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困難(困難な事柄)/困難なこと(事柄)/難しいこと(困難な事柄)/難しいもの/難事
1.
失敗が人間を成長させる。
失敗のない人は本当に気の毒。
……
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(
本田宗一郎
)
(
Honda Souichirou
)
2.
私は、男だろうと女だろうと、
暮らしをたてるために働かねばならぬ人々を
気の毒だと思ったことはない。
しかし自分の仕事に打ち込めない人間は、
大いに気の毒だと思う。
……
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(
デール・カーネギー
)
(
Dale Carnegie
)
3.
少しは生きる苦労があった方がいい。
あまり平坦な一本道は歩かない方がいい。
王様たちが万事思いのままだとすれば、
気の毒なことだ。
(
E・アラン
)
(
E. Alain
)
4.
希望は、
それを求める気の毒な人を
決して見捨てはしない。
(
ジョン・フレッチャー
)
(
John Fletcher
)
5.
完全な女性を見つけるまで結婚しないという男性は気の毒なものだし、そんな女性を見つけた男性がいたらなおさら気の毒だ。
(
ティレット
)
(
Ben Tillett
)
6.
(孤独死の人に対して)「どんな気分だったんだろう。
ひとりでさぞつらかっただろう」などと想像を膨らませては「本当に気の毒」と哀れみ続けるのは、同情というよりはもはや怖いもの見たさや下世話な好奇心に近いのではないか。
……
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(
香山リカ
)
(
Kayama Rika
)
7.
ロックフェラーに初めて会ったときに、「何があなたの一番の煩悶だい」って聞いた。
そして言ったもんだ、「今現在、私、いくら持っているかわからないのが一番の苦痛です」と。
気の毒なやつだね、これ、なきに等しい。
(
中村天風
)
(
Nakamura Tenpuu
)
8.
気の毒ですね。
女でいながら悔やむものが何もないとは。
(
ジャンヌ・モロー
)
(
Jeanne Moreau
)
9.
女ひとりの仕合せのために、
男の人を利用するなんて、
もったいないわ。
女だって、弱いけれど、
男は、もっと弱いのよ。
やっとのところで踏みとどまって、
どうにか努力をつづけているのよ。
あたしには、そう思われて仕方がない。
そんなところに、
女のひとが、どさんと重いからだを寄りかからせたら、
どんな男の人だって、当惑するわ。
気の毒よ。
(
太宰治
)
(
Dazai Osamu
)
10.
赤ん坊のある家族と赤ん坊のない家族とは、お互いに気の毒がっている。
(
エドガー・ワトソン・ハウ
)
(
Edgar Watson Howe
)
11.
どの青年もおしなべて情熱との戦いを繰り返しながら成長して行くのに、君は不幸だ。
早くから美しいものを見すぎ、美味しいものを食べすぎているということは、こんな不幸はない。
喜びを喜びとして感じる感受性が薄れていくということは、青年として気の毒なことだ。
(
吉川英治
)
(
Yoshikawa Eiji
)
12.
事物の儚さについて大騒ぎをし、
そして現世の虚しさの考察に耽(ふけ)っている人たちを
私は気の毒に思う。
我々がこの世で生きているのは、
実に儚きものを不滅なものに成すためではあるまいか。
(
ゲーテ
)
(
Goethe
)
13.
隊員っていうのは
上官や司令官を選べないじゃないですか。
気の毒ですよ。
命令にはハイッって言わなきゃいけないんでしょ。
気の毒ですよ。
(
永六輔
)
(
Ei Rokusuke
)
14.
男のひとは、それは気の毒なくらい、私たち(=女)の事を考えているものなのですよ。
(
太宰治
)
(
Dazai Osamu
)
15.
薬なんか飲んで体力をつくろうなんて、そんな計画は成就しませんよ、薬屋さんにはお気の毒だが。
……
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(
中村天風
)
(
Nakamura Tenpuu
)
16.
なまじ勉強した人は気の毒だ。
私など自分の知っていることはあまりにも貧弱だと感じているから、人にものをきくことが平気である。
だから、知恵がどんどん入ってくるわけだ。
若い従業員にも、「おい、これはどうなっているんだ」と謙虚な気持ちできくことができる。
そういう態度に対しては、誰もが喜んで知恵を貸してくれるのである。
(
本田宗一郎
)
(
Honda Souichirou
)
17.
病気の時には自分が一歩現実の世を離れた気になる。
他(ひと)も自分を一歩社会から遠ざかったように大目に見てくれる。
こちらには一人前(いちにんまえ)働かなくてすむという安心ができ、向こうにも一人前として取り扱うのが気の毒だという遠慮がある。
そうして健康の時にはとても望めない長閑(のど)かな春がその間から湧(わ)いて出る。
(
夏目漱石
)
(
Natsume Souseki
)
18.
知性がありながら、書物を欠いている人が、
大変に気の毒でならない。
……
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(
ミシェル・ド・モンテーニュ
)
(
Michel de Montaigne
)
19.
悔恨のみが罪悪をつくる
思ひ出は忘却の糟(かす)であり
こじれた感情だけ歌になる。
昨日の花束に嗅ぎ入つて
気の毒な読者は三嘆する。
(
佐藤春夫
)
(
Satou Haruo
)
20.
政府とは、ていさいのいい一種の義賊なんだな。
しかも、おっそろしく能率の悪い義賊さ。
大がかりに国民から金を巻きあげる。
その親分がまずごっそりと取り、
残りを、かわいそうな連中に分けてやれと
子分に命じて渡す。
上から下へ子分どもの手をへるうちに、
みるみる少なくなる。
末端まで来る時には、
すずめの涙ほどになる。
それを恩に着せながら、
貧民や病人や気の毒な人にめぐんでやる
というしかけだ。
(
星新一
)
(
Hoshi Shinichi
)
21.
買物の興味を普遍ならしめるがために、都市はあらゆる力を傾けて地方と個人との趣味を塗り潰した。
その大きな武器はまた、他でも多数のひとがこれを喜んでいるという風説であった。
こういう点にかけては、もとはわれわれは気の毒なほど従順であった。
(
柳田国男〔柳田國男〕
)
(
Yanagida Kunio
)
22.
万民の上に位する者、己れを慎み、品行を正しくし、驕奢(きょうしゃ)を戒(いまし)め、節倹を勉め、職事に勤労して人民の標準となり、下民その勤労を気の毒に思ふ様ならでは、政令は行はれ難し。
然(しか)るに草創の始に立ちながら、家屋を飾り、衣服を文(かざ)り、美妾を抱へ、蓄財を謀りなば、維新の功業はは遂げられ間敷也(まじきなり)。
(
西郷隆盛
)
(
Saigou Takamori
)
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