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［ 名言 ］
どの青年もおしなべて情熱との戦いを繰り返しながら成長して行くのに、君は不幸だ。
早くから美しいものを見すぎ、美味しいものを食べすぎているということは、こんな不幸はない。
喜びを喜びとして感じる感受性が薄れていくということは、青年として気の毒なことだ。
［ 出典 ］
吉川英治［よしかわ・えいじ］
（昭和の小説家、1892〜1962）
「吉川英治とわたし」
【 吉川英治の名言 】
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【 喜びを喜びとして感じる 】
【 喜びへの感受性 】
【 感受性が薄れる 】
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【 吉川英治の名言 】
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［ 解説 ］
裕福な為に、若いときから美味しい物を食べ過ぎたり、美しいもの見過ぎたりすると、感受性が麻痺してしまいます。
ちょっとやそっとのものでは感動しなくなってしまいます。
そんな境遇は、むしろ悲しむべきでしょう。
（七瀬音弥：ななせおとや）
［ ランダム名言 ］
1.
食物を夫と妻が、男と女が、一緒に食べるということは、何かとても大きい意味がある気がする。
カロリーやたんぱくなどより、もっと大きな何かが、一緒に食べる食事の中にはある。
（ 田辺聖子 ）
（ Tanabe Seiko ）
2.
人生は絶えざる錯覚にほかならない。
人は互いに欺き互いに諂(へつ)らうことを、これ事としている。
（ ブレーズ・パスカル ）
（ Blaise Pascal ）
3.
仕事をすでに始めた人は、
もう、半分やりとげたも同然である。
（ ホラティウス ）
（ 始めてしまえば（取りかかれば）半分終わったも同然 ）
（ Horatius ）
（ Hajimeru Hanbun Owatta Douzen ）
4.
時間のかかる奇跡もある。
（ アート・E・バーク ）
5.
何もしないで、いい男が現れるのをじっと待っているよりは、何回失敗してもいいから結婚なさい。
やらない人よりは、やった人のほうが偉いんです。
（ 宇野千代 ）
（ Uno Chiyo ）
6.
死ねと教えし君の眼わすれず。
（ 太宰治 ）
（ Dazai Osamu ）
7.
大人になる日なんて、
画一的に決められるものではない。
成長したと感じる経験が
各々の中で積み重なって、
ある日ふと自分が大人になったなァと思うものだ。
（ さくらももこ ）
（ Sakura Momoko ）
8.
良い人とは口論するな。
（ モンゴルのことわざ・格言 ）
（ Mongol saying ）
9.
悪魔でも聖書を引くことができる。
身勝手な目的のために。
（ シェイクスピア ）
（ Shakespeare ）
10.
世の中で一番大切なもの、人間にとって最も大切なもの、それは「思い出」ではないか。
（ 中坊公平 ）
（ Nakabou Kouhei ）
11.
自分の実力が不十分であることを知ることが、自分の実力を充実させる。
（ アウグスティヌス ）
（ Augustine ）
12.
同情されたがる渇望は
自己陶酔、しかも、隣人の懐を傷めての自己陶酔の渇望である。
（ ニーチェ ）
（ Nietzsche ）
13.
既婚者と独身者の区別は、
ちょうど製本した本と仮綴じの本のようなものだ。
（ ジュール・ルナール ）
（ Jules Renard ）
14.
家族が一人又一人散り行く様は花に似ている。
それは自然の理 (ことわり) である。
無常は無情に通じる。
（ 漫画『木綿の天使たち』 ）
15.
ユーモアの源泉は、歓びにあるのではなく、悲しみにある。
天国にはユーモアはない。
（ マーク・トウェイン ）
（ Mark Twain ）
16.
恋の測りがたさにくらべれば、死の測りがたさなど、なにほどのことでもあるまいに。
恋だけを、人は一途に想うてをればよいものを。
（ オスカー・ワイルド ）
（ Oscar Wilde ）
17.
これが自分の椅子だ、これが自分にとっていちばんいい椅子だ、この椅子に座っていれば、たとえ本を読まなくて膝の上に本を置いて居眠りをしても楽しいという椅子にめぐりあえれば、人生の時間の感触はきっと違ってきます。
（ 長田弘 ）
（ Osada Hiroshi ）
18.
自分を尊敬できる人は、他人も尊敬できる。
（ 加藤諦三 ）
（ Katou Taizou ）
19.
死ぬ予感は、死そのものより悪い。
（ アラブのことわざ・格言 ）
（ Arab saying ）
20.
生活については常に満足せよ。
しかし自分自身については決して満足するな。
（ G・J・ネーサン ）
21.
今いる友達も敵になるかもしれない。
周囲の友達も（＝周囲の友達に嫌われることも）恐れなくていい。
（ アニメ『電波女と青春男』 ）
22.
この世のあらゆる書物も
おまえに幸福をもたらしはしない。
だが、書物はひそかに
おまえをおまえ自身の中に立ち帰らせる。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
（ Hermann Hesse ）
23.
親切という特質が、
わたしにとっては、
われわれを岩や木切れや金属から区別しているものであり、
それはわれわれがどんな姿になろうとも、
どこへ行こうとも、
どんなものになろうとも、
永久に変わらない。
（ フィリップ・K・ディック ）
（ Philip K. Dick ）
24.
涼しさを添へてもの言ふ夜の秋
（ 森澄雄 ）
（ Mori Sumio ）
25.
（怠けものを）海の動物にたとえれば、なまこであろうか。
なまこは、たまらない。
いやらしい。
ひとで、であろうか。
べっとり岩にへばりついて、
ときどき、そろっと指を動かして、
そうして、ひとでは何も考えていない。
（ 太宰治 ）
（ Dazai Osamu ）
26.
後ろ姿を覚えねば、姿の俗なるところをわきまえず。
（ 世阿弥 ）
（ Zeami ）
27.
時代がどう変わろうとも、人間の本質は変わらないのです。
誰しも人間は人生で善きことを追求し、後世に何か価値あるものを残すことによって、「永続性」を達成したいのです。
（ 稲盛和夫 ）
（ Inamori Kazuo ）
28.
人間が二人集まれば、
会話の三分の二まで人のうわさである。
（ 菊池寛 ）
（ Kikuchi Kan ）
29.
ある時間続いてきた人間関係を
根本から変更することは、
ちょっと外科手術に似ている。
麻酔薬などなしに、
いちばん敏感で傷つきやすい心へ
凶器を差し込む事になる。
（ 澤地久枝 ）
（ Sawachi Hisae ）
30.
自分のことしか
考えられない人を
鬼という
（ 仏教の法語 ）
31.
われわれは、いまの年齢よりも年とった自分を想像することはできない。
（ エリアス・カネッティ ）
32.
遠足の声から先に乗つて来る
（ 入部美樹 ）
（ Irube Miki ）
33.
同じ経験を繰り返して話をする人に言えることだが、彼らは経験すべきことの半分も自分が経験していないことを、いつまでもわかっていない。
（ ゲーテ ）
（ Goethe ）
34.
われわれに起こりうる最悪のことは、目に見えるさまざまな悪を意気地なく我慢することです。
これ以上にひどい災難や混乱はないのです。
再建には破壊が不可避的にともなうでしょうが、それを冷静に受け入れる必要があります。
（ ウィリアム・モリス ）
（ William Morris ）
35.
難(かた)きを見て為さざるは、丈夫の志にあらず。
（ 福沢諭吉 ）
（ Fukuzawa Yukichi ）
36.
一つの事に徹底し、
毎日を懸命にやっていれば、
だんだん先（のこと）が見えてくる。
（ 青井忠雄 ）
（ Aoi Tadao ）
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