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1.晩秋や風樹の中の一ベンチ

2.どうせ人間生まれた以上は一遍は死ぬんだ。しかし死んでいない以上は生きているんだ。生きている以上は有意義に生きなきゃだめだよ。

3.歯に劣等感があるからこそ、あなたの作品にはやさしさや目線の低さという味がある。

4.完名美節(かんめいびせつ)は、よろしく独り任ずべからず。些を分かちて人に与え、もって害を遠ざけ身を全うすべし。

5.その人にしかないその人の良さが(この世界から)なくなってしまう。だから、(人を)殺してはいけない。だが「(他者の)生きることの価値」はしばしば見過ごされる。

6.私はあなたに何を与えたのかを分かっているが、あなたが何を受け取ったのかは分からない。

7.我々は、広大な大地に向けて降る膨大な数の雨粒の、名もなき一滴に過ぎない。固有ではあるけれど、交換可能な一滴だ。しかしその一滴の雨水には、一滴の雨水なりの思いがある。一滴の雨水の歴史があり、それを受……

8.不良な政治家は、選挙に行かない市民によって選ばれる。

9.助けようとする気持ちは、助けられる人にも必要だ。

10.自分がやらない限り世に起こらないことを私はやる。

11.このごろ──、沁々(しみじみ)と空を見しこともなし、いちにち家に働き居(お)れば

12.何かを気にしすぎる性格の人は、他人のその何かがとても気になる。

13.(買った)本を手に取って装幀を眺めたり、カバーを取りはずしたり、開いた頁の活字に目を落としたり、時には匂いをかいだり、重量を感じたり、(中略)本棚に立て、他の本との関係性を楽しんだり、……

14.勝ち負けにこだわるとき 喜びは苦しみへと病んでいく  すこやかに満ち足りて とらわれぬこころが宝

15.人を踏みにじるような人間の底に、実は優しい、傷ついた心が潜んでいるなんて言わないでください。人間はその人の行動以外の何ものでもありません。

16.そこには境い目がきっとあったはずなのに、子どもからおとなになるその境い目を、きみがいつ飛び越しちゃってたのか、きみはさっぱりおぼえていない。

17.人生は、「何かを得れば何かを失う。何かを失えば何かを得られる」のです。

18.迷惑をかけまいと呑む風邪薬

19.我々は過去を変えることはできないが、我々の為したすべてのことが未来を変える。

20.私は何か買う時、品物そのものを買うというよりも、“夢”を買ってくるような、奇妙な場合が多い。だから常識人は首をかしげるような損な買いものをする結果になることが多いのは当然の成りゆきという……

21.至宝は実物のなかにだけあるというのはひとつの信仰である。宝物は身近な、自分の心のなかにだってある。

22.心に従うことは、とても大切だぞ。心は真のコンパスだ。

23.お世辞からは何も生まれません。

24.謙遜な人はみんなから好かれる。我々はすべて、人から好かれる人間になりたく思っている。それだのに、どうして謙遜な人になろうと努力しないのだろう?

25.女は「彼女(きみ)以外は何もいらない」とか言われると(その時は)喜ぶくせに、実際『彼女以外何も無い男』なんて、いらないんだよ。

26.女性は、ティーバッグに似ています。熱湯に入れられたとき、真価を発揮するからです。

27.小さい借金は小さな弾丸だ。いたるところへ飛んでくるので避け通すことは難しい。大きな借金は大砲の弾だ。音は大きいが危険は少ない。

28.数学者の方がうまくやるという法則が存在する。数学者ともう一人誰かに、二人のやったことのない仕事を頼むと、必ず数学者の方がうまくやるという結果になる。

29.理性の使命は──真理の発見にある。それゆえに最も大きく、しかも破滅的な迷いは──理性を真理の隠蔽(いんぺい)、もしくは歪曲のために用いることである。

30.(社会生活における)一つの行為はそれ自身でいわば全体でありアンサンブルである。

31.わが罪を自覚する故(ゆえ)に、悲愴に又勇猛心をもって悪へ踏みきる罪の子は、神前の座席に於(おい)ては善人よりも愛せられるのである。

32.アオミドロは奈落的ですね。爛(ただ)れドロドロして掬(すく)いようのない姿をしている。人間も根源的な方に行くと、そうしたものを持っている、しだいに何もないという方に引きずられていく。

33.答えをもつということは、人間は答えに照らして理解するよりも、判定することに夢中になる。判定するということは、そこにレッテルをはるということです。

34.他人に注意する者は、それが正しい要求であると信じていればいるほど、覚悟しなければならない。自分はいまたいそう傲慢な行為に出ているのだから、無傷で相手を動かすことができるというおめでたい期待……

35.元々はどうでもよい素材に過ぎなくても、そこから遊び心をもって冷静に考え抜かれた芸術的な作品を創り出すことこそが、大事だよ。

36.革命はいくつになってもしていいんです。(革命をするなら)自分の生活の中で変えていったほうが面白いですよ。私はそれをずっと続けてきた。

37.あったことをなかったとは主張できないし、なかったことをあったとも主張できない。これが許されるのは小説家や劇作家ぐらいなもので、もともと作り話を書くのが免許だから仕方がない。

38.四角い器に味噌を入れ、丸い杓子(しゃくし)でとれば、必ず隅に残る。その残ったところは、いわば人間活用上の必要経費なのである。

39.性的なものの中で多くの人格が培われる。尊敬、愛情、闘争、克服といったものを自然な形で修得する。性的なものに熱中できない人間はあらゆる情念に不感症である場合が多い。

40.この肉体がどこにあろうとも、精神は自由である。

41.まさにこの瞬間を薄切りにして凍らせることによって、すべての写真は時間の容赦ない溶解を証言しているのである。

42.悟るというのは執着を捨てて、それらの苦しみから逃れ去ることです。

43.風鈴(ふうりん)に大きな月のかかりけり

44.写実主義は現実を如実(にょじつ)に描写するものではない。如実に描写すれば写真になって了(しま)う。現実の真味を如実に描写するものである。

45.衰えをもはや隠さず 仏の前

46.心や気持ちを込めた仕事は機械やロボットには決してできない。人間だけができることなのです。

47.嫌なことは忘れろ!

48.過去をなかったものにはできないけれど、いつまでも引きずっていたくはない。

49.せんさく好きの人は、仕事や家庭がうまくいっていない人が多い。

50.理智のひかりなき愛は盲目に終る。理智の燈炬(とうこ)を高く翳(かざ)して、はじめて盲愛の闇路より出(い)づることが出来る。しかし理智のみの生活は、たとえ愛を解しても自ら愛に充たされることは出来ない。

51.短夜(みじかよ)や乳(ち)ぜり泣く児(こ)を須可捨焉乎(すてつちまをか)

52.心のよりどころになる小さな魔法の場所がなければ、生きてはいけない。

53.たのしみは妻子(めこ)睦(むつ)まじく打ち集(つど)い かしらならべて物を食う時(ver.0)

54.自分が良い人になりながら、自分の要求を通すことはできません。

55.市の本体とは市民の精神であります。

56.おまえは人間だろう。鳥でも獣でもなく、せっかく人間として生まれてきたのだから、それにふさわしい生き方があるはずだ。人間らしい中身の濃い生き方を考えろ。

57.いやな仕事で偉くなるより、好きな仕事で犬のように働きたい。

58.他者の心への点火は、自らの魂の燃焼によらねばならぬ。

59.昔の生活は非常に単純であったから、文学意識だって、甚(はなはだ)単調なものだったろうし、或(あるい)はまだ芽生えただけだったということも、大体は言ってさし支えのないことだ。

60.あなたの潜在意識の力を信じ、ほかの人々のなかにある至高の存在に敬意を表し、彼らのために繁栄、昇進、人生のあらゆる祝福を望みなさい。そして、それが習慣となってしまうまで、規則的、計画的に繰り返しなさ……

61.弱さ、苦悩は罪なりや。(=罪だろうか)

62.世界はすばらしい鏡。ちゃんと反射して、あなたが何者であるかを映し出してくれる。

63.私は私の義務を自覚する。一人の人間として生きてゆくために、私は詩を書き続けねばならぬ。何故(なぜ)ならそれを仕事として私は選んだのだから。

64.(社員に)無茶は言わないが、無理を言わせてもらう。

65.書物は、われわれが忘れるのではないかと危惧する大量のものを蓄えておく容器のひとつのかたちにすぎん。

66.(他の)誰でもない、自分で自分をちゃんともてなせるようにならなければ、寂しさという感情に、いつまでも振り回されてしまう。

67.話し方を磨くということは、単に表面を飾ったり取り繕ったりするためだけでは終わらない。中身を磨くことにつながるのである。

68.君は君の仕事にやや満足しているのではあるまいか。やるべきところ迄は、やり果した。これ以上のものは、もはや書けまい、まず、これでよし等と考えているのでしたら、とんでも無い事です。君はまだ、やっとお手……

69.過去に生きるすべを発見した者はまだいませんし、未来主義者でさえも未来に生きる秘訣を見いだしてはいないのです。欲すると欲せざるとに関わりなく、我々は現代人なのです。

70.男と闘うことばかり主張しないで、男をいたわる気持ちのある女が女らしいのです。

71.闇に置く視線は蛍追ふ視線

72.この世は、ねたみ、そねみ、ひがみでできています。それを知ってるいるだけで、人間関係はとても楽になります。

73.遺言を ほのめかしたら いい嫁に

74.これぞわが仕事 これを為(な)すために生まれたり  これぞわが仕事 これを為すにまさる悦びなし  これぞわが仕事 働けば働くほどおもしろし  わが仕事を見出し  これと共に生きうるものは幸いなり

75.人間関係のゴタゴタは、自分がいい人間になるための抜き打ちテストだと考えればいい。

76.読書を通してなにかを得たいわけではない。「なんらかの見返りを期待する愛」など、愛ではないだろう。好きでたまらないから読む。それだけである。

77.多数意見だから正しいなんて思うのは、やめようよ。皆が言ってることは正しくてそれで幸せになれるなら、今、世の中の人は皆、幸せってことになるよ。

78.モノの価値というのは、お客様が決めるんですよ。だから、こちらがどうのこうのなんて押しつけたらダメなんです。

79.批評が出来るからといって助言が出来るとは限らぬ。助言というものは(批評よりも)もっと実際的な親身な筋合いのものだ。

80.(俳句における)推敲というものの骨子は、相手にわからせようとするのではなく、自分の作品として納得できた、言いたいことが言えたということが基本であるべきだ。

81.夕陽を眺めて、むだなことばの要らない時間を静かに過ごす。夏の日には、暮れなずむ景色の遠くに、夕陽を、こころゆくまで眺めたい。

82.水平てふ遠くのことや夏休

83.潜行密用(せんこうみつよう)、愚の如(ごと)く魯(ろ)の如し [潜行密用、如愚如魯]

84.聞くと見るとは大違い。

85.自分の時間をこま切れにされていたら、人は何ものにもなることができません。

86.知識はみずからの穴隙(けつげき)に気づくことにより、みずからの不足を感じることによって、学問にみちびかれる。

87.この世 あの世と申すは 人間の我見 ごらんなさい この無辺の光の波を 境界線はどこにもない

88.もし私が、(自分の中の)私が嫌っている部分を切り捨てて、好きな私だけが残ったとしても、果たしてそれは私らしい私なのでしょうか。

89.日本人が言語で考えをまとめる場合に、何を単位にしているのか、ただちにこれに答えるのは容易ではない。センテンス(=文)を単位と感じている人がかなりいると思われるが、語とか句とかを単位だと考えて……

90.書くというのは、じぶんの言葉をたずねるということだとおもえる。いつだって書いてみるまで、書き終えるまで、何を書くか、訊(たず)ねられてもこたえられない。何かをいいあらわしたい欲求がある。その何かを……

91.いつの世でも「勤勉」を味方にしている人間は強い。

92.大(だい)という字を百あまり 砂に書き 死ぬことをやめて帰り来(きた)れり

93.だれもが偉大なことをできるわけではない。しかし偉大な愛で小さなことを行なうのは可能だ。

94.夫婦は誰でも「常燈明(じょうとうみょう)」を中心に暮らしたいのだが、蝋燭(ろうそく)に点火するのは両者交互でなくてはなるまい。

95.頭の中で白い夏野となつてゐる

96.本当の発見とは、新たな土地を見つけることではなく、新たな目で見ることなのだ。

97.良き地に落ちし種あり。生え出でて茂り、実を結ぶこと、三十倍、六十倍、百倍せり。

98.ひとびとよ池の氷の上に石

99.民主主義の前提として、個人が自分の考えを持ち、そして他者とコミュニケーションをとりながら合意をしていく、その最終局面として選挙がある。

100.よくよく見れば この旅びとがあるくのは きのう通った道でない

101.企業の命取りの原因は中心人物の良心の麻痺症だ。良心は信用の母であり、信用は無形の蓄積資本である

102.紅(べに)させば顔が笑つて冬動く

103.出られないと分かり切っているものを出ようとするのは無理だ。無理を通そうとするから苦しいのだ。つまらない。自ら求めて苦しんで、自ら好んで拷問(ごうもん)に罹(かか)っているのは馬鹿気(げ)ている。

104.ほめ言葉は、ほめる人とほめられる側の関係によって微妙に違ってくるので、マニュアル化することができない。

105.彼(=神)が静けさを与えたまう時、誰がトラブルを起こすことができようか。

106.私たちはときとして情念に動かされ、これを熱心さと思い違える。

107.終わりが仕事を飾る。

108.組織の運営にあたって社員一人一人の自主性を尊重することが、結局各人の能力と意欲を十分に引き出すことにつながる。

109.気分というものは感情よりもリアルで、思想よりもしぶとく、自然と同じように気まぐれで、宇宙と通じあっているかのように底深いかと思うと、一枚の千円札でころっと変わるくらい浅薄でもある。

110.書きたい、言葉を使いたい、『悲しみよ こんにちは』を書き始めた時にしたいと思ったことは、本当にこれだけです。

111.たいていの場合、自分であることの恐れが鏡の前に立たせる。

112.「アンチ・エイジング」。いつまでも若く美しくは、ロウ細工の食品サンプルと悟るべし。つまり、おいしそうなだけのイミテーションだ。

113.言論の自由、表現の自由の名の下に、人を精神的に傷つけ苦しめる卑劣な暴力が日々行われている。

114.文章を書く相棒というのは、原稿用紙のむこうにいる読者でもあれば、自分の長期記憶でもあるんです。その相棒と手を繋いで書いていく。

115.百人に食事を与えることができないなら、一人だけにでも与えよ。

116.幸福というものは客観の断定にあらずして、主観の断定にある。

117.親切という特質が、わたしにとっては、われわれを岩や木切れや金属から区別しているものであり、それはわれわれがどんな姿になろうとも、どこへ行こうとも、どんなものになろうとも、永久に変わらない。

118.体罰は紛れもなく暴力で、市中で大人が子どもを殴ったら明らかな犯罪ですが、同じような行為が学校の中では教育的と解釈され、罪を問われないばかりか、それを支持したり、美談化する人まで出てきます。

119.未来のための読書がなくなったらもう何も読みたいものはないのかもと思ったけれど、私の枕元には未読本が積んであるコーナーがあって毎晩その中からその日の気分に合わせて本を選んでいる。未来はなくと……

120.人の願いや祈りは、彼の思考や行いがそれと調和したものであるときにのみかなえられる。

121.生命と同じように、智恵にもまた永遠の連続性があるのだ。書物を読むことで過去は現在のうちによみがえる。読書は、智恵の永遠の連続性への参加である。

122.真理と学問一色の世界では、虚偽の相場が高騰し、賢明さ一色の世界では、新たな種類の高貴さが現れるかもしれない。

123.初めはちっともおもしろくないと思っていた仕事が、一生懸命やって、内容や意味がよくわかってくるにつれ、だんだんおもしろくなる。

124.人はどんな仕事でも、必ず何かしらの我慢をしなくてはならないんです。お給料も、労働時間も、将来性も、やりがいも、すべて満足できる仕事なんて、この世に一つもありません。

125.神様が手を差し伸べたくなるほどに、一途に仕事に打ち込め。そうすれば、どんな困難な局面でも、きっと神の助けがあり、成功することができる。

126.奇跡は拵(こしら)えものにあらず。

127.愛と執着を間違えないこと。

128.備えよ、常に!

129.美術館は巨大な遺失物収容所である。世界はあらかじめ人々によって記憶されつくしてしまっている。だから、「何を忘れるか」だけが問われることになるのである。(多くのものが)忘れられ、取り残されたものだけ……

130.すべての才や力や材というものは ひとにとゞまるものでない (ひとさえひとにとゞまらぬ)

131.あらゆる問題と同じく、経済問題にも解決策は一つしかありません。人類に対する真の愛です。人間を導くのはこの愛なのです。

132.もとよりも仏とおなじ我ながら なにとてかくは迷いぬるらん

133.たんぽゝもけふ(きょう)白頭(はくとう)に暮の春

134.徳よりも知恵のほうが大切だと思う者は、結局はその知恵さえも失ってしまう。

135.文学とは私にとって修辞学や言葉の美だけのものではなかった。それはまず、人間の真実であり、生きた人間と、その心の闘いを描くものの筈だった。

136.好きなことをしてもよい。ただし、人に抜きん出よ。

137.林中(りんちゅう)や身ぬちに及ぶ夕霞(ゆうがすみ)

138.木々芽吹き競へる色を揃へざる

139.誠実な人間の行き着く果ては、自分が始終偽っていることを悟ることだ。

140.(職場で新人を)本当にいじめてるやつと、いじめてる中に優れものを探してるっていうのと、二通りあるから気を付けろ。そこに(=後者には)でっかい運があるんだから。

141.我々の中で一番価値があるのは、子供の心である。

142.生まれつき善良であることは、幸運であり、大きな財産である。

143.ヴァニティ(=虚栄)。この強靭(きょうじん)をあなどってはいけない。虚栄は、どこにでもいる。僧房の中にもいる。牢獄の中にもいる。墓地にさえ在る。

144.仏壇は要らぬさくらんぼがあれば

145.一体、頭がいいとか悪いとかいう様な言葉は、恐らく昔はなかったので、抽象とか理論とかに関する能力如何(いかん)に準じて、人間の頭を品評する傾向が強くなって、はじめて現れた不健全な言葉ではない……

146.人間は議論に負けても自分の所論や生き方は変えぬ生きものだし、負けたあと、持つのは、負けた恨みだけである。理屈で動く者なんか世にいない。

147.流星(りゅうせい)やいのちはいのち生みつづけ

148.幼霊の遊ぶ声して小滝壺

149.プール涸れ屋上の如し北風吹き

150.能力なんてのは誰でも、みんなが、千の群衆の千の肉体がもってるものなのですよ。

151.秋深ししみじみ聞きてよき話

152.誰がより多く知っているかではなく、誰がより正しく知っているかを問わねばならぬ。

153.嫉妬心を抱いている限り、その人は豊かになれないのです。というのも、潜在意識は、嫉妬を単なる否定的な感情として受け取るからです。

154.結婚そのものに反対しないまでも、今日の結婚という観念、並びに現行の結婚制度には全然服することが出来ないのでございます。今日の社会制度では結婚ということは一生涯にわたる権力服従の関係ではないでしょうか。

155.無人島で生きてりゃともかくも、通貨というものがある世界に生きている人間には誰しも、自分の人生を豊かに生かすだけの収入ぐらいは得られる力が与えられている。それを知らないから、いつまでたっても貧乏。

156.今年亡き誰彼(たれかれ)に雪降り出せり

157.己を愛する如く隣人を愛するということは、とてもやり切れるものではない。

158.張りとほす女の意地や藍(あい)ゆかた

159.国の宗教が揺らぐ時、揺らぐのは宗教のみにとどまらない。

160.この世に逢い難き終生の友を得るには、第一に自らが相手にふさわしい実質を、早くから内部に培っていなければならない。