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［ 名言 ］
俳句の上達方法には二通りの道があるといいますね。
先生について先生の俳句を徹底的に勉強する人と、
特定の先生につかずに徹底的に我流を押し通す人。
先生についた人のほうが（上達が）早いが、意外につまらなくなるのも早い。
先生の俳句から思い切って遠くへ飛ぶことができないからでしょう。
我流の方は上達も遅く、世に認められる人も少ないが、案外、後世に残るのは我流、自分を見失うことなく、異端を貫いた人ではないでしょうか。
［ 出典 ］
前田弘［まえだ・ひろし］
（俳人、1939〜）
『俳句界』（2015年5月号）
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【 我流 】
【 上達が遅い 】
【 世の中に認められない 】
【 後世に残る 】
【 我流 】
【 自分を見失わない 】
【 異端を貫く 】
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［ ランダム名言 ］
1.
鯉の背におたまじやくしの乗りそこね
（ 深見けん二 ）
（ Fukami Kenji ）
2.
自分のために生きないと、心が死んでしまうわよ。
（ アニメ『キングスレイド　意志を継ぐものたち』 ）
3.
死んだとき忘れられたくなかったら、読まれるにたる物を書くか、書かれるにたることをしろ。
（ ベンジャミン・フランクリン ）
（ Benjamin Franklin ）
4.
所謂(いわゆる)「旅行上手」の人は、
その乗車時間を、楽しむ、とまでは言えないかも知れないが、
少なくとも、観念出来る。
この観念出来るということは、
恐ろしいという言葉をつかってもいいくらいの、たいした能力である。
（ 太宰治 ）
（ Dazai Osamu ）
5.
言ふよりは言はざることのうそ寒し
（ 稲畑汀子 ）
（ Inahata Teiko ）
6.
自分が本当にやりたいこと、楽しみたいことというのは、その動機は子供のころにつくられている。
（ 佐藤富雄 ）
（ Satou Tomio ）
7.
お前たちをどんなに深く愛したものがこの世にいるか、或(ある)いはいたかという事実は、永久にお前たちに必要なものだと私は思うのだ。
（ 有島武郎 ）
（ Arishima Takeo ）
8.
この世を如実に描き、
この世を知りつくした人にも
なお魅力を感じさせるわざを、
文学上のリアリズムと言う。
これが小説の達する最後の詩だ。
（ 小林秀雄 ）
（ Kobayashi Hideo ）
9.
服従を知る者は、
命令するすべてを知る。
まず第一に服従することを学べ。
──組織を動かすのは力であり、
その秘訣は服従にある。
（ ヴィヴェーカーナンダ ）
（ Vivekananda ）
10.
美徳は二つの悪徳のちょうど中間である。
（ アリストテレス ）
（ Aristotle ）
11.
肉体的な苦痛にせよ、
精神的な苦悩にせよ、
苦しみは快楽にくらべて長く感じられるという。
烈しい苦しみにさいなまれているひとには、
時間は長い拷問のようにみえ、
一刻も早く苦しみが終わってくれることを願う。
（ 神谷美恵子 ）
（ Kamiya Mieko ）
12.
橋涼み笛ふく人をとりまきぬ
（ 高浜虚子 ）
（ Takahama Kyoshi ）
13.
老夫妻の間の友情のようなものは、
友情のもっとも美しい芸術品である。
（ 三島由紀夫 ）
（ Mishima Yukio ）
14.
未亡人は、少なくとも二色の女の人生を生きてみる可能性に恵まれたのだと解釈して、胸をはり誰に気がねもなく、夫（＝亡夫）の残りの生命まで貪欲に生きていくべきだ。
（ 瀬戸内寂聴 ）
（ Setouchi Jakuchou ）
15.
待つことのできる者には、
すべてがうまくいく。
（ フランソワ・ラブレー ）
（ Francois Rabelais ）
16.
読書は、書斎での行動を、実人生の行動と同じオモリで考えることのできる反体験主義者のユートピアであり、獄中や病床でこそ有効なのだ。
（ 寺山修司 ）
（ Terayama Shuuji ）
17.
窓掛の春暁(はるあかつき)を覆ひ得ず
（ 波多野爽波 ）
（ Hatano Souha ）
18.
あたらしくあゆもう
きのうのうたはわすれよう
しかしながら
きのうのうたとおなじように
きょうもうたうことをおそれはすまい
（ 八木重吉 ）
（ Yagi Juukichi ）
19.
夢のまた夢に覺(さ)めけり櫻鯛
（ 石寒太 ）
（ Ishi Kanta ）
20.
力強い握手ほど気持ちがよいものはない。
生きる自信を強く感じるものだ。
（ アーサー・サルツバーガー・ゴールデン ）
（ Arthur Sulzberger Golden ）
21.
悪魔を追い出すよりも、
悪魔を内に入れないほうがよい。
（ イギリスのことわざ・格言 ）
（ UK saying ）
22.
老いとは、要するに生きたことに対する懲罰にほかならぬ。
（ E・M・シオラン ）
（ E. M. Cioran ）
23.
経験というものは、人が知識において進めば進むほど、その必要性を感じさせるものである。
（ デカルト ）
（ Rene Descartes ）
24.
日本語はいふまでもなく活溌勇壮の語に乏しく
従(したがっ)て箇様(かよう)な形容をなし得ることかたけれども
その代りに優美にしておとなしきは人の知る所なり
（ 正岡子規 ）
（ Masaoka Shiki ）
25.
大人がやるべきことは
子どもの選択肢を増やすこと、
どれを選んでもいいし、
自分でつくってもいい。
失敗してもすべてが終わりじゃない、
未来を怖がらなくていい、
それは僕が自分自身に言い聞かせているところもあるんですが。
（ ヨシタケシンスケ ）
（ Yoshitake Shinsuke ）
26.
金は天下のまわりものだ。
いつもこちらをよけてまわるのが気にくわないが。
（ ツルゲーネフ ）
（ Turgenev ）
27.
数学的真理は、これを理解しようと望む一般人すべてに明らかにできるとき、初めて完成されたと見なすべきである。
この理想に近づくことができるとすれば、それは幾何学的な説明もしくはモデル化の面からのみであろう。
（ ニコライ・ジューコフスキー ）
28.
明日を精一杯生きるより、
今日を精一杯生きなきゃいけない。
（ 映画『ゴースト』 ）
29.
聞こえますか？
叫ばれる痛みの声
苦しみ悲しみの呻(うめ)き
聞く心がなければ
なかなか聞こえない
（ 作者不詳 ）
30.
不可能の住所は、無気力者の夢の中だ。
（ タゴール ）
（ Rabindranath Tagore ）
31.
人間は昼と同じく、夜を必要としないだろうか。
（ ゲーテ ）
（ Goethe ）
32.
尾頭のこゝろもとなき海鼠(なまこ)哉(かな)
（ 向井去来 ）
（ Mukai Kyorai ）
33.
楽しみは、汝が満足している場合には苦労の記憶なり。
（ エウリピデス ）
（ Euripides ）
34.
キスと同じく怠惰も、甘美なのは盗んだときだ。
（ ジェローム・K・ジェローム ）
（ Jerome K. Jerome ）
35.
もし人になにかを教えようとすれば彼は何も学ばないだろう。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
（ George Bernard Shaw ）
36.
成人した子たちは、「家庭」という、あらかじめ与えられていた集団から、自ら選んだべつの集団をめざす。
（ 寺山修司 ）
（ Terayama Shuuji ）
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