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「人類の滅亡」を前提に生きなければならないということは、言わば「時間の停止」である。
車谷長吉［くるまたに・ちょうきつ］
（小説家、随筆家、1945〜） 『嚢の中』 【 車谷長吉の名言 】
〈全文〉
「人類の滅亡」を前提に生きなければならないということは、言わば「時間の停止」である。 と言うことは、私達は「歴史の終焉」に鼻づらをぶつけたということだ。 従って二十一世紀は人類最後の世紀ということになるだろう。 いい気味だ。
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