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［ 名言 ］
芭蕉翁の行脚掟として世に伝えられているものの中に、一、好みて酒を飲むべからず、饗応(きょうおう)により固辞しがたくとも微醺(びくん)にして止(や)むべし、乱に及ばずの禁あり、という一箇条があったようであるが、あの、論語の酒無量不及乱という言葉は、酒はいくら飲んでもいいが失礼な振舞いをするな、という意味に私は解しているので、敢(あ)えて翁の教えに従おうともしないのである。
泥酔などして礼を失しない程度ならば、いいのである。
当たり前の話ではないか。
［ 出典 ］
太宰治［だざい・おさむ］
（明治〜昭和の作家、1909〜1948）
『津軽』
【 太宰治の名言 】
【 Dazai Osamu 】
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【 好んで酒を飲まない 】
【 饗応を固持 】
【 微醺 】
【 トラブルにならない 】
【 酒は量りなし（酒無量） 】
【 失礼な振る舞い 】
【 泥酔 】
【 礼を失しない 】
【 太宰治の名言 】
［ テーマ別今日の名言 ］
《 太宰治 》
《 お酒・飲酒 》
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《 お酒・飲酒 》
［ 類似名言・関連名言 ］
《関連》
好みて酒を飲むべからず、
饗応に(きょうおう)より固辞しがたくとも微醺(びくん)にして止(や)むべし、
乱に及ばずの禁あり。
（松尾芭蕉）

《関連》
酒無量、不及乱
［酒は量(はかり)無けれども乱に及ばず］
（孔子）
［ ランダム名言 ］
1.
俗衆の神々を否定することが冒涜にあらずして、俗衆の見解を神々に適応することが冒涜なり。
（ プラトン ）
（ Platon ）
2.
ほとんどいつも、創造的でひたむきな少数派が世界をより良いものにしてきた。
（ キング牧師 ）
（ King Bokushi ）
3.
それは多くの考えの中のひとつの考えなのであるから、
「だから」という言葉で結論と結びつけてはいけない。
「そうだとすれば」という保留をつけなければならない。
（ 山田太一 ）
（ Yamada Taichi ）
4.
あきらめるな。
そうすれば、力を得られる。
（ ビリー・ブランクス ）
5.
今、私は氷のように透明な苦痛の惑星に住んでいる。
（ フリーダ・カーロ ）
6.
多くの企業は、優れた技術者や頭の切れる人材を大量に抱えている。
でも最終的には、それを束ねる重力のようなものが必要になる。
（ スティーブ・ジョブズ ）
（ Steve Jobs ）
7.
人間は初めて呼吸した瞬間に、
死ぬべき素質を受け取るのだ。
（ アレキサンダー・ポープ ）
（ Alexander Pope ）
8.
いのちの　大きさは
だれだって
おんなじなのに
こっちは　そのいれものだけが
こんなに
ばかでかくって…
（ まどみちお ）
（ Mado Michio ）
9.
大いなる危機に大いなる勇気を知る。
（ ジャン＝フランソワ・ルニャール ）
（ Jean Francois Regnard ）
10.
成功──
知的な人たちからの尊敬と、
子供からの愛情を得られること。
（ エマーソン ）
（ Ralph Waldo Emerson ）
11.
仕事って、やっぱり
半分は「苦界に身を売る」という面があると思うんです。
長い時間、
自分の身を預けるわけですから。
だからこそ、
面白さや楽しさが発見できるものでないと
長続きできないと思う。
精神が死んでしまうんです。
（ 荒俣宏 ）
（ Aramata Hiroshi ）
12.
個人は相互に自由かつ平等であり、それを可能にする政治・経済・社会の秩序を模索し続けるのが人間の存在理由です。
民主主義をどこまで信じることができるのか、それがいま、問われています。
（ 宇野重規 ）
（ Uno Shigeki ）
13.
私の人生はいつも音楽だった。
いつも音楽が最初。
（ ルイ・アームストロング ）
（ Louis Armstrong ）
14.
行いと言葉の背後に、
世間があるか、
如来があるか。
（ 深川倫雄 ）
（ Fukagawa Rinyuu ）
15.
懐疑は知的な疑念を意味するのみではなく、道徳的な疑念をも意味する。
（ トーマス・カーライル ）
（ Thomas Carlyle ）
16.
ただ一瞬とも、われわれの決断行為を休ませることは認められていない。
（ オルテガ・イ・ガセット ）
（ Ortega Y. Gasset ）
17.
本当に強い人とは、
対局中にも人への配慮を忘れないような、
心のゆとりをもっている人だと思う。
（ 谷川浩司 ）
（ Tanigawa Kouji ）
18.
人は、
１年でやることに
過剰な期待をするが、
１０年でできることには
過少評価をする。
（ アンソニー ）
19.
冬草や夢見るために世を去らん
（ 大木あまり ）
（ Ooki Amari ）
20.
私にとっては手帳が黒くなっていれば、余り重要な仕事はやっていないということなんです。
（ 野口悠紀雄 ）
（ Noguchi Yukio ）
21.
迷いは成長のもと。
ジグザグ人生も楽しいじゃないですか。
（ 吉廣紀代子 ）
22.
俳句はものを言ってはいけない文芸だ。
言いたいことは抑えて季語に語らせればいい
（ 角川源義 ）
（ Kadokawa Genyoshi ）
23.
人生の中の仕事であって、
仕事の中の人生ではない。
（ 原田泳幸 ）
（ Harada Eikou ）
24.
出る杭は打たれるが、
出すぎた杭は打たれない。
（ 日本のことわざ・格言 ）
（ Nihon saying ）
25.
どちらが正しい判断かについては、
目でなく心で見分ける。
（ セネカ ）
（ Seneca ）
26.
金が何よりも卑しく、しかも厭(いと)わしいのは、
それが人間に才能まで与えるからである。
（ ドストエフスキー ）
（ Dostoevskii ）
27.
真実でありたまえ。
真実にたいする敬虔(けいけん)峻厳(しゅんげん)な尊敬のないところには、
良心は存(そん)しないし、
高い生活は存しないし、
犠牲の可能性は存しないし、
高潔は存しないのだ。
（ ロマン・ロラン ）
（ Romain Rolland ）
28.
作為的に堰(せ)きとめ、食い止めなければならぬことが人生にはある。
そうしなければ、とめどなく、水を指ですくうように洩れ出てしまうことが、人生にはある。
（ 田辺聖子 ）
（ Tanabe Seiko ）
29.
もののみごとにだまされ給え。
人、七度の七十倍ほどだまされてからでなければ、まことの愛の微光をさぐり当て得ぬ。
（ 太宰治 ）
（ Dazai Osamu ）
30.
悪魔はすべての者を誘惑するが、
怠け者は悪魔を誘惑する。
（ 西洋のことわざ・格言 ）
（ Seiyou saying ）
31.
女と最も折り合いよくやっていけるのは、女なしでもやっていくことが最もよくできる男である。
（ ジャムラック・ホロボム ）
（ Jamrach Holobom ）
32.
ほつかりと梢(こずえ)に日あり霜の朝
（ 高浜虚子 ）
（ Takahama Kyoshi ）
33.
結婚生活──
この激しい海原(うなばら)を乗り越えていく羅針盤は
まだ発見されていない。
（ ヘンリック・イプセン ）
（ Henrik Ibsen ）
34.
良い助言に遅すぎなし。
（ ラテンのことわざ・格言 ）
（ Latin saying ）
35.
僕はね、キザのようですけど、死にたくて、仕様が無いんです。
生まれた時から、死ぬ事ばかり考えていたんだ。
皆のためにも、死んだほうがいいんです。
それはもう、たしかなんだ。
それでいて、なかなか死ねない。
へんな、こわい神様みたいなものが、（→続きはクリック）
（ 太宰治 ）
（ Dazai Osamu ）
36.
元来、生物だけが意識をもっている
とおもうのは人間の錯覚で、
神は万物にそれを与えている。
それを善用できるのは、
“愛のつながり”以外にはない。
（ 鮎川義介 ）
（ Ayukawa Yoshisuke ）
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