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形式
様式
型(かた)
形態
形(かたち)
1.
形式にこだわるには、人生は短すぎる。
(
ローレンス・スターン
)
2.
憎しみとは人間の愛の変じた一つの形式である。
愛の反対は憎しみではない。
愛の反対は愛していないことだ。
(
有島武郎
)
3.
数学の技巧は雄弁術に似ている。
どちらにとっても価値があるのは形式だけで、
内容はどうでもよい。
数学によって銅貨を数えるか金貨を数えるか、
修辞法によって真実を主張するか偽りを主張するか、
それは両者にとってまったく同じことなのである。
(
ゲーテ
)
4.
形が心を作る。
(
一般のことわざ・格言
)
5.
女はいつも、機会さえあれば、
自分を犠牲に捧げたがる。
あれは自己陶酔の一形式であり、
しかも女たちのお好みの形式なのだ。
(
サマセット・モーム
)
6.
若い間は意欲があって、
それを入れる形式がない。
老いてくると
意欲もないままに形式に追われる。
( 池澤夏樹 )
7.
内的な祈りが欠けている限り、
宗教は存在しない。
一方、
この内的な祈りが起こって魂をかき立てる時は、
たとえ形式や教義がなくても、
必ず生きた宗教がある。
(
ウィリアム・ジェームズ
)
8.
世に画一主義の教育ほどみじめなものはない。
依頼心、卑屈心、形式偏重、常識欠乏、
皆その所産である。
(
武藤山治
)
9.
自己嫌悪とは
自分への一種の甘え方だ、
最も逆説的な自己陶酔の形式だ。
(
小林秀雄
)
10.
ソナタの長調から短調への移行、
神話あるいは礼拝の変化、
古典的芸術上の形式はすべて、
真の冥想的観察によれば、世界の秘密の内部へ通じる直接な道にほかならない。
(
ヘルマン・ヘッセ
)
11.
すべての芸術は
社会の経済機構から放たれた屁である。
生活力の一形式にすぎない。
どんな傑作でも靴下とおなじ商品だ。
(
太宰治
)
12.
散文詩とは何だらうか。
西洋近代に於(お)けるその文学の創見者は、
普通にボードレエルだと言はれてゐるが、
彼によれば、
一定の韻律法則を無視し、
自由の散文形式で書きながら、
しかも全体に音楽的節奏が高く、
且(か)つ芸術美の香気が高い文章を、
散文詩と言ふことになるのである。
(
萩原朔太郎
)
13.
古い伝統は
各々の大地のネイティヴな果実にその形式をあてがいつつ、
たえずその意味を更新してきた。
(
若桑みどり
)
14.
日本の会議は形式的でつまらないことが多く、
しかもそれで十分活動が進行する。
(
中井久夫
)
15.
自分に可能な仕事はもう終ったのではないか、
と始終そのことを考えるのも、
定形詩人の当然の姿勢であろうと思う。
それを別の言葉で言えば、
この形式に対して、
自分の奉仕できる限界を絶えず考えることであろう。
(
高柳重信
)
16.
およそ体系の名のつくものならばどんな体系でも、
これをぶちこわすことに手を貸すこと、
これはどんな形式をとるにしろ、
思考のために思考することを断じて諾(うべな)わず、
ひたすらその場その場に応じて思考する者が
遂行していることだ。
(
E・M・シオラン
)
17.
俳句は
閑人(かんじん)や風流人の好む文学形式であって
同時に老成者の愛する文学である。
(
萩原朔太郎
)
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