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《 性質 》
1.
富めるものはつねに貧におびえる習(ならい)なれば、もっとも乞食をにくむ。
富を積むは罪をかさねる所以(ゆえん)。
（ 石川淳 ）
2.
人がこの世に生きていく弾みになるもろもろの感情の中には、ひとりでも多くの人に自分を何らかの形で記憶されたいという願望がひそんではしないだろうか。
旅先の樹や壁に自分の名を彫りつけたがる人の習性を、小児性とばかりは笑えない。
（ 瀬戸内寂聴 ）
（ Setouchi Jakuchou ）
以上
【 習性 】
全部で、2件
　
　
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以下、ランダム名言コーナー
1.
「好印象を与える」というところが抜けてしまうと、
話術は口先だけのものになり、
相手との人間関係は深まらず、
長く続きにくいのです。
（ 木村隆志 ）
（ Kimura Takashi ）
2.
閑(しず)かさは何の心やはるのそら
（ 加賀千代女 ）
（ Kagano Chiyojo ）
3.
花は半開を看(み)、酒は微酔に飲む。
この中大いに佳趣(かしゅ)あり。
（ 洪応明 ）
（ Kou Oumei ）
4.
友だちづくりの極意は、「この指止まれ」にある。
大好きなものを楽しむ仲間を「この指止まれ」と集めてしまえばよい。
（ 斎藤茂太 ）
（ Saitou Shigeta ）
5.
すべて男と女の仲は、
焦ったり、あきらめたり、してはだめですな。
熟れた木の実がひとりでに落ちるように、
自然と落ちるところへ落ちなければ、
どこかに無理が生じますよ。
（ 田辺聖子 ）
（ Tanabe Seiko ）
6.
行動は雄弁だ。
（ シェイクスピア ）
（ Shakespeare ）
7.
名詞とは逆に、動詞がだんだん貧しくなっている。
ありあまる名詞ばかりの世にはばかる動詞は、一つだけだ。
名詞の次に「する」をくっつけた動詞だ。
つまり、名詞があらわしていることをするという動詞だ。
言葉のほとんどが、ただもう名詞でしかなくなっている。
（ 長田弘 ）
（ Osada Hiroshi ）
8.
頭は優位に立ったときこそ下げるもんだ！
（ 漫画・アニメ『機動警察パトレイバー』 ）
（ Kidou Keisatsu Patlabor ）
9.
うまくやるより全力でやる。
（ 籏禮泰永 ）
（ Hatarei Yasunaga ）
10.
全ての芸術、全ての教育は、単に自然の付属物に過ぎない。
（ アリストテレス ）
（ Aristotle ）
11.
人生の価値はどこにあるのだろうか？
それは精神が高揚して活動している最中にあるのだろうか？
いや、そうではあるまい、むしろ活動の合間におとずれる静謐な時の流れにあるのではないか？
（ サマセット・モーム ）
（ Somerset Maugham ）
12.
女房に惚れて家内安全
（ 日本のことわざ・格言 ）
（ Nihon saying ）
13.
戦争とは嘘の体系である。
（ カール・クラウス ）
14.
あなたのすべての恐れや、不安、不吉な予感などは、あなたが外的な力や悪意に満ちた力を信じることによってもたらされます。
（ ジョセフ・マーフィー ）
（ Joseph Murphy ）
15.
ココロとココロのむすびつきは食べることからはじまる。
（ 田辺聖子 ）
（ Tanabe Seiko ）
16.
人間が大きな進歩をするための道は、いつも苦しみによって開かれなければならない。
（ カール・ヒルティ ）
（ Carl Hilty ）
17.
耳が聞くのではない
全身が耳となる
（ 安田理深 ）
（ Yasuda Riijin ）
18.
いくさなきをねがひつかへす夜の餅
（ 大野林火 ）
（ Oono Rinka ）
19.
お金のことを考える必要がない状況をつくって、自分の大好きなことに打ち込めるとしたら、それが経済的自由といえるでしょう。
（ 本田健 ）
（ Honda Ken ）
20.
あなたが他人について感じたり、考えたりしたことは、
あなた自身の中で体験していることと同じです。
したがって、
自分について他人にこう感じてもらいたいと思うように、
あなたも他人について思わなくてはなりません。
（ ジョセフ・マーフィー ）
（ Joseph Murphy ）
21.
デモは、
ただ反対しているだけでいい。
だが政治は、
何を、どうすべきか、
どうする必要があるかを、
考えなければならない。
（ 七瀬音弥 ）
（ Nanase Otoya ）
22.
よく死ぬには、
一日一日をよく生きること。
（ 関牧翁 ）
（ Seki Bokuou ）
23.
何かをしてもらおうとするから、つらくなる。
何かをしてあげようとするから、ハッピーになれる。
（ 中谷彰宏 ）
（ Nakatani Akihiro ）
24.
どうしたらいいか迷ったら、どっちに歩んでいくほうが〈好きな自分〉かを考えるんだ。
（ 上橋菜穂子 ）
25.
一人の静かな時間は、人を育てる。
人とコミュニケーションをする中でももちろん人間性は養われるが、一人きりになって静かに自分と向き合う時間も、自己形成には必要だ。
音楽を聴きながらボーっと一人でいる時間も楽しい。
（ 齋藤孝 ）
（ Saitou Takashi ）
26.
街のしめりが、人の心に向日葵でなく、苔を育てた。
苔の上にガラスが散る。
血が流れる。
静寂な夜、フラスコから水が溢れて苔を濡らす。
苔を育てる。
それは血の上澄みなのだ。
（ 大岡信 ）
（ Oooka Makoto ）
27.
道に迷うこともあったが、
それはある人々にとっては、
もともと本道というものが存在しないからのことだった。
（ トーマス・マン ）
（ Thomas Mann ）
28.
結局、モチベーションというのは、
あと何回それができるかに左右される。
あとわずかしか機会がないことに気づくと、
取り組み方が濃密になります。
「余命を意識しモチベーションを高める」
（ 大前研一 ）
（ Oomae Kenichi ）
29.
人生のルール──
【４．教訓は修得するまで、何度でも繰り返される】
一つの教訓は完全に身につくまで、
いろいろな形で呈示される。
一つを修得して初めて、
次の新しい教訓が示される。
（ 作者不詳 ）
30.
結婚の契約をしてからでなければ恋をしないというのは、小説を終わりから読み始めるようなものである。
（ モリエール ）
（ Moliere ）
31.
忘れないで夢を
こぼさないで涙
だから君はとぶんだ
どこまでも
（ やなせたかし ）
（ Yanase Takashi ）
32.
仕事は、ケン玉のようなもの。
手首ではなく、ヒザが勝負。
（ 中谷彰宏 ）
（ Nakatani Akihiro ）
33.
自分自身をいろんな条件にぶっつけることによって、
はじめて自分全体の中に
燃えあがり、広がるものが
感性だよ。
（ 岡本太郎 ）
（ Okamoto Tarou ）
34.
法の力を借りず、己自身の手にて制裁を与えよ。
（ イソップ ）
（ Aesop ）
35.
風車(かざぐるま)、風が吹くまで、昼寝かな
（ 広田弘毅 ）
36.
原則にしがみつくのは、
それを実地に試してみない間だけのことです。
いったん試してみれば、
人はそんなものは農夫がスリッパを投げ出すように捨てて、
生まれたままの素足の走り心地を喜ぶのです。
（ ビスマルク ）
（ Bismarck ）
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