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1.あれほど多くの星の中で、早朝の食事のこの香り高いひと椀を、僕らのために用意してくれる星は、ただ一つこの地球しか存在しないのだった。

2.しょせん男は(=女が男を選ぶ際のポイントは)気立てと甲斐性。

3.脳を休めてリフレッシュさせるには雑談が一番だ。

4.今は世をたのむけしきや冬の蜂

5.辛抱は物事成就の元。

6.安くておいしいものを、たくさん食べられたら、これに越した事はないじゃないか。当り前の話だ。すなわち食通の奥義である。

7.もはや愛しもせねば、迷いもせぬ者は、埋葬してもらうがいい。

8.三、政策的、企図的な特定の個人にたいする批判は、個人によってなされても、党派によってなされても、反批判に値しない。ただ足蹴にすればよい。

9.論理は、所謂(しょせん)、論理への愛である。生きている人間への愛では無い。

10.困った時に助けてもらえるのは、心が善良な優しい人。傲慢でわがままな人は、誰も助けたいとは思わない。最後にものを言うのは人柄です。

11.ぬくもりこそ、人生に奇跡を起こします。

12.貧乏人の特技は、本当に愛されているかどうかわかること。

13.技巧や形式のある所には必ず何等(なんら)かのエスプリがあり、生み出すことの歓びがそれらのあらゆる部分に滲透(しんとう)してゐなければならない。然(しか)らずんばその技巧や形式は死物であり……

14.ほんの少ししかやり終えていない、こんなに沢山やることがあるのに。(ver.0)

15.私は思い知る。他人の孤独のなかに入り込むことなど不可能なのだと。

16.マシンを売るのではなく、システムを売れ。

17.自分のところに情報が集まるようにするためには、やはりまず自分の仕事のレベルを高めなければならない。自分の分野での能力を徹底的に高め、知識を深め、情報感度を高めてネットワークを広げ、積極的に大……

18.人目を引く人に出会ったら、一番目立つところをほめる。そこが一番注目してほしいポイントであることが多い。

19.一般に、失敗したり落ち込んだりしている人には、慰めや励ましの言葉をかけたくなるものだ。だが、人間は、そういう言葉をかけながら、心の片隅では喜んでいるようなところがある。

20.円満は 会話少なめ 留守多く

21.クリエイティブになれ!と部下に叱咤しても、クリエイティブにはならない。

22.忘れたいものは絶対に忘れられないんです。

23.時には芸術から全く離れてしまって、それをやり直そうとする意欲を放擲(ほうてき)してしまいたくなることがある。(だが)自分は辻馬車の馬だという自覚から、また同じ辻馬車に繋(つな)がれてしまうこ……

24.一般人民の福祉のために国家は財源を用いるのだ。それなのに、その財源を確保するのに、一般人民を苦しめるとしたら、それは一個の背理にすぎぬ。

25.人の悩みのほとんどは失うことへの恐れか、失ったものへの後悔にある。だが、この世で人が持っていると思っているものは、じつはあずかっているだけなのかもしれない。失ったというのは、あずかりもの……

26.愛は行動。言葉だけではだめ。言葉だけで済んだことなど、一度だってなかったわ。

27.湖の水は、家の火事を消してはくれない。

28.医者は仁術であるが、金をもうけることを目的として、病人の病気が早くなおるものをわざとなおさなかったり、健康に不必要なことに金をつかわしたり、殊(こと)にひどいのは病気をわざと重くして、金……

29.無難なスタンスの上にあぐらをかくメディアの重い腰を動かすのは、読者である市民の存在だろう。

30.お金持ちより時間持ち。

31.辛い辛いと訴えているのは、憎しみの間接的な表現です。

32.支配の欲求にとって他者とは、手段もしくは障害であって、他者が固有の意思をもつ主体として存在することは、状況のやむをえぬ真実として承認されるにすぎない。

33.溺れる者は、差し出された剣の刃でもつかむ。

34.梅雨を啼く鴉しんから憎きかな

35.勝っても、それで自信過剰になり、努力を怠れば勝ったことがマイナスになる。負けたとしても、その敗因を冷静に判断し、次につなげるべく努力していけば負けたことがプラスになる。

36.うれしいときには食べられず、悲しいときみじめなときに、おなかはすくものである。

37.絵はね、暗い影だけを描くんじゃなくて、光も描くの。

38.幸いなるかな、心の貧しき者。天国はその人のものなり。(ver.0)

39.新海苔の封切る前に香りけり

40.自分自身の存在の具体的で個人的な意味をどの程度満たすかによって、自己充足の程度も決まる。

41.人生はどんなに苦しいことがあっても、しかも生きるに値する。この一事こそ私が今日までつかみ得た確信である。

42.塵取(ちりとり)に昨夜の灯蛾(とうが)を掃き入れぬ

43.複雑な器官や本能がその複雑さをよりいっそう高めてきたのは、人間の理性にも似た超人的な手段によるものではない。それは所有者の利益となるごくわずかな変異が、数限りない段階を経て少しずつ蓄積した結果である。

44.人に優しくすると、自分に優しくなります。人のことがわかると、自分のことがわかります。人の笑顔が好きになると、自分も笑顔になれます。

45.空つぽになるまで秋の蝉鳴けり

46.芭蕉翁の行脚掟として世に伝えられているものの中に、一、好みて酒を飲むべからず、饗応(きょうおう)により固辞しがたくとも微醺(びくん)にして止(や)むべし、乱に及ばずの禁あり、という一箇条があったよ……

47.詩は人生の批評である。

48.美的感覚は一生を通じて全体的に進歩するものであり、誤りを犯すことはない。洗練されたセンスは思い出したように前進し、ときおり素晴らしい。

49.鍬(くわ)の刃を踏みつけると、鍬の柄(え)が顔に当たるだろう。

50.老来の疾病(しっぺい)は、すべて是(こ)れ壮時に招きしものなり。

51.私はひとつの明白な真実を見ました。内戦、人種的殺戮(さつりく)……悪夢のような惨状を作り出しているのは人間なのです。飢饉だって、天災などではなく、人災なのです。だから人間がそれらの問題を解決するし……

52.レタスは会話のようなものだ。新鮮でシャキシャキしていて、苦味がほとんど感じられないほど輝いているものでなければならない。

53.「会わないと合わなくなる」の法則。1.人は知らない人に対して攻撃的・批判的・冷淡になる。2.人はその人を知れば知るほど好意を持つ。3.人はその人の人間的側面を知ったときに好意を持つ。

54.凍蝶(いてちょう)の己(おの)が魂追うて飛ぶ

55.富める者はますます富み、貧しき者はますます貧しくなる。

56.山の宿残暑といふも少しの間

57.言語は虚に居て実をおこなふべし。実に居て虚にあそぶ事かたし。

58.自然の営みの謙虚さに習え。

59.火と話し水と話して冬ごもり

60.自分は体はもちろん、心よりも超越した存在であることを自覚せよ。体も心も道具にすぎないのだ。

61.あたしたち教師には、生徒たちにチャンスを与える義務があるわ。自分を磨いて成長するチャンス。

62.協力とはいわば、静かな争いでしかない。

63.希望という泉は永遠に人の心に湧く。

64.ものの芽の力に雨の加はりぬ

65.人間だって犬猫とかわらねぇ。欲があって、それが生きる原動力(ちから)になるのさ。それをグダグダ言って自分から捨てるバカは、人間だけだぜ。夢見ちゃイケナイとか言って、悶(もだ)えちゃってよ。

66.人を助ける時は、生活面、精神面で余裕がある時だけにし、見返りは期待しないことだ。何も返ってこなくても、「自分が好きでしたのだ」と思えば、相手を憎むことはないし、損をしたようには感じない。

67.同じ光の中に在(あ)りながらも、互いに背(そむ)き合っている寂しさ。

68.発言の自由がないところには、思考の自由も自発性もない。

69.祈りは、何も包み隠す必要がないゆえに、真の会話です。何でも言いたいことを思いどおりの表現で、言いたいときに言えるからです。それについて批判されることはありません。愛を失う危険もありません。

70.自己中心的な動機で設立された企業は、従業員の信頼も献身も得ることはできません。動機が善であり、実行過程が善であれば、結果を心配する必要はないのです。

71.(言葉を)探すというか、出てくるのを待つんですよ。自分でも、なんでこんなのが出てきたの?という言葉が面白い。

72.全然なんの理由もなく 来ては去るこの悲しみ そして心をみたすものは むなしさばかり 病気ではない さりとて健康でもない まるで心が少し 吐きけをもよおしている とでもいったふうだ

73.怠けていても一日、根(こん)かぎり働いても一日。どうせ一日なら、存分に働いたほうが気持ちが良い。

74.真実は、誇張や修飾、歪曲(わいきょく)のうちにこそ、在(あ)るのかもしれない。

75.石川啄木が「ふるさとの山に向かひて言ふことなしふるさとの山はありがたきかな」と歌った「山」は、山すなわちふるさとであり、ふるさとすなわち友人です。そこにずっとある山が、「石をもて追はるるごとくふる……

76.みんなむかしからのきょうだいなのだから けっしてひとりをいのってはいけない。

77.殴(なぐ)らむといふに 殴れとつめよせし 昔の我のいとほしきかな

78.時間の浪費は命の浪費だ。

79.相手が今何を求めているか、何に苦しんでいるかを想像することが思いやりです。その思いやりが愛なのです。

80.古人(こじん)今人(こんじん)流水の如し。

81.お金は、私の常識からすれば、そのお金を必要とする人たちのために使うものです。

82.マンガは高度に進化したと思うけれど、「ウソの世界」は、逆に退化したんじゃないかと思います。昔のマンガはウソの物語だらけで、そこが面白かった。その筆頭が手塚治虫さんでした。でも、そんな手塚さんま……

83.タコやマメは、何も、指や足に出来るものと限らないのである。顔にも、人生のタコやマメが出来るのである。

84.(子どもが)しゃべらなくなってくるのは、大人が無視したり、受け答えをしてくれなかったり、受け入れてくれなかったり、ということです。「何つまんないこと言ってるんだ」とか、「バカみたいなことを言うんじ……

85.立派な作家が即立派な批評家になれるとは決して限らない。これはちょうど、愉快な酔っ払いというか、飲んべえが、果たしてそのまま自動的に腕のいい、立派なバーテンになれるかというと、決してそうはいかないと……

86.ブーメランが目標を逃した場合にだけそれを投げた狩りをする人のところに戻ってくるように、人は、自分の目標を達成できなかったときにだけ自分自身に立ち戻って反省し、過剰に自己解釈に気をとられるようになり……

87.仏法は鉄砲の反対だ。鉄砲は生きているものを殺すものだ。仏法はその反対で、死んでいるものを生かすものだ。仏法は、自分を撃つものである。(要約)

88.短夜(みじかよ)の瀬に降る花はみな白し

89.一筋縄ではいかない時代です。となると、強くなるのが安定志向。寄らば大樹の蔭ということになるが、みんなが寄りかかれば大樹もまた倒れてしまう。

90.言葉はそれを聞いた人びとの心のなかに見えない形で吸収せられて私というものの姿を取消し難く人びとの間に形成する。

91.毛糸編む母の周りに集まりぬ

92.豊かな国民生活こそが平和を支え、戦争を憎ませる。

93.金が少ししかないときには、たくさん入った場合に金をうまく扱えるための教訓を、いろいろと学んでいるのだ。

94.組織に流されても、染まらなければいい。

95.花さく日さへわがひとり 花ちる日さへわがひとり ふたりの人やいかにして いかなる花を見るやらむ

96.人間は、宇宙におけるさまざまな組織体のどれとも異なって、自己の創造したものを乗り越え、自分の思想の枠を踏み越え、自分の投げたものの彼方(かなた)に立ち現れるものである。

97.この社会は、障害者を健常者のために利用している。「(頑張る)障害者の感動的なイメージ」が氾濫しているが、このイメージの目的は、健常者を感動させ、やる気を起こさせることである。健常者がこのイメージで……

98.日本社会の特質の一つは、品質管理のない社会、入口と出口だけのキセル社会、「これでハイ一丁上がり」システムでトコロテンのように押し出される社会ということだ。訓練のない社会と言ってもいい。

99.仕事の技(わざ)を磨くのに、最も大切なものは、実行と体験。

100.人はその得手(えて)を用うれば万人善人となる。

101.日本人が西洋人と話す際の有名なニヤニヤ笑いは防衛の笑いで、この煙幕は相手を苛立(いらだ)たせる。笑いは、こうしてコミュニケーション遮断の道具にもなる。

102.お道化者はその得意の絶頂においてかならず再起不能のひどい失敗に見舞われるのが宿命である。それまで彼を押し上げてくれていたものたちが最後の瞬間に手のひらを返し、彼を奈落へ突き落とす。

103.てのひらは、しばしば自身の曇り鏡であり、あてさきのない葉書であり、市街図であり、そして自分の個人史である。

104.仕事がおもしろいと思えば、遊んでいるときでも仕事のことを考えたくなるし、仕事をしているときも制約にとらわれないで、仕事を遊びにしてしまう。おもしろがっていれば、遊びも仕事も関係ないのだ。

105.高慢来たれば恥辱もまた来たる。謙遜なる者は知恵あり。

106.翼より枯れて鈴懸(すずかけ)並木枯(か)る

107.愚痴をこぼさない。愚痴は自分にも周りの人にも有害である。

108.昇天の竜は地中にひそむ。

109.詩とはなにか。それは、現実の社会で口に出せば全世界を凍らせるかもしれないほんとのことを、かくという行為で口に出すことである。

110.素晴らしい成功とは、見ず知らずの人まで幸福にするオーラのようなものが満ちているのだ。

111.みんなを、あるいは特定の誰かを「見返してやる」という気持ちについて、憎しみの情念、負の情念だと、指摘する人たちがいる。だが、「見返してやる」という気持ちこそが、膨大なエネルギーを生み、猛烈な努力を……

112.想像力のない奴に、翼は持てない。

113.怪しげな偽りが跳梁(ちょうりょう)する時代の本流の中で私たちのささやかな活動に何かの意味があるとすれば、困難の上に小さいが確かな憩いの場を築き、見捨てられた人々に慰めを与えてきた、そのことであろう。

114.どれほど時代が変わろうと、ひとはこの世に、原初のままに生まれます。そうして、誰もがこの世でじぶんが最初の人間であるかのように、大気を息し、声を発して、ことばを覚え、やがて、みずからじぶんの……

115.春近し時計の下に眠るかな

116.あなたは、つねに仮面をかぶる。したがってあなたの恋人の愛しているのは、あなたの仮面かもしれないし、あなたの敵の憎んでいるのもまた、やはりあなたの仮面かもしれない。

117.三人が一緒に歩く時は、そのうちの一人が主人にならねばならぬ。

118.夕焼や きのふのやうな少年期

119.上着の綻(ほころ)びはすぐ繕(つくろ)える。しかし、きつい言葉は子供の心を傷つける。

120.その光をやわらげ、その塵に同ず。

121.若いうちはどんなに傷ついても立ち直れるし、プラスに変える力もある。

122.個人化が進み、人間関係が流動化した社会では、つながりを自足しなければ社会から放りだされてしまう。このような事態を回避するため、私たちは手にしたつながりに「友だち」というラベルを貼り付け、……

123.ただ黙々と表通りを歩いていたんでは、自分なりの魅力を発揮することはできない。裏道を行くと、「人の行く裏に道あり花の山」です。裏道を行く人は孤独です。しかし、そのように緊張していることが大事なん……

124.人間生活は、ある部分では、水の高きから低きにつくが如く、いったんなだれ落ちるとどうしようもなくなってしまうことがある。

125.お前がどこに逃げようとも、死はお前に追いつくだろう。

126.毎日、あなたが恐れていることを一つ行いなさい。

127.ボートを前に進めようと思ったら、人間は後ろを向かねばならない。(ver.0)

128.(作家は)生きているのと同じ速度で、あせらず怠らず、絶えず仕事をすすめていなければならぬ。

129.よく考えてみれば必ずわかるはずだ。我々の心を乱す外的なものは、いっさいをひっくるめて、みなとるに足りないものだ。人生を見極めることが大事だ。そこにこそ本当の幸福があるんだ。

130.あなたが涙を流す場所に気をつけなさい。そこに(あなたにとって)大切な人がいます。そして、そこにあなたの宝物があります。

131.すべて是(これ)路傍の人であると思いながら、すべて無縁の人であると思いながら、私はその感じに終始していないで、路傍の人々と一しょに闘技場に出ているのであろうと、自分で自分の身を傍観している。

132.アート(=芸術や美術)は自分の中に込み上げてくる処理しきれない感情を創造のエネルギーに変換し、作品や表現として、安全に外に出すための技術ともいえる。(要約)

133.負けることは、 ちっとも恥ずかしくないよ。それを、人のせいにしなければ。

134.戸外へ出かけていって、風景をじっと見つめることを覚える。そして、じぶんがこの世界の一部であるということをまなんでゆく。

135.愛は愛を愛することを愛す。

136.火に恋し火に燃ゆるなり火取虫

137.単語一つでも自分の中に入ってくるときに、どういうイメージを通って自分の中に入ってくるかということはとても重要なことじゃないかなと思います。

138.齢(とし)闌(た)けて吹雪のように踊るかな

139.世に伯楽有り、然(しか)る後に千里の馬有り。(ver.0)

140.亀の子の歩むを持つてひきもどし

141.人間の意志というものは、義務と性向(心の傾向、好み)のあいだにあって完全に自由なもので、この人間の個人の主権は、どのような自然的強要も侵すことができず、またそうすることを許されてもいません。

142.わたしたち二人だけの関係に疵(きず)をつけ、せっかくの共謀的関係を変質せしめ、結びつきをゆるめてしまうようなものは、すべてが腹立たしい。

143.おもしろおかしく仕事をするようにすると、一見大変な仕事でも苦にならず、深刻にならない。同じ仕事でも義務感でやっていると辛気くさくなってしまう。

144.詩を書いて 一生綿々 蝸牛(かたつむり)

145.成功しても、夢がかなっていない人はいる。その逆もいる。(成功しなくても、夢がかなっている人もいる)

146.今日なんかクソくらえ。明日が勝負さ。

147.弱者に対する不当な権力の行使に反抗するような反骨精神も素晴らしいことです。しかし、反骨精神といっても優勢な方に見える方に反対するとかいうレベルの逆張り精神でしかない場合もあります。

148.オレは笑顔を絶やさない。

149.母親というものは 無欲なものです 我が子がどんなにどんなに偉くなるよりも どんなにお金持ちになるよりも 毎日元気でいてくれることを 心の底から願います

150.忘却は最大の復讐なり。

151.自分の欲望を抑えることが苦痛だという人がいるだろう。なるほどはじめはいくらかつらいかもしれない。それを少し我慢すると、たいしてつらいことではなくなるよ。不思議に自分の心が、これがほんとにオレの心か……

152.願望と恐怖、この二つは人間を動機づける中心的感情だ。それらは互いに相反するものだが、同じように強烈な結果をもたらす。

153.安全とは思い込みに過ぎない場合が多い。危険を避けるのも、危険に身をさらすのと同じぐらい危険なのだ。

154.吾子(あこ)よ おまえを抱きしめて 〈わたしが生んだ¥!〉 とつぶやく時──  世界じゅうの果物たちが いちどきに実る 熟した豆が いちどきにはぜる  この充実感 この幸福

155.勝負する相手がわからないとき、人間は自分たちが作りだした「平均」という幻を持ち出します。平均と比べて成績が高いとか、収入が高いとか、勝ち負けをつけたがるのです。

156.仰いで天に愧(は)じず、俯(ふ)して人には(=立心偏に乍という漢字)じず。

157.人はある結論にたどり着くために、あるいはある結論から逃れるために推論するのであって、それが個人的に得にならなくてもそうする場合がある。

158.悲劇は、成功に酔いしれたとき訪れる。

159.酒を飲むことと、飲まないことは人生において大切なことだと思っている。言えるのは、こういうことははっきりさせておいた方がいいということだ。飲む人として生きようとしているならきちんと飲めるようにするこ……

160.多くの人は日常生活の中で、自分の無意識的な部分を感じ取り、そこに自分の本当の気持ちを見つけ、自己理解を刷新しながら生きている。

161.実際の精神療法においても、悩みや症状を洞察するよりも、自分の生活のあり方に気づくほうが、プラスになることが少なくない。

162.叱られることもチャンスである。次は期待に応えられるように努力しよう。

163.謙遜というものは自分を罪深き人間と認めて、自分の善事善行を自分の徳に帰せしめないことである。

164.なければ ないで 苦しみ あれば あるで 苦しむ

165.センスも教養もなくて、人間性が欠落しているような人は、精神的なものが純でありませんから、そういう馬力が成功の原因であると同時に、いったん何かことがあると、成功と同じ原因が没落の原因になるんですね。

166.すべての他者は不完全な他者である(=全くの他者ではない)。より多くの物語を共有する近い他者とより少ない物語しか共有しない遠い他者がいるだけでしかない。

167.子どもをもつなら娘がいい。老後の世話も期待できるから。──親の立場からはそう言えるだろうが、期待がかけられる「娘」には「娘」の立場だからこその葛藤がある。

168.暇有るを待ちて 書を読まば必ずや 書を読むの時無けん

169.最小の経費で最大の価値をつくり出し、結果として「付加価値」を最大にする。この活動を通じてアメーバ(採算単位)は、つねに挑戦を続ける創造的な集団となる。

170.栗のぞきゐて美しき栗の毬(いが)

171.すべての聖人に過去があるように、すべての罪人に未来がある。

172.墓銘とか辞世とか遺書とかいうものを、読むのを私は好まない。(中略)何か書いて残したい気持はよく判るし、せめてそれによってやがて迫る鉛のような死の沈黙の底を覗く寂しさを、まぎらわしたいという気持も……

173.梅漬けて母より淡き塩加減

174.三人の娘かしづく生身魂(いきみたま)

175.人は自尊心を傷つけられると、覇気がなくなる。一方「自分は貴重な存在だ」と実感させるように仕向ければ、気分は高揚し、気力が横溢(おういつ)する。アドレナリンがどっとあふれ出て、猫も虎と化すこと……

176.料理以外の家事もなぜか、愛情と結びつけられがちだ。洗濯の場合、洗濯をすること、干すことを幸せな主婦像と結びつけて描くCMが目立つ。そういえば昔、洗濯機に「愛妻号」と名づけたメーカーもあった。

177.少し学問したる人は多く学問したる人に屈せざるべからず されど少しも学問せぬ人なればかへりて大学者に逢ふても平気にてあしらふこと多し これを盲者蛇に恐れずといふ

178.遅れをとってうつむいた時、足元に成功が見つかる。

179.人を遊ばせるための観光施設も必要であろうが、それにもまして重要なのは、より多くの人が事務や利害をこえて知りあう機会をもつことである。