.
うつくしいという言葉はしっくりと調和しているという言葉の代名詞で、さらにうつくしいというのは完全だということにもなるのである。
（ 中村天風 ）
10.
われわれ人間には「演ずる」という本能がある。
人生は涙の谷であって、たのしいことよりは辛いことのほうが圧倒的に多い。
この辛さを幻想の力をかりて少しでも美しくして、やわらげていくほかに救われようがない。
これがつまり演劇性である。
（ 井上ひさし ）
11.
挑戦は美であり、スタイルだ。
挑戦した上での不成功者と、
挑戦を避けたままの不成功者とでは、
まったく天地のへだたりがある。
（ 岡本太郎 ）
12.
梅も百合も、さては名もなき野の花も、自然の寵児(ちょうじ)は、自らに恵まれた個性を、素直に発揮してゆくところに、みずからの生命を愉躍(ゆやく)し、そしてよく他と調和して、自然界の平安な美を保っている。
（ 九条武子 ）
13.
人の本当の美しさは、
その人が年をとってきて
初めて感じられるものである。
（ アヌーク・エーメ ）
14.
楽しい人には草も花、いじけた人には花も草。
（ フィンランドのことわざ ）
15.
品性の美はすべての美中の最美なものである。
（ 国木田独歩 ）
16.
西洋の価値観である「真・善・美」のような大ぶりな感覚は、日本人の美学ではない。
それを無理やりグローバリゼーションに合わせて、そこへ走りこませようとする。
なじまないと失敗だという。
私たちはおろかなことをしていないでしょうか。
（ 山本容子 ）
17.
花がどんなにきれいでも、根のない苗をどうするか。
石ころのような小芋でも、かみ毛のようなひげ根でも、いのちがあれば植えておけ。
芽もでる。
茎も葉ものびる。
過去の仕事をかえりみよ。
植えたあとから芽が出たか。
（ 後藤静香 ）
18.
日が昇り熱風が吹きつけると、草は枯れ、花は散り、その美しさは失せてしまいます。
同じように、富んでいる者も、人生の半ばで消えうせるのです。
（ 『新約聖書』 ）
19.
美しく年をとるっていうのはウソなんだ。
年をとるのは醜くなる方が普通で、
むしろ若い頃のいやらしい面がそのまま増幅されて出てくるんだよね。
（ 三木卓 ）
20.
最も美しい芸術作品とは、何ものにも汚されない、芸術家の純粋な幻想を表現したものを言う。
（ ウジェーヌ・ドラクロワ ）
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