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噂に関する名言
1.
話の種になるより悪いことがひとつだけある。
話の種にもならないことだ。
（ オスカー・ワイルド ）
2.
流言(りゅうげん)は智者に止まる。
（ 荀子 ）
3.
売名と言われることを恐れるな。
売名とののしる人こそ、噂を気にする人なのだ。
（ 中谷彰宏 ）
4.
近きもの喜び、遠きもの来たる。
（ 孔子・論語 ）
（ 商売・ビジネスの格言（ことわざ） ）
5.
パーティーで主役になれるのは、
来なかった人だ。
（ オードリー・ヘプバーン ）
6.
常に正しい（と信じた）ことをやるべきだ。
周囲の人の賞賛や噂話にかまってはいけない。
（ マーク・トウェイン ）
7.
自分の目で確かめないものを憎むのは間違っている。
（ 映画『戦争と平和』 ）
8.
自分の目を信じない人は、
すぐに人の噂や人の目を気にする。
（ 大越俊夫 ）
9.
すべての噂は危険なものである。
よい噂は嫉みを買い、悪い噂は恥辱をもたらす。
（ トーマス・フラー ）
10.
うわさ──人の（良い）評判を抹殺しようとする暗殺者たちが好んで用いる武器。
（ アンブローズ・ビアス ）
11.
他人のことを口に出すな。
（ プラウトゥス ）
12.
恋と噂話はいちばんお茶を美味しくさせる。
（ ヘンリー・フィールディング ）
13.
人のうわさ話をするより、
褒めることを選びなさい。
（ オグ・マンディーノ ）
14.
人の噂も７５日。
（ 河竹黙阿弥 ）
（ 日本のことわざ・格言 ）
15.
ほめられるもの、
四五日(しごにち)に過ぎず。
そしられるもの、
また四五日に過ぎず。
（ 『宇治拾遺物語』 ）
16.
この宇宙で一番強い力は、うわさ話だ。
（ デイヴ・バリー ）
17.
政治腐敗が続くのは
マスコミの健忘症にも責任ありですよ。
人のウワサも七十五日と言いますが、
三カ月四カ月たつと、
ニュースが古いといって書かなくなり、
国民は忘れてしまう。
（ 田川誠一 ）
18.
善い道を修(しゅ)せうずるには
人口外聞(がいぶん)を憚(はばか)るな。
（ 『天草本伊曾保物語』 ）
19.
北京にいる天子は、
田舎でご病気中と噂されている時が、一番元気だ。
（ 中国のことわざ・格言 ）
20.
火のない所に煙はなく、
思わせぶりのない恋はない。
（ フランスのことわざ・格言 ）
21.
悪事千里を走る。
（ 日本のことわざ・格言 ）
22.
陰口をきくのはたのしいものだ。
人の噂が出ると、話ははずむものである。
みんな知らず知らずに鬼になる。
よほど、批評はしたいものらしい。
（ 小林秀雄 ）
23.
好事(こうじ)門を出(い)でず、
悪事千里を行く。
（ 『北夢瑣言（ほくむさげん）』 ）
24.
天下にかくれなき人は、
身もちが大事なぞ。
（ 『土井本周易抄』 ）
25.
口の悪い連中にかかれば、
美徳を一生守ったという名声も吹き飛ぶ程の罪悪が、
一時間の間にでっちあげられる。
（ ワシントン・アーヴィング ）
26.
目は木漏れ陽を楽しむことも出来るが、
見せかけにとらわれることもある。
耳は小鳥の囀(さえず)りを喜ぶ力もあるが、
噂に惑わされることもある。
口は歌を口ずさむことも出来るが、
心にもない願いを口走ることもある。
間違わずに生きてゆくのは、
なかなか難しいものだな。
（ 津田雅美 ）
27.
火のないところに煙は立たぬ。
（ 日本のことわざ・格言 ）
28.
聞くと見るとは大違い。
（ 日本のことわざ・格言 ）
29.
見ると聞くとは大違い。
（ 日本のことわざ・格言 ）
30.
浴衣着てからだが思ひ出す風評
（ すずきりつ ）

31.
若い男たちにとっては、女の噂をする以外になにも用事はないものだ。
（ グリボエードフ ）
32.
人間が二人集まれば、
会話の三分の二まで人のうわさである。
（ 菊池寛 ）
33.
嘘には足がない。
だがスキャンダルは翼を持っている。
（ トーマス・フラー ）
34.
具体的で明確な事実より、
あいまいで中傷的な内容の噂のほうが早く広く伝わる。
事実を聞かされるだけだと
「あ、そう」で終わってしまうが、
結論がわからずあいまいであればあるほど、
人は興味を引きつけられ、
何通りにも推測できるからだ。
（ 樺旦純 ）
35.
人生は歩いている影にすぎない。
ただいっとき舞台の上で、ぎっくりばったりをやって、やがて、もう噂もされなくなるみじめな俳優だ。
（ シェイクスピア ）
36.
男は女を口説くために、
また女は男に関する情報交換を行うために、
どちらも言語的能力を進化させた。
現代においても、女がおしゃべり好き、噂好きであることに変わりはない。
（ 竹内久美子 ）
37.
噂とは光よりも速く、原子よりも小さな物でな。
根絶することなどできんよ。
（ SF小説『銀河英雄伝説』 ）
38.
聞いて極楽見て地獄。
（ 日本のことわざ・格言 ）
39.
「わたしらしさ」というのは、
ひとりで（確信を）持てないものだから、
ひとはすぐに他人のうわさや品定めをしあうのだろう。
他人のあいだでじぶんを探すのだろう。
（ 鷲田清一 ）
40.
膨大で高度になった情報化装置を
受けとるのに疲れた心は、
理解しようとする力をなくして
噂の海を泳ぎはじめる。
（ 吉本隆明 ）

41.
まだまだ世間体や近所の噂、古い因習や道徳律、
そして損得と安全に捉われて
何もできないでいる若者たちが、
その抑圧と不満を、
スクリーンの中の代理人たちに
晴らして貰っている現実がおおすぎます。
（ 寺山修司 ）
42.
銭湯へ行くと、
体を洗うたのしみもそうだが、
近頃の噂ばなしがきける。
式亭三馬は、その「浮世風呂」の中で
「つらつら監(かんがみ)るに、銭湯ほどちかみちの教訓なるはなし」
と書いている。
（ 寺山修司 ）
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